右手の高さがキープできない | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

タンゴのレッスン後

女子どうしで話していて

 

 

レフトターンでプロムナードから

クローズドに変わるとき

右手のフレームが急に落ち

深く背中を抱え込んでくる

男性がいるよねえ。

 

 

そうされると

フレームが狭いどころか

こっちが身体の向きを

変えられないほどスペースないし

クローズドになったとき

顔が間近にえーん

 

 

アルゼンチンタンゴかよ

っていうホールド。

 

 

でもアルタンみたいな

Aラインの立ち方じゃないから

ただただ狭い、近い。

 

 

で、一緒に話していた

女性の一人が解析したのは

あれは右手の高さを

キープできないから。

 

 

なるほどね~~。

 

 

以前、女子がいなくなるから

男子はつい抱えたくなる

ということを書いたけれど⇩

 

 

 

 

右手をキープできる

筋力がないから

落ちてしまい

抱え込みになるという

そのパターンもあるのか。

 

 

そもそも

右手を腕や肩の

筋力だけでキープしようとするのは

無理な話で。

 

 

背骨とのつながり部分で支えるし

さらにその背骨は

腰で支える。

 

 

そしてそれらすべてを

床からもらう力をつかって

下から支える。

 

 

右腕をキープできない人は

たいてい背中が曲がっている。

 

 

背中が曲がるから

床からのエネルギーを通せないし

背骨で腕を支えられない。

 

 

ダンスって外側じゃなくて

身体の内側の

エネルギーの通りが

ホント大事だなって

つくづく思う。