2022年に日本で発売されて早三年が過ぎたが、なおも止まることなく新しいモデルがリリースされ続けているオリジナルたまごっち。平成レトロブームとたまごっち人気、そしてたまごっち生誕30周年の盛り上がりに押されてもうしばらくは注目されそうだ。

 そこで改めて、当時物の元祖・新種発見!!たまごっちとオリジナルたまごっちGEN1・GEN2の比較をまとめておこうと思う。

 

 

 

   当時物とオリジナルたまごっち、どちらがおすすめ?

 

 平成レトロブームとたまごっち人気の影響か、当時物もフリマアプリやオークションサイトなどで盛んに出品されているのを目にする。さてどちらをプレイしようかと迷う購入者も中にはいるかもしれない。まずは当時物とオリジナルたまごっち、どちらを選ぶのが良いかまとめてみる。

 

 オリジナルたまごっちは当時物の復刻版として発売されているが、当時物によく似せて作った別物と言ってよいと思う。当時物の作りや仕組みを再現して新たに作ったものという印象で、実は異なる点がたくさんある。しかしそれらがどれほど影響するかはプレイスタイルや個人の価値観によるので一概には言えないところ。細かい点については後ほど触れたいと思うが、ここでは広く一般的な購入者向けに提示していく。

 以下、検討すべき比較ポイント。

 

 

 ① 品質の問題 

 当時物よりもオリジナルたまごっちをすすめる最大の理由がこれだ。

 言うまでもないが当時物というのは約30年前に生産されたものをそれだけの期間置いたものである。食べ物のように腐るものではないし、ある程度丈夫な作りになっているとはいえ経年劣化は免れない。「新品未開封」も決して新品とは言えない。電池が入った状態で保管されたものは高確率で液漏れしており内部を傷めていることもよくある。ネジが固まってしまい蓋が開けられないものや、液晶が潰れていたり欠けていたりするものもある。

 そのため実際に起動して遊ぶことを目的とするなら「動作確認済み」のものを購入することをすすめるが、それらも万全ではない。問題なく起動できても、プレイ中に突然通電が切れたりボタンの反応が悪化したりすることは間々ある。当時物はどうしても不具合のリスクが付きまとうのだ。

 その点、オリジナルたまごっちは新しいため不具合のリスクは大幅に減る。性能も上がっているためボタンの感度も良く処理もサクサクとして早い。

 

 ② キャラクターの差し替え 

 オリジナルたまごっちは厳密には当時物の元祖・新種発見!!たまごっちの海外版の復刻版であり、日本版の復刻版ではない。そのためゲーム内のプログラムも海外仕様になっている。言語や食事内容はともかく、隠れキャラクターが差し替えられている点は無視できないところ。

 オリジナルたまごっちでは隠れキャラクターは海外版のサム/ザっちに会えるが、残念ながらお馴染みのおやじっち/せきとりっち、そしてチャリっち・にゃっちに会うことはできない

 

 

 ↑ オリジナルたまごっちよりも前に日本で発売された復刻版、祝20しゅーねん!たまごっちならばおやじっち/せきとりっちに会うことができるが、出回りは少なめ。

 

 

 以上の二つが大きな違いとなるが、以下の少しマニアックな比較ポイントも紹介しておく。

 

 

 ③ 睡眠時間スキップと睡眠育成法 

 実は当時物とオリジナルたまごっちでは、たまごっちの成長時間のカウント方法が異なる

 当時物はたまごっちが起きていて活動している時間だけを成長時間としてカウントしており、たまごっちが寝ている時間はカウントしていない。そのためたまごっちが就寝したらすぐに時計を動かして起床時間に設定し直すことで、睡眠時間をスキップできるという裏技を使える

 一方でオリジナルたまごっちは成長時間のカウントに、たまごっちが起きているか寝ているかの区別をしない。実質睡眠時間も含まれた時間でプログラムされているため、当時物よりも成長のための必要経過時間が長くなっていると言える。しかし起きていても寝ていてもカウントされるという仕様を利用し、たまごっちを寝かせたまま成長させるという裏技(睡眠育成法)を使える

