ア・メグロ ~目黒から赤坂に移転した社長のブログ~ -77ページ目

生産性について

古い数字で恐縮だが 2001年の


自動車会社の 1台生産するのにかかる時間


GM    26.1時間


フォード  26.8時間


トヨタ   22.5時間


ホンダ   19.7時間


品質もあるので単純比較はできないが


えらい違いだ。




今日は 4件の商談があった。


所要時間は それぞれ


90分、40分、15分、70分。


一番成果があったのは、15分だった。


「論点が明確」


「疑問点は前後に電話で済ませる」


「ツボは理解している」



ことがポイントか。


キレのある時間であった。




P.S 風呂で夕刊読みながら、歯をみがこうっと。

プロの条件

大前研一の「ザ・プロフェショナル」を読んだ。



以前に聞いた大手証券会社のトップ営業マンの話を思い出した。


最年少で法人営業一課課長になった人だった。 (証券トップ営業マンは、例外なく休日がない)


「そこまで、自分をやらせる源泉ってなんですか?」 という問いに。


1冊の使い古しの手帳を見せてくれた。


そこには、「○年○月 2位 ***億円」 「○年○月 1位 ***億円」と


今までの輝かしい業績が列記してある。


それを見ながら 



 『 「厳しい時は これを見るんです。 そうするとあの時も、やったじゃないか」


   「このくらいで終わる自分ではないな」   と思っちゃうんですよ  』

 



ノルマを越えて、顧客からの信頼も突き抜けて、 それでも自分を突き動かすもの


それは


「自己との約束」 とか 「自分が自分であるための、プライドである」


のではないかな。 


自分で妥協しない一線がある人 それが、プロの条件である。 (かなり高いレベルでだよ)




10km・60分の目標に向けて、 今日は5km走った。 25分40秒だった。

う~ん かなり苦しい。。。。 5kmレースにしときゃあ~良かった。

妥協したい一線である。。。。。


ブログあたま

今日はオフです。 中学1年の息子の宿題と格闘中。


この辺が、教えられる限界かも、、、、来年は厳しいだろう。


 


ブログを始めてから2週間、 ブログ頭になりつつある。


いつでも どこでも ネタをさがしてしまうのだ。


タクシーに乗っても、


「運転手さんは、いつから乗ってるんですか?」 (劇的な人生を送ってないかなあ、、、?) とか。


「最近、すごいお客さんは いませんかねえ~?」 とか、 ついつい、聞いてしまうのだ。  


で、ついに遭遇。 大阪のタクシー運転手が


「いやあ~ 先日 すごかったんですわ。 環状線(高速?)のカーブで


前のトラックが曲がりきれず横転して、大事故ですわ。 


車間距離があったんで 追突せんと 大丈夫でったが


いやあ~ 後ろから こやせんかと ヒヤヒヤでしたわ。


なんせ カーブで見通しが 悪いやさかいに 後ろばっかり気にのうて 気にのうて。。。


そんときに 活躍したのが これでんがな」

パトライト (いきなり 座席の後ろで ピカピカ光りだした)


ナント! 紫色のパトライトである。 (なんで こんなものつけてんの?)


「なんせ 500メートル先からでも見えるンでっせ、 いやあ助かりましたわ」


普段、使うときあるんですかね?


「いやあ 初めてです、活躍したんわ。 高速でパンクした時とかね、必要かと思いまして。


 なんせ500メー、、、、、」 (わかった、わかった)



「備えあれば、憂いなし」 だが、いろんな備えがあるもんだなあ~ と関心。


でも、「500メートル先に何かがある」と気づいても、どうすりゃいいのかねえ!?


とにもかくにも、ネタ元に感謝。感謝。


あっ、値段聞くの忘れちゃった!

目線は高く 腰は低く

コンテンツの岡山営業所はY君が ひとりで切り盛りしている。


寂しいので、ホワイトボードに毎朝、「いってきま~す」と声をかけている。


一年経って、業績はマダマダだが、たくましくなってきた。


「最初は心細くて、こわかったのでですが、今は度胸がつきましたよ」


「必ずどうにかデキル と思えるようになりました」 と言ってくれる。 (カッコいい~)




コンテンツ創業の時も、


池袋のオフィスで  ひとりキャンプセットの机と椅子でスタートした。


電話が同時にかかってくるのが こわかった。 


話中でとれなかった時は 「あ~取引を逃したのでは」 と心配だったものだ。


ひとりで働くと、とりわけ よくわかることがある。


事業を続けるには、

    

   「こうなりたい、こうありたい」という自分の行動への強い思い と 

                   

