祇園花月 2024年3月13日 | 続アメマのおとしもの

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NGKのよる公演を観劇した翌日に、今度は祇園花月であります。

 

 

 

平日の祇園花月にしたら入りは良くて、年齢層の高めの団体さんが多かったように見えました。

 

3月13日12時開演、こ列で観劇(6割ぐらいの入り)。

※新喜劇ネタバレ注意。

5分高座が3組も出てるので、漫才・諸芸で7組の出番です。

 

●ダブルヒガシ

最初から結構受けてましたが、ネタなんやったっけ?(笑)

 

●ネルソンズ

前日もNGKで観ましたが、また別の会社コント。私は面白かったですが、爺さん婆さんらにはやや受け。

 

●ダイタク

吉田たちみたいな双子ネタ。

 

●金属バット

相変らずネタの視点が面白く、小林のボケがシュールなことに対し、見た目がロン毛で怪しい友保が毒舌ながらも正論吐くんですよね。家にスーパーのカートが貯まってるみたいなんは笑ったわ。

 

●くまだまさし

バカバカしいネタなんですが、漫才ばっかりの中にこういうのがあるとインパクトがありますよね。そりゃぁまぁ客をいじると笑うでしょうけど。

 

●スーパーマラドーナ

時代劇ネタ。これ何度見てもテンポが良くて面白い。意外に田中が活躍しますし。

 

●大木こだまひびき

もう、ずーーーーっと同じネタですが、年齢層高めの客には受けますわな。私も久々で笑いましたけど。

 

 

◆祇園吉本新喜劇「主人に隠れてすんのかい?せんのかい!?」 作・演出 大東伸明

【出演】

失業中の男・・・吉田裕、花月ホテルの支配人・・・内場勝則、同従業員・・・松浦真也、裕の妻・・・小林ゆう、ゆうの同級生・・・新名徹郎・ボンざわーるど・今別府直之浅香あき恵・岡田直子、ゆうの恩師・・・辻本茂雄、警官・・・安尾信乃助・レイチェル、NGKホテルの社長・・・はじめ、その秘書・・・吉岡友見

【舞台】

花月ホテルのロビー。

 

【あらすじ】

失業中の吉田裕は、妻のゆうが友達と旅行すると嘘をついて同窓会に参加したので、浮気をするのではないかと心配で花月ホテルに来た。支配人の内場らは吉田に協力して、ホテル内にタロット占い師として吉田を変装させると、ゆうの恩師の辻本と関係が怪しいと目星をつけるが、タロット占い師が実は窃盗犯だと警察が知らせて吉田は捕まってしまう。

今度は吉田はマネキンに化けてホテル内を観察していると、NGKホテルと花月ホテルの合併話が詐欺だと言うことを知る。詐欺師らはそれがバレると、ゆうを人質に取が、吉田がそれを助ける。

ゆうが心配でホテルに来たことがバレるが、話を聞くとゆうは教師を辞めて人材派遣会社をしている辻本に、夫の仕事の紹介をしてくれるように頼んでいて、浮気ではありませんでした。

 

【雑感】

なかなか面白い話で、ゆうちゃんが人妻というのも珍しかったですね。鮫ちゃんがやりそうな感じでしたが、ゆうちゃんもあまりボケずにしっかり人妻してました。でもあの同級生と同じ年は無理があるけど(笑)。  吉田裕が座長で話の芯ながらも、回しは内場さんが担当し、一景は特に内場・辻本の絡みが多くあり、二人のやり取りを見てると、内場座長週で鳴瀬さんの脚本かと思いましたね。

物語自体がしっかりしてるのもありますが、吉田裕の変装の面白さや、先ほども書いた内場・辻本の絡みもあるので、「新喜劇してるなぁ」と感じました。前日のNGKとは対照的ですね。

ボンざわーるどの小道具ネタは、スベるの前提で我々は観てて面白さを分かってますが、客の爺さん婆さんは「????」で(笑)。

二日目の新喜劇でしたが、祇園も結構長めでしたね。