前日は釧路から網走・旭川経由で小樽への長距離移動でした。
さて、旅の最終日の4月25日であります。
7時に起床。なかなかいいお天気のようですね。
ドーミーインPREMIUM小樽の朝食バイキングは、めちゃくちゃメニューが豊富でした。朝から海鮮丼です。そして8時半にチェックアウト。
手宮線の廃線跡をブラブラ歩いて、朝の散歩です。さて列車の時間が近づいてきたので、小樽駅に向かいましょう。
小樽から乗る列車は、9時38分発の函館本線倶知安行の普通列車で、H100形の2両編成です。小樽~長万部間は以前に乗ってますが、北海道新幹線が札幌まで延伸されると三セク化は断念し廃線になることが決定されているので、今回は小樽側から乗ってみたいと思います。
定刻に小樽を出発。車内はまぁまぁの混雑。小樽を出るとすぐに山を駆け上がり、海から離れて行きます。
塩谷駅。山の中の駅ですが、周辺に民家はまぁまぁあります。かつてはこの駅にガスの専用線があったそう。
山の中をクネクネとトンネルで抜けて、市街地へ出てきて蘭島に到着。さっきの塩谷駅と似た感じの駅舎ですね。
小樽から24分で余市に到着。乗客のほとんどが下車し、車内はガラガラになってしまいました。小樽~余市間を残すことも考えられたようですが、難しかったようです。
然別駅。この駅と小樽間の区間列車があるようです。時間帯的に学生用な感じです。
徐々に景色が街から田園風景へ。
余市川に沿って走ります。旅の最初の二日間はかなり寒かったですが、ようやく春らしい陽気に。
段々と山深いところへと入っていきます。
銀山では近くの園児たちが列車を見に来てました。この子たちが小学校を卒業するまでに、この路線はなくなってしまうのだと思うと切ないですね。
次回につづく・・・。