森で発見!!たまごっちをプレイし始めて1ヶ月ちょっと経過し、少しずつ仕様が分かってきた。

 特にこのモデルに特徴的なまゆの温度調節とその後のキャラクター分岐について、3回ほど記録を付けながら追ったところ、攻略に当たりこうなのではないか?と思われることがいくつかあるので、一度まとめてみたいと思う。

 

 

 

  まゆの温度調節と温度変化の法則

 

 遊んでみたことがある方はご存知かと思うが、森で発見!!たまごっちは成虫っちになる前に必ず「まゆ」になる。

 モスラのたまごっちも成虫になる前にはタワーにマユを張るのだが、今作ではこのまゆの状態でプレイヤーが「温度調節」なるものをしなければならない。その時間は24時間にも及び、おそらく睡眠時間スキップのような裏技は使えないものと思われる。

 

 

 まず最初にタマゴから生まれたベビモっちは起きている時間で12時間(睡眠時間スキップ可能)経過するとイモっちに変身する。その後はイモっちの体重によって、起きている時間で数えて12時間(こちらも睡眠時間スキップ可能)刻みでまゆになるタイミングが決まる。

 まゆになるタイミングは12時間経過する毎に訪れるが、その時点で体重が40mg以上であればまゆに、未満であればまゆにならないようだ。ただし40mg未満のままでも最終的には48時間経過した時点でまゆになるらしい。

 まずはこのまゆになるタイミングが、どのキャラクターに変身するかを決定する一つの大きな分岐点になるとのことだ。(他にもお世話状態や体重などの影響もあるらしいが)

 

 そしてもう一つの大きな分岐点となるのが、まゆの温度らしい。まゆの間は他のお世話はせず、ひたすら温度調節に徹する。

 

 

 まゆになると↑のような温度調節のメーターが表示されるようになる。

 左右に動かせる矢印と、その下の目盛り付きメーター。矢印は左向きがクールで温度を下げる方向、右向きがホットで温度を上げる方向を意味し、いつでも変えられる。メーターは目盛り表示が紛らわしいが、最低温/低温/中温/高温/最高温の5段階刻みになっている。↑は中温。こちらはプレイヤーが直接操作することはできない。最低温や最高温が続くと死んでしまうとのことだが、具体的な条件はまだ分かっていない。

 さて、この温度がどのように変化するのか?それによってキャラクター分岐はどのように確定するのか?ということが問題になる。

 

 

 最初はどこかに時刻固定式かつ確率式で温度変化のタイミングがあるのではないか?と考えた。足の襲撃タイミングがそうだったからだ。適当にキリの良い時刻でいくつか試してみたが手応えはなし。

 

 

 そこで今度はこまめにメーターをチェックして↑記録を取りつつ温度が切り替わるタイミングを探してみたところ、法則性が見えてきた。3周ほどしてみたが、今回はいずれもイモっちから24時間でまゆになるルートを使った。他のタイミングでまゆになるケースは調べていないので、条件が異なる可能性があることは注意して頂きたい。

 

 ゲーム開始時の時計設定をAM8:00にした場合、タマゴからベビモっちが生まれるのがAM8:03、そこから24時間後のAM8:03にまゆになる。そこから大体一定の間隔で温度変化タイミングが訪れることが分かった。

 最初のタイミングはAM9:44で、ここだけがまゆから101分後。その後は152分刻みでPM12:16、PM2:48、PM5:20、PM7:52、PM10:24、AM12:56、AM3:28、AM6:00の合わせて9回の温度変化タイミングが観察された。その後AM8:03に羽化する。

 

 この温度変化タイミングの仕様について分かったことが二つある。

 一つ目は、温度変化はあくまでこのタイミングが訪れた時点で矢印が向いている方向に温度が1段階移動するだけで、矢印が向いている時間の長さは関係ないらしいということ。試しに上記の温度変化タイミングの1分前に矢印を変えてみても、1分後にその方向に温度が移動することを確認している。つまり温度調節操作は、変化タイミングと次の変化タイミングの間であればいつ行っても構わない。

 二つ目は、この温度変化タイミングが訪れても必ず温度変化が起こるわけではないということ。同じ体重と時間でまゆになった個体であっても、ある温度変化タイミングに実際にメーターの変化が起こるかどうかにはバラつきがあった。もしかしたら他に何か法則性があるのかもしれないが、今のところはランダム、確率式のように見える。はっきりとしたことは分からない…。

 

 ちなみに攻略本には「夜は比較的、温度の変化が少ないので人間が寝ている時間は放っておいても平気」「夜の間8時間ほどは、温度が変わらないようになっている」などという記述があるが、夜間も温度変化は普通にあるような…。もしかすると、夜間は最低温や最高温になっても死につながらないという意味なのかもしれない?

