ノートを更新しました。
日本が快挙にわき、その後研究不正が発覚し大騒動したあの論文が発表されてから”十周年”・・
つい先週には、アメリカのサイエンス誌が、とくに研究不正が多い日本の北斎絵に乗せて怒りをぶちまけました
A team of scientific sleuths has uncovered one of the most extensive known bodies of faked research. Nearly half have been retracted, but when they contacted editors to encourage reviews of the remaining papers, the response was mostly silence. https://t.co/j77vCO2GNK
— News from Science (@NewsfromScience) January 24, 2024
意訳すると、
"ある調査チームが広範にわたる研究不正の証拠を発見し、それによって論文の半数近くが撤回されたが、残りの論文も見直すように連絡したところ、反応はほとんどが沈黙だった。"
返事がない・ダンマリって、国立科学博物館や国際昆虫学会議
と一緒じゃん
あ、上のサイエンス誌のXには返信欄がありまして、そこに
西村理学博士が世界の研究者向けSNSに発信した「A宮長男さまトンボ論文への数々の疑惑」
へのリンクを貼った人がいます。
How do you think this?https://t.co/0ju4qXnF9E
— kokia (@kokia0428688681) January 29, 2024
この返信、初めは削除されたけど、数時間後にまた見られるようになったとのこと。
つまり、サイエンス誌が内容を確認の上、正当なものとして返信欄への掲載を許可したってことですよね!!
さあさあ国立科学博物館、どーする?
こーしてた
”うるさい”人からの問い合わせを拒否!?
この記事を読んで、私も同じメルアド・違うメルアドで試してみたのですが、内容を記入した後で確認ページへ行くと全てが消えてしまい、送れませんでした。
その後しばらく経って日本時間の今朝7時ごろにもう一度試すと、今度はちゃんと送れた。
天下の国立科学博物館が何やってんだって、もう怒りを通り越して悲しいわ
日本中がこんなことになる前に、正しいかたにこの国の象徴になっていただかなくてはなりません。
それについての篠原常一郎さんの配信を、次回はご紹介する予定です。
というところでスイスの旅のお話。
壁じゅう絵だらけ彫刻だらけのバーゼル市庁舎から、リスキチにグーグルマップを見てもらいながら歩きます。
路地の階段がヨーロピアン
すると右手に、しゃれた緑と白の建物が現れました。
広い庭があり、子どもが二、三人いる・・
プレートを読むと、ここは
「大聖堂広場ギムナジウム」という中学校でした!!
その「大聖堂」がこちらです。
バーゼル大聖堂。
大聖堂の横でクリスマスマーケットをやってます。
でもって、さっきのギムナジウムの正門は大聖堂に向かい合ってる!
ギムナジウムから出てきた生徒たちが歩いてく。
>大聖堂は12世紀に起源をもち、14~15世紀にかけて改築されました。
創建当時の建物はロマネスク様式でしたが、1356年の大地震で倒壊した後、後期ゴシック様式で修復され塔が建てられました。
その後も何度か改築され、19世紀に今日の姿になりました。<
14世紀に地震で倒壊って、スイスでも地震があるんだ。
石造りの家ってたしか地震には弱いんですよね・・
>19世紀制作のステンドグラスやキリスト洗礼の場面が描かれたステンドグラスなど美しい色合いで繊細なデザインが目を惹いています。<
はい、このステンドグラスが素晴らしくて。
聖堂内は撮影禁止なので写真が無いのですが、素晴らしいステンドグラスにさわれる(触らないけど)至近距離で見られるの。
こんなふうに細部を描いているのだと、初めてわかりました。
他にも、一千年前の司教の顔の絵と、そこから順番に、百年ごとや数十年ごとに新しくなっていく、棺の上に横たわる彫像たち。
それらは皆、その時代に実際に生きていた人たちの姿です。
誰かより百年若くても、すべてが昔の人々で、私達もその一部なのだ。
そんなことを感じられた、素晴らしい教会でした。
やがて正午になり、教会で祈る人々の讃美歌まで聞けました。
バーゼル大聖堂ではもっと奥深い見どころがあったようなのですが、私たちはこれにて退場。
ドローンも使った動画はこちらをどうぞ:
次は、この大聖堂の下から出ている渡し舟でライン川を渡ります。
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