 どちらがよいかはプレイスタイルによる。常時たまごっちのお世話ができる環境ならば睡眠時間スキップにより当時物の方が早く成長させられるが、オリジナルたまごっちなら睡眠育成法を利用してお世話ができない時間も成長を進められる。それぞれにメリットデメリットがあるためプレイヤーの好みに合わせて選ぶとよい。

 

 ④ わがままサイン発生タイミング 

 当時物とオリジナルたまごっちでは、わがままサインの出方も異なる。わがままサイン発生タイミングは、キャラクター分岐に影響するしつけミス回数のコントロールに関わってくるため重要なポイントだ。

 当時物はわがままサイン発生タイミングの出現法則自体は複雑だが、かなり規則性があるためいつわがままサインが発生するかというスケジュールを把握しやすい。慣れれば何時何分にしつけやわがままサインの無視をすればよいかあらかじめ分かるようになる。

 オリジナルたまごっちはわがままサイン発生タイミングは毎時間○○:20とかなりシンプルだが、発生はランダムな上しつけメーターが満タンになっても発生し続ける。そのため睡眠育成法なしでしつけミス回数をコントロールするのは手間がかかる。

 

 ⑤ 病気のリスク 

 これは明確な根拠はないのだが、当時物よりもオリジナルたまごっちの方が病気のリスクが高い可能性がある

 特にオリジナルたまごっちはおかしを与えることにより病気になりやすいように思う。当時物のたまごっちはごきげんアップゲームをせずにおかしだけで育成しても途中で病死することはほとんどないが、オリジナルたまごっちは同様に育成するとベビーっち期やこどもっち期で病死することがある。

 おかしを避けてごきげんアップゲームによりごきげんメーターを埋めることを心掛ければリスクは回避できると思われるが、結構な手間だ。特に運ゲー性の高いGEN1はやや面倒。

 

 

 以上が主な比較ポイントとなる。(後から編集で更新するかもしれない。)

 興味のあるマニアックな方は両方購入して比較育成してみても楽しいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1996年~1997年発売の当時物の元祖「たまごっち」と「新種発見!!たまごっち」のわがままサインの発生法則についてまとめようと思う。

 ※なお、復刻版である「オリジナルたまごっち」GEN1・GEN2は全く法則性が異なるのでこの記事の内容は当てはまらない。オリジナルたまごっちの育成方法の記事を参照のこと。

 

 

 キャラクター攻略に当たり分岐条件の一つであるしつけミス回数をコントロールするためには、わがままサインの発生法則を把握しておく必要がある。そのため観察を続けたところ、大まかなパターンは分かった。完全なものではないため、追加で判明したことがあれば編集し更新していくつもり。

 

 

 

 わがままサイン発生タイミング

 

 たまごっちは時々「わがまま」を言うのでプレイヤーは「しつけ」をしなければならない。わがままをしつけたがどうかはキャラクター分岐に影響するためとても重要だ。たまごっちがわがままを言ってプレイヤーを呼び出すことを「わがままサイン」というが、このわがままサインの出方には以下のような仕組みがある。

 第一に、一定のわがままサイン発生タイミングが配置されている。ここで言うわがままサイン発生タイミングとは、わがままサイン発生フラグとも言える「わがままサインが発生する可能性のあるタイミング」のことだ。わがままサインはこのタイミングにしか発生しない。

 第二に、いくつかの条件によりこのわがままサイン発生タイミングに実際にわがままサインが発生したりしなかったりする。

 わがままサイン発生タイミングの配置と、そのタイミングに実際にわがままサインが発生するかどうかには法則性がある

 

 当時物の元祖「たまごっち」と「新種発見!!たまごっち」のわがままサイン発生タイミングは、おなか/ごきげんの両メーターの減少タイミングに連動して同じタイミングで出現する仕様になっている。つまりおなかやごきげんのメーターが減少するタイミングのうち、どこかに配置されることになる。どこに配置されるかは固定ではなく、いくつかの法則により変則するようだ。それについての詳細は後述していく。

 

 まずは、おなか/ごきげんの両メーターの減少タイミングのスケジュールを把握しておく必要がある。メーターの減少間隔はキャラクターや育成段階ごとに決まっており、かなり規則的に減少するようになっている。