 

 

 

  隠れキャラクター「ふたごアリっち」への道のり

 

 さらにこの温度調節観察のついでに、隠れキャラクターの一つであるふたごアリっちの育成を目指してみることにした。

 ふたごアリっちの育て方について、公式サイトや攻略本にはほぼ記載がない。一方でありがたいことに国内外のいくつかの攻略サイトに情報を見つけることができた。それらをまとめると、攻略ポイントは以下の通り。

 

 ・食事はおかしのみ与える

 ・まめにお世話をする

 ・イモっちから24時間で(3才で)40mg台でまゆにする

 ・最高温で羽化させる

 

 これらがそれぞれ厳密にどういった条件を表すのか、必ず全て満たす必要があるのかは未検証。とりあえず全て従ってみることにした。

 食事がおかしのみというのはイモっちになってから出現する二つ目のエサのことだと解釈。メーターを空にしないように、足の襲撃を見逃してケガをさせないように注意した。イモっち変身から24時間時点で体重が40mg台になるように調整。

 問題は温度調節だった。

 

 「最高温で羽化させる」とあるので、羽化タイミングが近付いてきた辺りで適当に最高温に固定してみたところ、羽化タイミングにあっさり死亡。

 ならば最後の温度変化タイミングで最高温になればよいのかと考えたのだが、こちらも羽化タイミングで死亡。矢印がホット向きだったせいか?とも考えたがよく分からず。

 一方で最後の温度変化タイミングで高温ホット向き矢印のまま羽化した個体が全てコガネっちになった。

 

 可能性として考えられるのは、最後の羽化タイミングにもまた温度変化が配置されているのではないか?ということだ。

 つまりふたごアリっちの変身条件である「最高温で羽化」というのは「羽化タイミングに最高温になっている」(ただし最高温の先にメーターが動いた場合は死亡?)ということなのでは?

 そこで今度はたまたま最後の温度変化タイミングに高温になった個体全てをホット向き矢印にして羽化を待ってみたところ、今度は羽化タイミングに全てふたごアリっちに変身した。

 これはつまり羽化前最後の温度変化タイミングで高温になり、その状態でホット向き矢印にしていたのが、羽化タイミングに最高温に変化した=最高温で羽化したということなのでは?

 

 

 現時点での結論として、半分運ゲーでは?という感じがした。

 

 1回目の観察で最高温クール向き矢印で羽化を迎えて死亡したケースもあれば(ただしこれは最後の温度変化タイミングですでに最高温を振り切った可能性も高い)、2回目の観察で高温ホット向き矢印で羽化を迎えてコガネっちになったケースもある。

 

 問題は温度変化が確率方式かもしれないということだ。温度変化に確実な法則性がなければ完全にコントロールすることはできない。

 ともすれば最後の温度変化タイミングに高温ホット向き矢印で羽化タイミングに最高温になるのを祈るか、最高温で変化しない(ただし観察では最高温で変化しなかったケースはなかったようにも思うので、これは無理かもしれない)のを祈るしかないのでは?

 

 

 なおこの仕様については他の温度帯のキャラクターについても言えそうだが、現時点ではまだ検証できていない。中温で死亡するケースもあるとのことなので、割とシビアなのかもしれない。

 今のところ分かっているのはこのくらいだ。温度変化については引き続き検証を続けてみようと思う。

 

 

 ※ 2026年9月18日追記 新情報あり!

 海外のファンサイトより新情報を入手して分かったことがあるので付け加えたい。上記の観察による予想はいくつか訂正する必要があると同時に、いくつかの謎が明らかになった。

 

 Tamagotchi Wikiによると、何と温度変化や隠れキャラクターへの変身には外から観察できない細かな内部変数が影響しているらしいこと分かったようだ。

 

 まゆの温度はメーターだけでなく、0~15の細かな値による範囲が設定されているらしい。一方でこの値の変化は、温度変化タイミングにランダムで1か2の加算・減算として起こるとのこと。このためにメーターが動いたり動かなかったりしたようだ。

 

 また森で発見!!たまごっちには、ミニゲームやごきげんメーターの減りなどにより動く内部変数や、与えるエサの種類により動く内部変数があるという。特に後者がふたごアリっちの変身条件になっているというのだ。同サイトによれば、ふたごアリっち攻略法として複数見かける「最高温で羽化させる」必要はなく、高温以上であればよいらしい。変身を決定する条件はむしろこの内部変数の値なのだという。

