政党が形骸化し、官僚の暴走を許し、この国は良くなるか | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 無理に無理を重ね、体力を消耗し過ぎたせいなのか、激しい頭痛に襲われ、48時間ほど、床に伏していました。普段、ブログを書くときは、座って書きますが、今は、布団の上で、パソコンに向かっています。

 十代の頃から、年に一度くらいの割合で、激しい頭痛、寿命を縮めているとしか思えない頭痛に、襲われるので、そう長くは生きないだろうと、ずっと思っている。

 いつ生まれるかを、人は、自分で決められない。生老病死という言葉がある。この世で、人が避けることができない苦しみ、四苦のことである。自ら命を絶つ人もおられるが、いつ死ぬかも、人は、自分で決めるべきではない。そう、私は勝手に思っている。

 内閣不信任決議案提出の動きが、ちらほら、報道されている。自民党が下野して、ほぼ3年。自民党は、党を再生させるに充分な時間を与えられながら、何をしてきたのか。与党ではないのだから、「忙しい、時間がない」という言い訳は、通用しない。

 各々が、全国民を代表する国会議員。その国会議員が、どんどんサラリーマン化し(党と党員の関係は、雇用契約ではない)、単に、本会議における投票要員に過ぎなくなってしまえば、政党政治は終わりである。政党が形骸化し、陸軍省官僚の暴走を許し、戦争に突っ走ったのが、この国の近代史ではないのか。

 まだ、頭が痛いので、これくらいにします。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則