                                 「いろいろ支援いただける 周囲の協力」

が本当に必要 であるということ


    「 目線(志)は高く! 腰は低く!」 ということが 体験として実感できる。




仕事途中でY君の自宅に寄った。


奥さんが「本当に東京に会社があったのね」と喜んでくれた。(笑)


長男の空馬くん(1歳)です。




Y君は 一週間前からタバコをやめている。


「いや~ タバコをやめると 飯はうまいし

                          頭がさえるようになりましたよ!」


オイオイ~ 今回の岡山行きは、ミスへのお詫びだったのだよ。。。。。。


(ナント、見積書の社名を間違えていた)


本当の効果はこれかららしい。 期待している。


阪神タイガース

「岩切さん 阪神タイガースの株の話って よくあることなんですか?」


一緒に歩いている東北営業所のメンバーが 唐突に聞いてきた。


 村上ファンドが38%まで、買い進めていたのは、お見事だ。

 

 上場とは、店先に商品として「株」が並ぶわけだから


 売り買いされて当然だよね。


 フジテレビ騒動の時も 政治家の発言はちとズレていたよな。


 特に「金で何でも買える、、、」とかは?????


 売買されるために市場に出ているのに。


 阪神も一緒だよね。 


 阪神電鉄幹部が「フアンの皆さんの支援を期待したい」と言っていた。


 フアンも「タイガースを上場させよう!もっと金をかけろ!」とか言うのでは。


「下げ」にもうける会社になりたい

当社の主力製品の価格が下げ基調ににある。


3年前を「100」とすると 「50」くらいになっている。


生産の急増と同時に海外からの低価格品が入り、


価格の引き下げが進んでいる。


まあ、よくある話である。


自動車もPCもプラズマテレビも同じように、


国際市場にさらされる中で 価格が下がり、普及が進んだ。


この「下げ基調」こそが、チャンスであり 試練である。


ここで売上・利益を伸ばせるかどうかに、企業の真価が問われる。


企業間格差がもっともつく局面である。


ポイントは2つあると考えている。


①一番最初に値下げをする


 先行逃げ切りのパターンである。

 

 一番最初だけに、話題性があり商機が広がる。


 そしてお客様に感謝される。 他社に追随されたら、一段と下げる。


 「下げ」局面では、一番最初に下げた会社だけが利益を上げられる。


 追随企業は、マーケットにひきずられて下げただけで、


 そこに収益構造が伴っていないことが多いからである。



②構造をかえられるか?


  そうは言っても。「言うは易し」である。


  部材調達から製造、施工と全てを見直して、


  事業の構造そのものを変えなければならない。


  過去の成功体験を白紙に戻し、意識を変えて挑戦しなければならない。



  今日は自分に言い聞かせるように書いてしまった。


 

 P.S  家の冷蔵庫のペットボトルを ラッパ飲みしてはいけないのか。


サービス大国・日本

今日、大人5人、子供2人で ファミレスで昼食をした。



幼稚園児2人の注文した「お子様ランチ」がきたきた、


「お子様ランチのお客様はどちらでしょうか?」


「・・・・・・・・」 (ボケ!見たらわかるだろう)


「***のお客様はどちらでしょうか?」は 


マニュアルのお約束フレーズになっているからなのだろうか。 


言いながら、自分で不自然さを感じないほど マヒしてるのだろうか。


食後のデザート、「あんみつ」と「くずきり」がきた。


「以上で、ご注文はすべてですが、、、」


「あっ、アイスクリームを追加してください」 


このアイスクリームの届くタイミングにサービスの真価が問われる。 


食事の終わる時間が そろうように 


アイスクリーム客だけが ポツリと食べることにならないように


アイスは超特急で用意してくれると うれしい。


残念ながら、7分後にアイスクリームが届いた。 




それにしても、、、、自分のことながら 「イヤナ客」が増えたと思う。


 ついつい 味や価格だけではない 

           「サービス」を 当然のこととして求めてしまう。


サービス業の本分として 

         世界一のサービス大国・日本をつくって欲しいと思う。




先日も ランチをとろうと レジ前にならんでいた。


1200~1500円のランチ価格の店だ。


前のお客様の順番がきた。


「お客様、禁煙でしょうか 喫煙でしょうか?」


「喫煙だよ。 もう5回目なんだから、そろそろ覚えてくれよ(笑)」


もっともだなあ~ そうだよねえ。 


ここで、「こんにちは、どうぞこちらへ」と さらっと 


喫煙席に通されると 絶対にフアンになるのにな。 


アルバイトとかパートとか身分に関係なく 自分のプライドにかけて 


サービスの質を考えないと キャリアができていかないよね。 もったいない。




でもなあ~ いつも行く 「松屋」とかで 


「こんにちは~ いつもどうも。 はい、こちら」 となると、


「ぼっ ぼくは そんなには 来てないです」と言ってしまいそう。。。。

12色の名刺

わっ、わが社の名刺の色は12色からなっている

「ワークスタイルはカラーだ! あなたのワークスタイルを象徴する12色」

名刺



ということで、コンテンツらしさを象徴する12の行動様式を色とともに制定し、
名刺のカラーとして使用している。


■スピーディー                              (スカイブルー)

