京都花月 昭和51年8月上席 | 続アメマのおとしもの

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昭和51年8月上席、夏休み真っ盛りの灼熱の京都花月です。
 
 
トリは相変わらず京都出番が多いWヤング
モタレで林家小染
ダイマル・ラケットは1970年に松竹から移籍してきましたが、吉本では扱いはやや悪かったように思います。
 
知能犬トミー(笑) 指導者は足芸や曲芸の川澄静子。犬が足し算とかの問題の答えのボードを咥えて持ってくるアレですね。
 
トップはコンビ結成1年8ヶ月ののりお・よしお。お互いに違うコンビ(のりおはバック・ケース、よしおはB&B)を組んでいましたが解散したので、コンビ結成。
 
ポケットミュージカルスは民謡ショウ。
まだ竹本浩三が構成をしてたのですね。
 
吉本新喜劇は谷しげる・伴大吾組。
専科から船場太郎
脇役陣もなかなか濃いメンバーですね。
副座長には阿吾寿朗淀川吾郎。阿吾さんは座長から専科、副座長と降格後。出身が青森県、名優榎本健一の弟子で、はせさん冶と漫才をしていたこともあるそうです。きつい関西弁を話さない人で、後に今日規汰代と漫才を組んだ時にはお互いに標準語的な漫才でした。「よぉーし!よぉーし!よぉ~し!!」というギャグは唯一のギャグ。
上原光代は寛平ちゃんの奥さん。
 
この作品はうめだ花月へ続演されました。