道理をわきまえない者を罵っても、状況は良くならない | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 7月31日に横浜で受診しました、労働安全衛生法66条1項などに基づく定期健康診断の結果が、昨日、私の手元に届きました。ここ数日、気管が「スースー」していて、「また、呼吸器に問題ありかな」と思っていましたが、「尿酸値が高め」とあるだけで、それ以外の項目は全て、「異常なし」とのこと。少し、ほっとしました。

 領土、領海、領空とは、何か。残念ながら、あまりにも稚拙なことを平気で主張する国が、現に存在する以上、国連憲章に、

「統治とは何か」
「統治が行われていなかった土地は、最初に統治を行った国の領土になること」
「武力によって、つまり、既存の住民を脅すことによって、占有を開始し、その後、何年占有しても、その土地は、占有する国の領土にはならないこと」


などを、あまりにも稚拙なことを平気で主張する者でも理解できる文体で、盛り込むべきである。

 物事のことわり、道理をわきまえない者に、道理を説明し、理解を得る作業は、大変、骨が折れる作業であるが、今、日本がすべき作業は、そういう作業ではないか。日本は、数少ない、いわゆる大人の対応ができる国であったし、今もそうであると、私は思っている。

 道理をわきまえない者を罵ることは簡単だが、そういう者をいくら罵っても、状況は良くならない。


東京都港区にて
佐藤 政則