「水滸一百零八将」(叶雄・画)その38 李忠・魏定国 | 水滸伝ざんまい

水滸伝ざんまい

中国四大名著の水滸伝について語るブログです。
原典メインのため、北方および幻想はありません。
悪しからずご了承ください。

 

これが最後のページです。

 

右・打虎将 李忠

「いかにもがっちりした体つきをしていたので、

人々は彼を打虎将とあだ名していたが」(第五十七回)

の描写どおり、膏薬売りとは思えない立派な風貌です。

 

左・神火将 魏定国

鎧装束、腰には矢筒。

カタツムリのような先端の刀をかまえています。

 

巻末には画伯のサインと落款があります。

 

これで叶雄画伯の108好漢の紹介は完結となります。

次回からは、別の画集の紹介をしていきます。

どうぞお楽しみに。