紹介状を持って(2018.11.02) | ターサンの冒険(たまに暴言)

ターサンの冒険(たまに暴言)

ターさんです。日々の思う事、感じたこと、登山やドライブの事(時には愚痴など)を備忘録代わりに書いていこうかなと思います。
 が、その前に先ずは5年前に診断された間質性肺炎のこれまでの経過を記録に残しておきたいと思います。

 

 検査結果を聞いた日の夕方、家に帰ると相方さん(妻)もなんだか元気がありませんでした。

 ラインで知らせていたので、おそらくネットでいろいろと検索して不安になっていたんでしょうね。

 それでも何とか笑顔を作って「まだ決まった訳ではないからきっと大丈夫」と慰めてくれましたよ。照れ

 その夜、たまたま兄からも電話が来たので病気の事を伝えて「もしもの時には両親を頼みます」とお願いする。

 

 その数日後の早朝に医院に紹介状をもらいに行く。

 まだ診察時間ではなかったけれど準備中の看護師さんには伝えてあったようで、すぐに封筒を手渡してくれました。

 

  窓口で料金を払おうとすると「まだ、会計が来ていないので後でいいですよ。とにかく早く向かってください。」と、妙に優しかったりする。

 おそらく昨日の電話の後に「KL-6があそこまで高いなんてかわいそうになあ・・。」というような会話があったのかも知れませんね。

 

 さて、紹介されたのは呼吸器が専門の国立病院です。

 幸いなことに家から車で10分ほどの近いところにあります。

 同病の方のブログを読むと多くの人が診てもらっている病院が遠くて大変とあるのでその点は良かったのかな。ニヤリ


 駐車場に車を停めて受付を済ますとさすがに気が重くなる。びっくり

 すでに医師から指示がされていたようで、言われるがままに採血、胸部レントゲン、胸部CT、肺機能、6分歩行検査等を廻りました。

 それぞれに待ち時間もあり、最後には何本もの採血もされたので全てが終わったのは昼前でした。

 

 「結果が出てから診察になりますから1時間くらいホールでお待ちください。」と待たされる。

 周りには車いすの人、あちこちで咳をする声、酸素の機械をコロコロ押しながら時折立ち止まっては休み休み歩いている人。

 それぞれの病状を知る由もないけれど、同じ仲間としてこれから病気と闘って行かなければならないんだろうなあと自分に言い聞かせる。

 

 仕事中の妻に「そろそろだよ」とラインをしました。

 1人で良いと言ったのに、どうしても一緒に聞きたいから連絡してと言われてたので。

 何か原因のある病気なのか、例え無くても家ではどう過ごすのが一番良いのか?一緒に聞いて一緒にがんばらないと・・と言ってくれております。

 

 しばらくして妻が到着すると間を置かずして優しい女性の声で「たーさん、8番診察室にお入りください」ニコニコとアナウンスされたのでした。