■ペイフォワード(隣を利する)                    (濃いオレンジ)

■アウフヘ-ベン(相反することを高い次元で統合する)     (緑+グレー)

■Think on running(走りながら考える)            (水色)

■アントレプレヌール (起業家精神)              (紫)

■ハーモナイズ (調和)                    (黄緑)

■エナジャイズ (エネルギーを与える)             (薄紅)

■イノベイティブ (革新的)                  (ピンク)

■グッドリスナー (良い傾聴者)               (深竹月色)

■セルフデベロップッド(自ら高める)              (群青色)

■ポシティブ (前のめり)                   (オレンジ)

■メイクディファレンス(違いを創る)             (うす紫色)


の12パターンである。

導入にあたっての、一番の問題は「個人ごとに色を決めるかどうか?」であった。

色と行動様式が、PI(Personel Identity)として 

         「自分の性格や行動につながるのも、いいのでは」 と考えたからである。

ただ、CI(Corporate Identity)として意識して欲しいことは12パターンあるので、

その都度回ってきて 「ほお~ 今回はスピーディーね」 というのも面白いかなと。


たまたま、そのとき自分が抱えているテーマだったりすると、啓示的だし。

ということで、出来あがって総務から配布されるまでは

                       「どの色がくるか わからない」ということになった。


まあ、ただ単に 印刷屋さんへの指示が楽だってのもあるんですがね。。。。

製品説明と商品説明

「おまえ、 製品説明 と 商品説明 の違い ってわかるか?」


 制作中の会社案内パンフの担当者Kに問いかけてみた。


 キャッチコピーに「ASP事業」とか「 CDD事業」とか、

 社内でしか通用しないワードが全面に、でていたからである。

 

 筆箱を例にとると、

 「ポリエステル素材で 耐圧性150レベル」と表すのは 製品説明で、

 作り手・売り手側の理解力をベースにした言い方である。


 これを 「像が踏んでも 壊れない 丈夫さ」と表すのが 商品説明で 

 買い手がすぐイメージできるワードで説明されなければならない。


 自分の会社の会社案内を制作する時、知らず知らずに「自分たちの言葉」を

 使ってしまう。キャッチなのに、全然キャッチーでない! 

 ASPであれば、「アミューズメント・スペース・プロデュース」とうたうべきである。



  「製品説明と商品説明の違い」等とエラソウな発言をしちゃったが、

    この「製品説明と商品説明の違い」の話は、


    昨日のチェーンストア理論の勉強会で聞いたばかりなのだ。

 


  で、大事なことは、

    「いい話」「使える話」「ナルホドと思った話」は、


    すぐに、「いかにも自分で考えた」ように 人に話してみるということである。

 

    そうすると、自分の脳裏に焼き付いて、血肉化するのである。

    一度、自分の口から出たフレーズは、自分の言葉になるのだ。


   立派な発言やカッコイイフレーズを何度も聞いている。

   そして、その都度「いい話だった、覚えておこう」と思う。

   そして、、、、、、、、、、、はるか彼方へいっている。  


    「いい話」「使える話」「ナルホドと思った話」は、

    犬でも ネコでも (できたら人間がいいが) 壁でも

    語りかけてみよう。      



   皆さんいいですか。

   「製品説明と商品説明は違うんですよ!」 (完全に自説のように思えてきた)



   「体脂肪率20%」 は「製品説明」で、


   「白いあぶら身14Kg」というのが、「商品説明」なんですよ。


   すげえ、キャッチーだ。

   

絶対積極

帰宅途中、同じマンションのTさんに駅でバッタリ会う。


奥さんが車で迎えにきてるという。 


え~12時過ぎてますよ、歩いても6分の距離ですよ! Tさん!


ということだが、同乗させてもらった(笑)



彼は少年野球のコーチを長年やっているスポーツマンで、ひとつ年上である。


「今度の市民マラソン大会出るんですよ。一緒に出ましょうよ」と誘われた。


「マラソン大会ですかあ~。。。」 (だったら、駅から歩けよなあ~)


 動機が善で 私心が無い(?)ことには 絶対積極であるべし。


ということで、11月20日のマラソン大会に出ることにしました。


距離は10KM、目標は1時間。



これで、体脂肪カットも見えてきた。