「過去現在未来塾」講演会に、行ってきました | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 先週末の4月10日、日比谷公園の野外音楽堂で開かれた「過去現在未来塾」発足記念講演会に、行って参りました。

 私自身は、保守か革新か、右翼か左翼かという分類には、実はあまり興味がない。この世の中は、誠に複雑なもの。そして、人の心は不思議なもの。そう簡単には分類できない。

 人は、毎日、大なり小なり様々なことについて判断をするよう、迫られている。お昼に何を食べるのか。意見が合わない上司に、自分の意見を伝えるべきか、等々。
脳を発達させ、意識を獲得してしまった人類は、そう簡単に、無我の境地に達することはできないと思う。日々迷いながら、とりあえず、判断し続けるしかない。

 政治における様々な論点についても、なるべく先入観を持たないようにして、一つ一つ吟味するように心掛けています。いわゆる「是々非々の対応」を心掛けています。まぁ、そんな心積もりで、このブログを書いています。

 西尾幹二先生が、講演の中でご紹介された「昭和17年当時の哲学者の戦争観」の話が、すごく印象深かったです。私にとっては、大きすぎる問題で、とてもとても消化しきれないですが・・・。