なんばグランド花月 よる公演 2024年3月12日 | 続アメマのおとしもの

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今年に入ってNGKにはまだ一回だけで、それも「花月夜間学校」で本公演は観てません。今回はよる公演なのでベテラン大看板は出てないので、若干物足りなさがあるかもしれませんが、新喜劇はあるのでよる公演にしてみました。

 

 

 

ここ最近は平日の本公演も完売してるそうで、私も一か月以上も前にはなかなかチケットを取ることが出来ないので、なかなか行かなくなりましたね。

 

3月12日19時開演、1階P列で観劇。1階席も7~8割は埋まってましたし、年齢層も若い人が多かったです。

※新喜劇ネタバレ注意。

●令和喜多みな実 河野(MC)

MCがあるのも新鮮で、前説レベルでなくちゃんと盛り上がりがあるので、後の演者はやりやすいかもしれませんね。爛々の萌々もMCで出る予定でしたが休演。

 

以降、タイムキーパーハイツ友の会ネルソンズ、華山、金属バット、矢野・兵動と6組が出演。笑ったのはネルソンズの会社コント、金属バット、矢野・兵動ぐらいかな。

特に金属バットが面白かったですね。

 

新喜劇の前説は岩﨑タツキ入澤弘喜。個人的に入澤はなんか苦手。

 

◆吉本新喜劇「すち子の、噓つきはヘッドスパの始まり?」 作・演出 大崎知仁

【出演】

ビューティーサロンの店員・・・すっちー、同店長・・・島田一の介、客(花月メディカルの社員)・・・清水けんじ、客(花月メディカルの部長)・・・烏川耕一、客(清水のデートの相手)・・・鮫島幸恵、幸恵の夫・・・佐藤太一郎、強盗・・・もじゃ吉田、強盗の両親・・・Mr.オクレ佑希梨奈、吉本商事の社員・・・金原早苗、府警本部刑事・・・未知やすえ千葉公平、警官・・・岩﨑タツキ・入澤弘喜、TVリポーター・・・谷川友梨、客・・・瀧見信行・玉置洋行・多和田上人

【舞台】

花月商店街にある、ビューティーサロン「カゲツ」の店内。

 

【あらすじ】

翌日にデートを控え、会社をずる休みして美容室にカットに来た清水だが、待ち時間にヘッドスパを無料でして見えない間に、会社の部長やデートの相手が美容室にやって来る。さらに強盗まで来て、清水や部長の烏川、デート相手の幸恵、すち子や店長が人質になってしまう。

しかも部長は取引先の早苗にセクハラしてるのがバレたり、幸恵は20歳の女子大生だと言っていたのが、実は旦那もいて子持ちで30歳を超えていたのがバレる。清水も部長にずる休みがバレ、しかもヘッドスパのやり過ぎで、髪の毛がモジャモジャになり、強盗の吉田と間違われて逮捕されてしまう。

 

【雑感】

初日とすっちーのアドリブで、1時間ぐらいやってて、とにかく一景が長いのなんの・・・。別に面白いからいいんですけど、なかなか話が進まないので、ちょっとイライラしてしまいました。幕開きすぐに瀧見をいじるのも5~6分あったし、次にしみけんが出てきても同じぐらいやってたんちゃうかな?

物語自体はコントの延長みたいな感じで、アンジャッシュのすれ違い的なモノが最後には繋がるみたいな。とにかくバカバカしいお話しでした(笑)。ですがちょっと新しいスタイルに感じるところもあり、一応しみけんが回しなんですが、そこまで全体を回してる訳でもないし、災難に遭う川畑泰史的な役柄。鮫ちゃんもボケたり開き直ったりも面白かったし、やすえさんと千葉の刑事コンビも新鮮でした。

島田一の介が初日でまだ段取りが良くなく、そこも面白かったですが、すっちー一人であれもこれもやってる感じで、助け舟を出してやれる相手が欲しかったところ。

収録までにはもう少し練ると、面白くなると思います。