民主党の党代表って、輪番制なのか | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

1998年 4月 菅直人
1999年 9月 鳩山由紀夫
2002年12月 菅直人
2004年 5月 岡田克也
2005年 9月 前原誠司
2006年 4月 小沢一郎
2009年 5月 鳩山由紀夫
2010年 6月 菅直人

 上記は、現・民主党結党以来の、党代表の変遷である。輪番制なのか。都合が悪くなったら、バトンタッチ。仲良く5人が、かわるがわる代表を務める民主党。一度辞めても、しばらくしたら、また復活。この順番でいくと、菅さんの次は、岡田さん、前原さんと来て、また小沢さんかな。

 党代表の椅子って、軽そう。「サブカル・キングの異名」のほうが、ひょっとしたら、重いんじゃないのか。「サブくて軽~い」サブカルの世界においてキングと呼ばれる座を、長く温め続けておられるみうらじゅん氏のほうが、重厚にすら見えてくる。
みうら氏は、「生まれ落ちた時から、余生が始まる」という解悟の境地に、幼くして達せられていたと、伝えれている御仁である。

 人を見かけだけで判断することは、難しい。アルバイトを辞めたくなったら、出勤日になってからEメールを送信し、その後、音沙汰がなくなる人がいるという話は、伺ったことがあるが、まさか、日本国の内閣総理大臣が、常会の会期中に、国民にちゃんと挨拶もせず、辞めちゃうとはねぇ。
国民の生活が第一、党利党略が第0.5、自己満足や私利私欲が第0.1」ってことなのか。

 言うに事欠いて、「国民が聞く耳をもたなくなった」と、公の場で発言したと、伺った。今となっては、冷静さを失って、つい、「あなたとは違うんです」と発言してしまうくらいは、大した問題ではなかったと、思う。
書き言葉である「踏襲」を、しゃべって人を説得することが本業である政治家が、読み間違えるくらいは、大した問題ではなかったと、思う。