 

 ということは確実にふたごアリっちを狙えるかもしれない。これはぜひ検証してみたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何気に半年以上もかけてちょこちょこ進めていたオスっちメスっちの生態観察を終えたので、そこからも分かったたまごっちの寿命についてまとめておこうと思う。


 

   たまごっちの死と二つのエンディング  

 

 キャラクターの「死」はたまごっちを象徴する大切な要素の一つだ。

 元々ペットを連れ歩いてお世話をするというコンセプトで発案された育成ゲームなのだが、現実のペット同様最後にはその死を見届けるというリアルな展開が用意されている。これは最初期のモデルから組み込まれている設定で、「本物の生き物をお世話するような緊張感を持たせたい」という当時の開発者の思いによるものだ。

 シリーズを通してこの「死」の扱いや表現については変更が加えられてきたが、最新作のたまごっちパラダイスにおいてもなお採用され続けていることから、とても大切にされている要素であることがうかがえる。

 

 第二期のたまごっちプラスシリーズからは世代交代機能が追加されたことにより、育てたキャラクターは次世代を残してプレイヤーの元を去るという演出が採用されるようになった。きちんとお世話さえすれば直接的な「死」の演出を目の当たりにすることはなくなったのだ。

 一方その前の第一期つまり初代たまごっちシリーズでは、プレイヤーのお世話のしかたに関わらず最後には必ずキャラクターが死を迎えるのを見届けなければならない。(リセットさえしなければ。)

 

 

 初代たまごっちシリーズの主要なモデルにおいては、エンディングが基本的に二通りある。バッドエンドとグッドエンド、ゲームオーバーとゲームクリアに相当する扱いの違いがあるのだ。

 

 元祖たまごっちや新種発見!!たまごっちなど、最後に死を迎えるたまごっちのエンディングには二通り、病死と寿命死がある。つまりプレイヤーのお世話が不十分だったためにキャラクターが育成途中で死んでしまったという判定と、プレイヤーのお世話が十分行き届いていてキャラクターが寿命を全うしたという判定だ。

 

 

 エンディングの分岐は分かりやすい場合と分かりにくい場合がある。特に元祖たまごっちや新種発見‼︎たまごっちなどでは最期にキャラクターがタマゴを残す演出が一瞬映し出されるだけで、これを見逃してしまうと判別する術がなかったりもする。

 

↑ デビルっちのゲームクリアとゲームオーバー

 

 シリーズによってはキャラクターが死なないものもある。例えばてんしっちのたまごっちやデビルっちのたまごっちだ。しかしその場合にも同様に、バッドエンドとグッドエンドに相当する二つのエンディングが用意されている。

 また一部、そもそもこのエンディング分岐があるのか不明なモデルもある。これらはいつか調べてみたい。

 

 

 

   限界寿命があるかないか  

 

 そんな初代たまごっちシリーズの寿命死には、実はさらに二つのパターンがあることがうかがえる。(あくまでこれまで観察してきたことから予想される見解なので確定ではないのだが。)

 

 一つ目は、キャラクターが最終形態に達してからある一定期間を過ぎた後にお世話ミスをすることにより死を迎えるパターンだ。たまごっちは成長し切った後しばらくすると、メーターの減少間隔が徐々に狭まりお世話頻度が上がっていくという老化現象のようなものを見せるようになる。この状態になって以降にお世話ミスをすると死のトリガーになるらしく、キャラクターが危篤状態となるようだ。

 二つ目は、あらかじめ設定されていると思われる限界寿命に達した時点で強制的にキャラクターが死を迎えるパターンだ。一つ目と別物というよりは、一つ目に加えて限界寿命が設定されているものと考えられる。お世話ミスをしなくても時間経過によりキャラクターが危篤状態となるようだ。

 

 この二つの組み合わせに関する仕様はどうやらモデルによるらしい。一つ目だけだった場合、原則たまごっちはお世話ミスをしない限りたとえ年齢をカンストしても生き続けると思われる。一方で二つ目も組み合せられている場合は、育成期間に限界がある、つまり明確に「寿命がある」と言えるわけだ。

 要するにモデルによって限界寿命の有無があるということだ。

 

 

 先日SNSの投稿で、たまごっちの寿命の有無についてのやり取りを見かけた。子供時代にたまごっちを60才を超えて育てたことがあるという投稿主に対して、初代たまごっちの寿命はそこまで長くないはずだというコメントが付いて軽く議論になっていたのだ。

