パリ観光二日目。
そういえば前日の夕方、ホテルへ帰る時のウーバー車内から見えたこの強烈なビルのことを、二日目朝の運転手さんが「あれは裁判所」と教えてくれたのですが・・
マインクラフトの人?
しかも隣にはこの
お帽子かぶってモデル立ち?
さらに向こうにはこんな
文字通りの森ビルっ!!
ウィキペディアによると、ここには銀行グループの本社群、オフィス、ホテル、レストラン、ショップが入り・・
ぜんぜん裁判所じゃないじゃろッ
(裁判所の方が楽しいかも)
日本語記事もありました。
>フランスのパリで建設中のユニークな高層ツインビル「トゥールズ・デュオ(Tours Duo)」<
>大通り沿い付近から眺めると、2つのビルは互いに向かいあって会話をしたりダンスをしているように見えるという。<
↑マインクラフトで合ってた私っ
フランスには他にもアートな現代ビルがありまして
>フランス・モンペリエにて建築家・藤本壮介氏が手がけた最新作の完成式典が開催された。「L'Arbre blanc(白い木)」と名付けられた集合住宅は、各戸のバルコニーが枝のように突き出しており、まさに大木のような独創的な外見をしている。<
日本人建築家キタ=
さらにパリでも
>「Mille Arbres(1000本の樹)」は、藤本氏がパリの建築家Manal Rachdi氏(OXO Architectes)と共同で参加したパリ市都市再開発コンペで選ばれたプロジェクト。<
とはいえですね・・
↑2021年6月のこの記事では、「立地場所が環状道路をまたいでいるため、公害の安全基準に達していない」との判決を裁判所が出し、パリ市は調整しているようです。
ガンバレ1000本の樹!!
サラッと話変わりまして、この日のホテル朝ごはん。
朝からこんなものを食べてしまってどうしましょう・・
でもこのリアルフルーツずっしりがもう美味しすぎて食べずにはいられないんですアタシっ!!
(ちなみに甘さ少なめです)
というわけで、やっとこさ本日の観光にまいります。
ルーヴル美術館バス停(もはや我が家のマイバス停)から、乗り放題バスに乗車。
セーヌ川を渡ったら河畔にすぐオルセー美術館が
くひゅー
印象派絵画ぎっしりの宝箱〜
もともと鉄道駅だったので時計つきです。
バスはセーヌ川沿いをそのまま西へ進みます。
観光船のデザインも楽しい。
ア三橋、いやアレクサンドル三世橋にまたやってきました。
左手にグラン・パレ(大規模展覧会場・美術館で、1900年のパリ万国博覧会のために建てられた)が見えますね。
その向かいは前の記事に書いたプティ・パレで、ア三橋ともども同時期に建てられています。
パンパカ豪華なア三橋の飾り。
せっかくプレゼントしてくれたロシア皇帝には悪いんだけど・・
盛り過ぎじゃね?
そして見えてきましたエッフェル塔が。
これもパリ万博に合わせて建てられましたって
エッフェル塔お前もか。
(エッフェル塔はパリ万博のシンボルだぞ)
このエッフェル塔という名前は、設計および建設者であるギュスターヴ・エッフェルさんからなのですが、ウィキペディアによると
総工費の4分の1しかフランス政府から交付されず、残り4分の3はエッフェル自身の金策。
もう一度言うがこの塔はパリ万博のシンボルなんだぞ。
>エッフェル塔の入場料は(政府との)契約により1909年まではエッフェル自身の収入となり、これによってエッフェル塔の建設費を返済していくこととなった。<
入場料で借金返済・・・
(しかもたったの9年間)
苦労したんだねエッフェルさん・・・
そんな苦労の結晶側から見えた向こう岸の風景。
セーヌ川+エッフェル塔ど正面のお住まい〜
のすぐ後に撮った動画に写ったのが、こちらに載せた衝撃の
署名詐欺とは断定できないがそれ以外には考えられそうにない現場でございます
そしてこの時バスの運転手さんが言う事にゃ
「今日はツールドフランスだから凱旋門あたりには行かないよ」
って・・・
その凱旋門入場チケットを今日の日指定で買ってるんですけど私たち!???
最初はボブが運転手さんに交渉して、行けるだけの近くで降ろしてもらうことにしたけど、そのうち運転手さんが降りてしまって帰ってこず(きゅ、休憩?)・・
エッフェル塔入場券はもう売り切れで買えないのはわかっているが下を歩いてみることにしました。
記念写真
↑打ち合わせ無しだったのでポーズが統一されてません
アイスの屋台が相似ってた。
エッフェル塔下には、エッフェル塔の置きもの売りや、例の署名レディたち、シェル・ゲームという一個だけに玉を入れた三個のコップを伏せて位置を入れ替え、玉入りのコップを当てる賭け(じつは手品を使った詐欺)の人々でいっぱい。
「このお客さんは今100ユーロ稼いだよ!!」
などと叫んでましたが、いかにもサクラで・・
そんな中、これは違った。
砂で作った犬。
この作品の作者(移民っぽい若い男性)にはわたくし、迷いなくお金をさしあげました。
地面にシートを広げただけの「店」。
次はセーヌ川クルーズです。
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