神戸臨港線 湊川~神戸港 その1 | 続アメマのおとしもの

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前回は兵庫臨港線を辿りました。今度は神戸臨港線の遺構を探して見ましょう。
以前に東灘付近の遊歩道化灘浜埠頭信号所を辿りましたが、今回は湊川~神戸港です。
 
 
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1985年(昭和60)神戸港付近。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より
ちょうど湊川駅(現ハーバーランド敷地)までが廃止された頃ですね。神戸港駅は2003年に廃止されました。
神戸港駅から画像下の新港突堤(第一~四突堤)の三菱や三井の倉庫、画像右の第五~七突堤へと数多くの専用線が分岐していました。
 
 
 
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ハーバーランドから国道2号線を東に歩いて行きます。臨港線は国道に沿ってあり、今は歩道になっているところがその跡でほとんど痕跡はありませんが、このように空き地として残っているところもあります。
位置的にコーナンのあたりで、高浜側線への分岐していたところと思われます。高浜岸壁は現在のモザイクのあたりです。
 
 
 
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その先は臨港線跡は歩道になっていまして、かなり広い歩道になっています。
 
 
 
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とくになーんの痕跡もありませんが、子供の頃ここをディーゼル機関車に引かれた貨物列車を何度か見たことがあります。
 
 
 
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新港の突堤へと歩いて行きます。臨港線からはカーブを描いて突堤へと線路が敷かれていたので、建物の建て方がその名残ですね。軽自動車やバイクが停めてあるところが線路跡。
 
 
 
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ここもそうですね。現役時代このあたりに縦横無尽に線路が敷かれていたのかと思うと、ワクワクしてしまいます。
 
 
 
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この建物も側面が緩やかにカーブを描いてるのがわかります。ここは高松行のジャンボフェリーの乗り場付近になります。
 
 
次回につづく・・・。いや~地味な探索だわ(笑)