 

 

 ↑ 例えばまるっちはおなかは50分毎、ごきげんは60分毎にハート1個分ずつ減少していく。(この間隔自体はかなり規則的だが、どこかで数分ずれたりすることはある。)

 なお、次の成長段階のキャラクターに変身した1回目の減少タイミングは前の成長段階でのカウントを引き継いだものとなり、以降は変身したキャラクターの間隔でカウントが始まるらしい。

 

 

 ↑ わがままサイン発生タイミングは、上の図のようにこどもっち期まではおなか/ごきげんの両メーターの減少タイミング6回毎に出現する。アダルトっちに変身した後にわがままサインが発生する場合は7回毎になると思われるが、全てのキャラクターで検証したわけではないため確かではない。

 なお、カウントは各成長段階のキャラクターに変身した時点からスタートする。次の成長段階に変身するとカウントがリセットされるらしい。

 

 

 わがままサイン発生タイミングがずれる時

 

 基本的には上記の通り、わがままサイン発生タイミングはおなか/ごきげんの両メーターの減少タイミング6回毎に出現するが、場合によっては一つ二つとずれていくことがある。

 それは主にメーターが空になって呼び出しが発生した場合だ。(なおメーターが空になっても呼び出しが発生しなければ該当しない。)

 

 

 ↑ このように呼び出しが発生した回はカウントされないらしい。

 これを繰り返すことによりタイミングが一つずつずれていくことになる。その結果しつけメーターを満タンにできなくてもそれ自体はキャラクター分岐に影響しないものと思われる。

 

 なお就寝時刻と被った場合にも出現しなかったケースがあるが、一方で起床と同時にその分が出現したらしいケースもあったため、この辺りはまだよく分かっていない。一応気を付けておくとよい。

 

 

  わがままサイン発生タイミングにわがままサインを出さない時

 

 前述の通り、たまごっちはわがままサイン発生タイミングに必ずしもわがままサインを出し続けるわけではない。たまごっちは「叱ると良い子になりわがままを言いにくくなる」という設定のため、しつけをすると以降のわがままサイン発生のしかたが変則するからだ。

 なお、しつけを一切しなかった場合は変則せず、基本的に上記の法則通りわがままサインを出し続ける。

 

 

 ↑ このように、しつけをしていくとわがままサイン発生タイミングになってもわがままサインの無い回が出てくるようになる。

 

 なお、このしつけをしていった際のわがままサイン発生の変則のしかたもまた、前の成長段階でのお世話のしかたにより変わるらしい。例えばベビっち/しろベビっちをネグレクトで育てた場合とまめにお世話をして育てた場合とでは、まるっち/とんまるっちになってからしつけをしていった際のわがままサイン発生の変則に違いが見られる。この辺りはまだ明確になっていない。

 

 

  まめっち/みみっちを育てるためのわがままサイン発生スケジュール

 

 

 人気キャラクターにして一番の良い子、まめっち/みみっちのわがままサイン発生スケジュールを貼っておく。当時物はかなりシビアで、一回のしつけミスも許されない可能性が高い。あらかじめ発生タイミングを把握してスマホなどのアラームをかけるなり気にするなりしておくと失敗しにくい。

 

 ↓ 以下の発生タイミングで必ずしつけをすること。

 

 

 ただし先に書いた通りメーター減少タイミングは数分ほどずれることがある。まるっち/とんまるっちに変身した直後に起こりやすく、ずれが生じた場合は発生タイミングの順序が変わる箇所もある。例えば3分ずれなら、1枚目のPM2:10のおなかでの発生がPM2:12のごきげんでの発生に変わったりする。その辺りは注意すること。

 また、どこかでメーターを空にして呼び出しが発生した場合も、先に書いた通りに一つずつタイミングがずれることになる。ずれた結果スケジュールが押していってしつけメーターを満タンにできなくても問題ないが、見逃しは絶対にしないこと。

 

