旅名人の九州満喫きっぷ2014如月 その18 | 続アメマのおとしもの

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さぁまもなく吉松発人吉行の肥薩線普通列車の出発時刻が迫ってきました。



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九州の閑散ローカル線ではおなじみのキハ31形の単行気動車。



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停まっている車両の線路を見ると、雪と笹の葉・・・いったいどんなところを走ってきたんや?!



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車内は先客の女性が二名と私の合計三名だけ・・・。平日の肥薩線のこの区間では当たり前の光景なんでしょうね。



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9時03分、都城発吉都線・肥薩線経由の隼人行のキハ40単行の普通列車が吉松に到着。しかし誰も乗ってませんでした。この平日のこういうのんびりしたローカル線の雰囲気が旅情を掻き立てます。まぁJR的には大赤字ですけどね(笑)



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9時06分、吉松を出発。発車間際にJRの職員が一名乗ってきて、車内は合計四名に。前日に乗った吉都線を右に見ながら、肥薩線は鹿児島県から宮崎県に少しだけ入り、そして熊本県へと国見山地越えに挑みます。



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山神第二トンネル。明治期に建設されただけあって、石積みの立派な坑口。しかし第二次世界大戦終戦直後にここで痛ましい事故がありました。(詳しくはこちらへ) 人吉側の坑口付近に慰霊碑が建立されています。



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吉松から約10分ほどで、真幸に到着。出ましたスイッチバックです!この区間は見どころが満載なのです!



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肥薩線で唯一宮崎県にある真幸駅に到着。ご覧のように行き止まり。駅周辺には人家はほとんどなく、2012年度の一日の乗車人員は二名。



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運転士はスイッチバックの為に運転席を移動。こーんなにガラガラですが、私は前面・後方展望で立ってますねん(笑)



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列車は後退し、再び停止。右側の線路は吉松から来た線路。



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そして先ほど止まった真幸駅を右下に見ながら、次の矢岳駅を目指して、気動車は必死こいて山を登って行きます。

次回につづく・・・。