 モデルは新種発見‼︎たまごっちだったので、おそらくコメント主の指摘が概ね正しいと思われる。元祖たまごっちと新種発見‼︎たまごっちについては当時の書籍にも「長生きできたとしても20歳後半までがいいところ」(集英社ムック週刊ヤングジャンプ特別編集『たまごっちのことが全部わかる本』)との記述がある通り、この二つのモデルには限界寿命がある可能性が高い。筆者が以前実際に育てたせきとりっちの例や、相互フォロワーの方の育成記録からも間違いなさそうだ。

 

 ただしここで紛らわしいのがたまごっちの年齢機能で、これは必ずしもたまごっちの実年齢を表していない。時刻を操作すれば簡単にカンストできるし、逆に1才のまま育てることもできてしまう。また育成途中に思いがけず加算されてしまうこともある。変身後のキャラクターの起床時刻が変身前のキャラクターの起床時刻よりも遅かった場合、変身後にまたすぐ寝てしまったりするためだ。

 たまごっちの成長は年齢ではなく経過時間で管理されているものと思われる。おそらく限界寿命も、最終形態に変身してから何十何時間といった仕様になっているのだろう。

 

 

 

 一方最近観察を終えたオスっちメスっちは限界寿命がないモデルである可能性が高い。

 今回は注意深く記録を付け、メーター減少間隔(ハートが一個減るまでの時間)の狭まり方も観察してみた。以下がその詳細だ。

 

 6日目(5才)  アダルトっち(ブンブっち、ブンコっち)に変身

 この時点でメーター減少間隔は約65分

 ↓

 10日目(9才)  メーター減少間隔が約52分に狭まる

 ↓

 11日目(10才)  メーター減少間隔が約39分に狭まる

 ↓

 12日目(11才)  メーター減少間隔が約26分に狭まる

 ↓

 13日目(12才)  メーター減少間隔が約13分に狭まる

 ↓

 14日目(13才)  メーター減少間隔が約3分に狭まる

 ↓

 15日目(14才)  メーター減少間隔は約3分から変化しない

 お世話ミスを開始したところ1時間足らずで危篤状態、寿命死判定

 

 最終的に減少間隔が3分に狭まってから変化しなくなったのだが、これはモスラのたまごっちで新モスラ成虫を実年齢で33才まで育てた時と似ていた。お世話ミスなしで粘るには、12分でメーターが空になり呼び出されることになる過酷な育成ゲームを続けなければならない。おそらくそれを続ければ年齢がカンストしても生き続けるのではないかと思われる。あとは電池がどこまで持つかというところか。

 

 うろ覚えな記憶だがてんしっちでも似たようなことがあったような気がする。検証したわけではないので確かではないが、もしかすると限界寿命があるモデルの方が限定的なのかもしれない。

 かなり骨の折れる作業ではあるが、今後も調査を続けたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 2022年に日本で発売されて早三年が過ぎたが、なおも止まることなく新しいモデルがリリースされ続けているオリジナルたまごっち。平成レトロブームとたまごっち人気、そしてたまごっち生誕30周年の盛り上がりに押されてもうしばらくは注目されそうだ。

 そこで改めて、当時物の元祖・新種発見!!たまごっちとオリジナルたまごっちGEN1・GEN2の比較をまとめておこうと思う。

 

 

 

   当時物とオリジナルたまごっち、どちらがおすすめ?

 

 平成レトロブームとたまごっち人気の影響か、当時物もフリマアプリやオークションサイトなどで盛んに出品されているのを目にする。さてどちらをプレイしようかと迷う購入者も中にはいるかもしれない。まずは当時物とオリジナルたまごっち、どちらを選ぶのが良いかまとめてみる。

 

 オリジナルたまごっちは当時物の復刻版として発売されているが、当時物によく似せて作った別物と言ってよいと思う。当時物の作りや仕組みを再現して新たに作ったものという印象で、実は異なる点がたくさんある。しかしそれらがどれほど影響するかはプレイスタイルや個人の価値観によるので一概には言えないところ。細かい点については後ほど触れたいと思うが、ここでは広く一般的な購入者向けに提示していく。

 以下、検討すべき比較ポイント。

 

 