 ※ なおこのスケジュールはベビっち/しろベビっちを放置せずまめにお世話した場合のものである。ネグレクトで育てた場合はこの限りではない。また、まるっち/とんまるっち、たまっち/とんがりっちでお世話ミスをしないこと。

 

 

  しつけメーターとしつけミス

 

 最後に念の為付け加えるが、キャラクター分岐条件はあくまでしつけミス回数である可能性が高い。同じしつけメーターの値になっていても、しつけミスをした場合としなかった場合とでは変身するキャラクターが異なるからだ。

 キャラクター攻略においてはしつけメーターの値やしつけ回数ではなく、しつけミス回数をコントロールする必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 海で発見!!たまごっち 

 1998年3月発売  希望小売価格1,980円(税抜)

 カラー : 透明(波)、水色(ツートン)、

       透明(こはく)、透明(パープル)(全4種)

 

 

〈 発売情報など 〉

 1997年3月19日~23日に行われた'97東京おもちゃショーにて「てんしっちのたまごっち」「森で発見!!たまごっち」と並んで公開された。当初は1997年6月発売予定だったらしいが、実際には後から発表されたと見られるオスっちメスっちよりも遅れての発売となったようだ。

 

 1998年8月には「Tamagotchi Ocean」として海外でも発売された。海外版も4カラー展開となっているが、日本発売モデルとは全く異なるシェルデザインとなっている。いずれも画面上部に濃いピンク色で「TAMAGOTCHI Ocean」のロゴが入り、白やブルー系のシェルにプリントが施されている。キャラクターのイラストがプリントされているものもありとても魅力的だが、海外では「Tamagotchi Ocean」を最後に初代シリーズは発売されなかったため出回りも少なかったのか、今ではネットオークションなどでもほとんど入手困難である。ちなみに海外では「森で発見!!たまごっち」の発売は中止されたらしい。

 海外版の言語は英語で、基本的に内容は日本版と同じ。Meal(ごはん)は日本版のおでんではなく何か三角のピザかチーズのような見た目のものになっているが、Snack(おかし)は日本版と同じくソフトクリームである。その他タマゴや死亡画面のビジュアルが異なるものと思われる。また海外版の当初のプロモーション画像を見ると、隠れキャラクターが4種類あるかのような分岐図の記載があるが(日本版の隠れキャラクターは1種類のみ)、実際には日本版と全く同じキャラクターラインナップとなった。

 

 豆知識なのだが、実は森や海をテーマとしたむしっちやさかなっちの登場は1997年10月17日発売の「ゲームで発見!!たまごっち2」の方が先である。(なお発表や構想・開発着手については本家が先かもしれない。1997年3月の段階で発表されているので。)「ゲームで発見!!たまごっち」シリーズはメディアミックスゲームとして発売されており、一作目のヒットを受けて4か月後に2が発売されたらしい。

 基本的には同じ世界線だが、登場するキャラクターは共通するものもあればしないものもある他、成長段階におけるポジションや設定などが一部異なる。

 

 

〈 関連商品など 〉

 【攻略本】

 『森で発見!!海で発見!!たまごっち大百科』(勁文社) 560円(税抜)

 『森で発見!!海で発見!!たまごっち育児ブック』(徳間書店) 457(税抜)

 ※ いずれもバンダイ監修

 

 【ケース】

 「森と海で発見!!たまごっちケース」 350円(税抜)

 (キャラクターシール付き)

 

 

〈 ゲーム内容 〉

 先に発売された「たまごっち」や「新種発見!!たまごっち」同様のキャラクター育成ゲームで、水辺の生き物(さかなっち)の育成をテーマにしたたまごっち。

 さかなっちをお世話し、最終形態まで育てよう。病気や時々襲撃してくる外敵の白くまによるケガを繰り返して死んでしまうとゲームオーバーとなる。

 今作にも音センサーが搭載されており、本体右斜め下辺りを指などでたたくと反応する仕様になっている。ゲーム内で襲撃してくる白くまを追い払ったり、さかなっちのわがままをしつけたりするのに使う。

 

 

