正直びっくり。
これが世に有名な「コロナの嗅覚障害」なのか・・・
私の場合、最初のサインは夕食の味気なさでしたが、「まあ病気で食欲もないからこんなものでしょ」くらいに思ったんですね。
で翌日、いつもの生活のにおいが何ヒトツしないってことに愕然と気がついた。
家族の中では一番の嗅覚を誇るこのわたくしが、家の中のあちこちでいろんなモノを嗅いで回っても、窓から外気を吸い込んでみても、何の匂いもしやしねえ!!
においの無い世界・・
それは初め奇妙で何やら面白くもある新体験でしたが、もうこのまま、二度と世界を嗅ぐことができないとしたら? と考えた時の恐怖と喪失感・・・。
ガス漏れの察知など人間にとっても嗅覚は危険回避に必要な機能ですし。
さっそくググって,毎日鼻うがいにいそしみました。
するとフランス旅行直前、つまりコロナ発症から2週間後くらいに
「何かを嗅いだら最初の一瞬・一度だけにおう。でもその後はもう絶対ににおわない」
くらいに回復したのです。
私を心配して、毎日「味はする? におう?」とウザいほど尋問聞いてきてたリスキチも喜んでくれました。
嗅覚を失っても塩辛さや甘さは感じられる私でしたが、やっぱり食事って匂いがすごく大事なのだとわかった。
というわけで、瞬間嗅ぎ&初めてのパリマジックで美味しくいただいたフランス料理。
いっぽう、「フランスは喫煙者が多い」と聞いていたので、うっすら煙を嗅いだ途端に息を止めてしまうタバコアレルギーの私にはちょうど良いかな・・
とも思っていましたが、煙を吸い込んだらすごく咳が出て苦しかったです
で、この嗅覚障害がその後どうなったか、
いつのまにか「はじめの一瞬しか匂わない」症状はなくなり、
フランス旅から帰って三日後、生ごみの臭いがよくわかるようになったのはいいけれど、まだ新しいヨーグルトまで臭く感じてしまうようになりまして。
このまま何もかも臭いクサイ鼻(こういう症状もあるそうです)に突入してそれをずっと引きずっていくのかしらとおびえましたが、その二日後、良い匂いもちゃんとわかるようになりました。
けっきょく一か月ほどで治って、ホッ・・・
とはいえ
>新型コロナウイルス感染症の後遺症を患う人の44%が感染拡大前と比較して後遺症のために仕事が全くできない状態にあり、51%は就業時間を短縮せざるを得ない状況だとの報告<
>新型コロナウイルス感染者が精神病にかかったり精神に関わる処方を受けたりする確率は通常より60%高いとの調査結果<
世界じゅうの人々が人生を狂わされている・・
新型コロナの馬鹿野郎ッ
最近では責任の所在などうやむやになってしまったように感じるのですが、ちゃいなやちゃいな漬けWHOの真実だけは明らかにしてほしい。
コロナ禍を受けた世界中の人々は、それを知る権利があると思います。
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