広いなぁ〜
というのが最初の印象
北海道の雄大な自然に囲まれた旭山動物園は
旭川市初の動物園として1967年に
オープンしました
半世紀に渡る歴史の中には
廃園の危機に直面した時期もありましたし
メディアに注目されドキュメンタリーや
ドラマになったこともあります
一時のブームが落ち着いた現在も
ユニークで魅力的な動物園として
市民や観光客に愛され続けています
旭山動物園の広さは
サッカーグラウンドで言うと30面ほど
東京ドームで言うと3.2個分だそうです
どの門から入っても半時計周りに周ると
園内をスムーズに一周することができる
とのこと!
すぐ右手にあったフラミンゴ舎から
周ることにしました
白鳥と黒鳥が共に浮かぶととりの村
この動物園の人気の秘密は、行動展示という
独特のアイディアを取り入れてることです
普通は檻や柵の中に動物がいますが
こちらでは動物が本来の姿でいられるよう
自然に近い環境やスペースを用意し
さらに来園者がその動物たちの行動を
近くから見られるよう工夫されています
それゆえ他の動物園では味わえない
臨場感や動物の躍動感を
身近で感じることができるんです
まるで自分が水の中にいるような感覚になれる
「水中トンネル」があります
地上ではヨタヨタ歩きのペンギンですが
水中を泳ぐ時って速いんですよ〜
あっという間に目の前をよぎっていくので
うまく写真を撮ることが出来ませんでした
こちらは猛獣館
アムールトラ、アムールヒョウ、ユキヒョウ
ライオンがいました
トラと同じ目線だったり、上から眺めたり
こうして下から間近で観ることも出来ました
ほっきょくぐま館
こちらも上からも下からも観ることが出来ました
えぞひぐま館
上からヒグマに見下ろされてます(^◇^;)
チンパンジー館
すごく間近で哀愁の背中を見てきました
サル舎では餌やりの様子や
オブジェの上で戯れる様子も
お腹が空いたので売店でおにぎりと
フランクフルトを買って休憩所で食べました
北海道で見られる動物をメインに
展示している北海道産動物舎
こちらから入って右側は木々が生えている
大きな展示場になっていてオオワシなど
大型のワシがいました
本物の森のように広い展示場なので
大型のワシでも探すのは大変でした
北海道は日本の中でも多くの種類の
フクロウが生息している地域らしく
たくさんのフクロウもいました
また有害鳥獣駆除で捕獲された
カラスも展示されてました
なんでカラス
と思いきや、ちゃんとその説明もありました
カラスはとても身近な野鳥ですが
嫌われがちです
でもよく観察してみると
きれいでおもしろい鳥です
私たち人間の生活と深く関わって
暮らしているカラスたち
足を止めて興味を持ってもらえたら
嬉しいです
他にもキツツキやタヌキ、キタキツネ
などが展示されていました
キリン舎です
キリンを頭の高さで観察したり
足下から観察したり色んな角度から観察出来ます
眺めていたらすぐそばに寄ってきてくれて
長い舌を使って器用に草を食べてくれました
こんなに近くで見たのは初めて
感激しましたヽ(´▽`)/
でも一番びっくりして面白かったのは
空飛ぶカバ
カバって普通はこんな状態ですよね
でもこの動物園は屋内に深さ約3mの
プールがあって、水中をまるで飛んでるように
泳ぐカバを観ることが出来たんです
あんなに素早く動くカバを初めて観たし
ガラス1枚隔てた距離で間近にカバと
目があったのも初めてでした
滅多に見られないカバのお腹や足の裏も
よく見えて
ずっと見ていたいほど
面白かった〜ヽ(´▽`)/
9月下旬、紅葉している木々の中で
色んな動物たちを見上げて見下ろして
目を合わせて…
自分でもびっくりするくらい楽しめました
この動物園の年間パスポートは1400円
安いですよね〜
近くに住んでいたら毎日でも
通っちゃいそうです(笑)
ほとんど休憩なしで約2時間半
た〜っぷり楽しんでクラブメッドトマム
へと向かいました