〈 ストーリー 〉

 たまごっち星に存在するたまごっち海にはたくさんのさかなっちが生息している。たまごっち海の深さは372万キロメートルにも及び、しかも海水は塩水ではなくジュースやアルコールだったりするという。有名な海産物はタクワン。そんなたまごっち海で暮らしているさかなっちもまた個性的で、好物は「おでん」だという。それぞれが秘伝のダシや具を使った独自のおでんを編み出しており、時には集まっておでんパーティーを開くらしい。

 のんきで平和な暮らしをしているように見えるさかなっちたちだが、たまごっち海にはさかなっち以外の生き物も生息しており、時に彼らを襲い来る。それが白くまで、さかなっちの天敵なのだ。

 

 さかなっちはたまごっちたちと一緒にUFOに乗って地球へやって来た。UFOの中にあった釣り堀にいたところをばんぞー博士に発見されたという。

 博士によって開発されたさかなっちHOUSEの中にはたまごっち海と同じ成分の海水が入れられており、時々泡が発生するようになっている。より自然に近い形で潜水艦から水中をのぞいたように作られているらしいが、時折襲い来る外敵や水質汚染、夜になると太陽光が入らなくなるところまで再現されているようだ。さかなっちが快適に安全に育つようにお世話をしよう。

 

 さかなっちHOUSEで過ごすさかなっちにもいずれは寿命が来る他、繰り返し病気やケガをすると死んでしまう。さかなっちは最後には死を迎え、こんぶーおばけになる。

 

 

〈 プレイしてみた感想 〉

 水辺の生き物を育てることをテーマにしたユニークなたまごっちだが、何よりもシリーズを通して最も難易度が高いモデルとして有名であることはよく知られている。言うまでもなく実際にプレイしてみるとそのことを思い知ることになる。

 

 難易度が高い理由をまとめると以下の通り。

・おなか/ごきげんメーターの減少間隔やわがままサイン発生間隔が短いことに加え外敵の襲撃もあるため、頻繁に呼び出しがかかる。つまりお世話頻度が非常に高い。

・病気やケガを一定回数繰り返すと問答無用で死亡するが、病気やケガのリスクが非常に高い。

・おかしにより病気のリスクが上がるためゲームによりごきげんメーターをアップさせる方が好ましいが、ゲームは運ゲーである上、一定確率で現れるトラップによりごきげんメーターがゼロになるというペナルティがあるのでかなり煩わしい。

・ケガのリスクとなる外敵の襲来タイミングは50分毎にやって来るため1時間も放置できない。

 一言で言うならゲームオーバーになりやすい

 キャラクター攻略はさほど難易度が高くはないが、リスクを抑えてまめにお世話をしていても育成途中で死亡することがあるため、運要素が強いと言える。

 

 操作性はかなり良い。ボタンを押した時の反応が早くサクサク操作できる。時計画面が横からのスライドではなく即座に切り替わるのも快適。

 ただし頻繁に呼び出しが鳴ることもあってか比較的電池の消耗は早いように思う。電子音が小さくなり出したら電池切れが近いかもしれない。他の初代シリーズ同様データのセーブ・ロード機能は無いため、何代か育成したら交換した方がよさそうだ。

 

 キャラクターはとてもユニークで個性的。さかなっちと言いつつ魚類は少なめ。海で発見と言いつつ金魚やカエルやたい焼きまでいる。たい焼きについては某アニメへのオマージュだろうか。それぞれの設定も面白いのでぜひご一読頂きたい。隠れキャラクターが1種類のみなのはちょっと残念だが、難易度が高いだけあって出会えた時の達成感はひとしおだ。

 個人的にはシリーズの中でも世界観が一番好きかもしれない。子供の頃に手にした数少ないモデルであるため思い入れもあるのだろう。食事がおでんとソフトクリームなのが海の家を連想させ、夏休みを思わせる感じがしてとても気に入っていたのをおぼえている。

 

 元祖たまごっちや新種発見たまごっち、てんしっちなどと比べるとややレアだが、出回りは少なくはない。2025年8月現在もネットオークションやフリマサイトで見つけることができる。たまごっちブームの再来もあってやや価格が上がってはいるが、概ね1万円以内で入手できる可能性が高い。時々安価で出品されていることもあるので、こまめにチェックするとよい。