面目(めんぼく)ない、面子(めんつ)が潰れる、顔を立てる、などなど。東アジア(東亜、East Asia)では、共同体(ゲマインシャフト)における他の共同体構成員からの評価を、重視する傾向があります。
つい先日も、申し上げましたが、僕は、かなりの心配性で、例年、春節休暇と国慶節休暇(10月1日から10月7日)の前後は、中国共産党政府が、怪しげな動きをするのではないかと、心配になることがあります。特に、今年は、国慶節(10月1日)の直後、具体的に申し上げれば、10月4日(金)夜の終電車がサービスを終えた後の、10月5日(土)の未明が危ないと、感じています。
面子を大事にする心の傾向を考えれば、建国70周年の日である本年の10月1日に盛大に執り行われる予定の祝賀式典前に、習近平(Xi Jinping)主席が、人民解放軍という名の、僕にとっては、国軍か党の軍か、よく分からない(人民を解放するための軍なのか、逆に、党と意見が異なる人民の自由を抑制するための軍なのか、判断がつかないという意味で)軍隊の装甲車などを、大量に香港に移動させるとは、今も、思えません。
そう考えると、国慶節休暇中の週末、10月5日(土)の未明に、人民解放軍の装甲車などを大量に、深圳(Shenzhen)から香港(Xianggang)に移動させ、この日以降、「香港の人が大規模デモをする」ことを、完全に阻止するような位置に、装甲車などを、大量に配置するのではないか。
因みに、深圳湾体育センターから香港島の中環(Central)地区までは、直線距離で、僅か34kmほどです。橋やトンネルがあるので、香港島の主要な道路全ての要所要所に、装甲車などを配置することは、短時間で可能でしょう。
10月4日(金)までに、日本人として、隣人のために何ができるか。今、日本人の精神(soul)が、強く問われていると、僕は思っております。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則
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