事故を起こした原子炉全体を、封じ込めないのか | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 昨日、神奈川県内にいる友人宅に寄り、特に、福島第一原発事故について、情報交換をし、現状について話し合いました。

 現在、自衛隊、警察、消防などの公務員の皆様が、過酷な状況において、放水作業を遂行されているお陰で、大惨事に至らず、一国民の私は、こうやってパソコンに向かうことができています。有り難い限りです。無事を、お祈り致します。

 しかし、放水作業と、電源の復旧及びそれに伴う冷却装置の回復のみでは、現状維持、もしくは事態の悪化を送らせるのみで、事態の好転は、さほど望めない、という結論に至りました。

 仮に、冷却装置が完全に回復したとしても、地震、津波、水素爆発が起きた後の現在の状況に、果たして対応できるのか。予測、予断を許さない状況が、ずっと続くことに、変わりはない。

 本日午後に、東京に行き、別の人に会うことを、予定しています。事態を好転させるために、原子炉全体を封じ込める。それが可能かどうかを探っています。


神奈川県にて
佐藤 政則