野暮用が続き、ゆっくりと文章を書く時間がとれず、国会の動きなどを気にしながら過ごしていました。ニュースのサイトを開けば、国政においては、とんでもない出来事の連続で、正直、ぐったりしています。
茶番に過ぎない事業仕分け。たとえば、株式会社において、従業員や役員が無駄な事業や不適切な行為をして株式会社に損失を与えないようにするために、どういう仕組みを取り入れているのか。それを思い出していただければ、たまに集まって、マイク片手にワイワイやることなど、あまり意味のないことだと、お分かりいただけると、思う。
無駄な事業がすんなりと予算化されていることが問題であり、不適切な行為が監査によって明るみに出ないことが問題である。
無駄な事業を予算案に組み入れて予算を通して、その予算の執行を開始してから、事業仕分け大会を開催して、「あたしたち、こんなに無駄を省きました~。あたしたち、国民のためになる仕事してま~す」って、張り切られても、返す言葉はございません。平然と元気いっぱいに茶番を演じて、何の遅疑も感じない人に、どういう言葉を、お返しするのがいいのか、私はわかりません。
茶番を演出されている方々の高笑いが、聞こえてきそうです。「民主党のセンセイは、自民党のセンセイより、扱いやすいね、ハハハァー」
ある大臣の罷免にまつわる騒動。郵政かいかく法案の審議。郵政政策研究会という名の政治団体の支援を受けて、一生懸命、利益誘導型の政治を実践されておられる、別のある大臣の発言。呆れることばかりです。
きょうは、脈絡のない文章になってしまいました、スミマセン。明日からは、いつものスタイルに戻したいと思います。