 ① 品質の問題 

 当時物よりもオリジナルたまごっちをすすめる最大の理由がこれだ。

 言うまでもないが当時物というのは約30年前に生産されたものをそれだけの期間置いたものである。食べ物のように腐るものではないし、ある程度丈夫な作りになっているとはいえ経年劣化は免れない。「新品未開封」も決して新品とは言えない。電池が入った状態で保管されたものは高確率で液漏れしており内部を傷めていることもよくある。ネジが固まってしまい蓋が開けられないものや、液晶が潰れていたり欠けていたりするものもある。

 そのため実際に起動して遊ぶことを目的とするなら「動作確認済み」のものを購入することをすすめるが、それらも万全ではない。問題なく起動できても、プレイ中に突然通電が切れたりボタンの反応が悪化したりすることは間々ある。当時物はどうしても不具合のリスクが付きまとうのだ。

 その点、オリジナルたまごっちは新しいため不具合のリスクは大幅に減る。性能も上がっているためボタンの感度も良く処理もサクサクとして早い。

 

 ② キャラクターの差し替え 

 オリジナルたまごっちは厳密には当時物の元祖・新種発見!!たまごっちの海外版の復刻版であり、日本版の復刻版ではない。そのためゲーム内のプログラムも海外仕様になっている。言語や食事内容はともかく、隠れキャラクターが差し替えられている点は無視できないところ。

 オリジナルたまごっちでは隠れキャラクターは海外版のサム/ザっちに会えるが、残念ながらお馴染みのおやじっち/せきとりっち、そしてチャリっち・にゃっちに会うことはできない。

 

 

 ↑ オリジナルたまごっちよりも前に日本で発売された復刻版、祝20しゅーねん!たまごっちならばおやじっち/せきとりっちに会うことができるが、出回りは少なめ。

 

 

 以上の二つが大きな違いとなるが、以下の少しマニアックな比較ポイントも紹介しておく。

 

 

 ③ 睡眠時間スキップと睡眠育成法 

 実は当時物とオリジナルたまごっちでは、たまごっちの成長時間のカウント方法が異なる。

 当時物はたまごっちが起きていて活動している時間だけを成長時間としてカウントしており、たまごっちが寝ている時間はカウントしていない。そのためたまごっちが就寝したらすぐに時計を動かして起床時間に設定し直すことで、睡眠時間をスキップできるという裏技を使える。

 一方でオリジナルたまごっちは成長時間のカウントに、たまごっちが起きているか寝ているかの区別をしない。実質睡眠時間も含まれた時間でプログラムされているため、当時物よりも成長のための必要経過時間が長くなっていると言える。しかし起きていても寝ていてもカウントされるという仕様を利用し、たまごっちを寝かせたまま成長させるという裏技(睡眠育成法)を使える。

 どちらがよいかはプレイスタイルによる。常時たまごっちのお世話ができる環境ならば睡眠時間スキップにより当時物の方が早く成長させられるが、オリジナルたまごっちなら睡眠育成法を利用してお世話ができない時間も成長を進められる。それぞれにメリットデメリットがあるためプレイヤーの好みに合わせて選ぶとよい。

 

 ④ わがままサイン発生タイミング 

 当時物とオリジナルたまごっちでは、わがままサインの出方も異なる。わがままサイン発生タイミングは、キャラクター分岐に影響するしつけミス回数のコントロールに関わってくるため重要なポイントだ。

 当時物はわがままサイン発生タイミングの出現法則自体は複雑だが、かなり規則性があるためいつわがままサインが発生するかというスケジュールを把握しやすい。慣れれば何時何分にしつけやわがままサインの無視をすればよいかあらかじめ分かるようになる。

 オリジナルたまごっちはわがままサイン発生タイミングは毎時間○○:20とかなりシンプルだが、発生はランダムな上しつけメーターが満タンになっても発生し続ける。そのため睡眠育成法なしでしつけミス回数をコントロールするのは手間がかかる。

 

 ⑤ 病気のリスク 

 これは明確な根拠はないのだが、当時物よりもオリジナルたまごっちの方が病気のリスクが高い可能性がある。

 特にオリジナルたまごっちはおかしを与えることにより病気になりやすいように思う。当時物のたまごっちはごきげんアップゲームをせずにおかしだけで育成しても途中で病死することはほとんどないが、オリジナルたまごっちは同様に育成するとベビーっち期やこどもっち期で病死することがある。

 おかしを避けてごきげんアップゲームによりごきげんメーターを埋めることを心掛ければリスクは回避できると思われるが、結構な手間だ。特に運ゲー性の高いGEN1はやや面倒。

 

 

 以上が主な比較ポイントとなる。(後から編集で更新するかもしれない。)

 興味のあるマニアックな方は両方購入して比較育成してみても楽しいだろう。