ありがとうございます❗️
雨上がりというのが良かったのでしょうか❓
ということで対馬に行く前に大分県に入りました。
いずれ城友さんと近くに来ることがあるかも知れませんが、お城とは関係がなく、少しハードそうなところは迷惑をかけないためにも一人で行っておこうと思いまして…
ということでJR宇佐駅の近くでレンタサイクルを借ります。
電動なんですけど…こんな山🌋⛰️🗻の谷間を…
電動なんですけどね…15km凄いアップダウンを繰り返しながら佐田京石まで走りました…
なかには「これって🚴♀️で降りたら勝手にスピードが出て下のカーブで外に吹っ飛んで対向車にはねられるお約束ごとやんな？
って言うか、帰りこの坂を登ってこなあかんの⁉️」
みたいな坂があったりします。
もはや、自転車🚴♀️のルートさえ出ませんでした…
めっちゃチャリ暴で走り抜けます❗️
🚴♀️💦＝3＝3＝3
無事に着きました❗️
此処までハッキリとした環状列石は北海道、東北以外ではあまり見ないと思います。
真ん中の石を中心に石が立っています。
これまでに北海道の忍路環状列石、地鎮山環状列石など、
秋田県の大湯環状列石などを見てきましたが、此処までの石の数のドルメン状に立っているのは少なく珍しいと思います。
もう私、興奮しまくっています
山の頂上にもあるようです。
登りますとも❗️
例え雨が降りそうでも…
そう、その雨☔こそが全ての始まりでした…
「岩の滝」です。
まるで岩が流れ落ちているような感じです。
奈良県にも何故かそこだけ黒い岩だけが滝が流れるようにゴロゴロ転がっているところがあります。
月の神谷です。
その名の云われはわかりませんが、
陰陽石では？
と、私は思いました。
石が光っているでしょう？
はい、大雨☔️が降り出していました…
陰陽石だと思われるのを横目にこの急な山を登ります。
なんせ此処まで電動サイクルとはいえ走ってきて半端なく疲労しています💦
雨☔が降ってきて限度を超えた疲労感が襲ってくるわ…おまけにガスが出てきました。
これはヤバい❗️
写真でははっきりと風景が写っていますが、実際はかなり危険☢️なくらい…視界5m〜風が吹くところで10mくらいです。
ガスで道を一旦見失うとかなり⚠️危険です❗️
何度も諦めて下山しようかと考えましたが…
しかしレンジャーを目指していた者としては負けるわけにはいきません❗️
レンジャー心得に
「たとえ最後の一員になろうとも任務に邁進」
という言葉があります。
「レンジャー❗️レンジャー❗️」と山の中で一人、〔どう見ても変な人にしか見えませんが〕連呼しながら休憩を取りながらも頂上にたどり着きました。
（本当は此処で諦めたら一生、来れないかも…と思ったから、というのが本音やったりして😆）
環状列石ですが草ボーボーで何もわかりませんでした…
しかも世の常として登ったものは降りないといけません。剣呑な山のうえに雨で滑り落ちる、滑り落ちる❗️面白いほどズルズル、ゴロンゴロン転がり落ちます。
ズボンも服も靴もドロドロ。
電車に乗って宿泊先まで帰らないといけないのに…
なんとか歩いて降りていると急に前方に妙な感覚を覚えます❗️
ん…
何かが変だ…
何が変とは言えないけど、何かが違う…
感覚が何かを訴えてきます❗️
敵兵かっ⁉️ ←ゴルゴ13の読みすぎ🤣
よくよく地面を見ますと
でかっ❗️
巨大カエルだっ❗️
これはデカい❗️
いつだったか、伊豆大島の三原山の火口近くで見た巨大カエルよりも更にデカい❗️
紙で表すと本当にA3の用紙くらいの大きさです❗️
うわ〜、気持ち悪〜❗️
何か毒持ってないかぁ❓
山の神かぁ…？
倭建命は山神を蔑ろにしたせいで祟られて死にます。「やまとは くにのまほろば たたなづく あおかき やまごもれる やまとし うるはし」そして死後、白鳥となって飛んでいきます。
…
これはヤバいそ…
恐る恐る巨大カエルに
「失礼します」って言いながら跨ぎます。
なんでカエルに遠慮してるんだ…私❓
更に下山します
またもや何か五感が私に違和感を訴えかけてきます。
何か違う…
この風景、足の感覚…
恐る恐る後ろを振り返ります。
そこには見たことのない風景が…
平坦な道でも同じ道で行きと帰りは全然、見えるものが変わってしまいます。
山では登っているとき、下っているときは全然見え方が違います。
目標物が無い地点では道らしきところを歩くしかありません。
しかも人があまり来ない山は、獣道の方がしっかりとした道になっていたり、
過去に間違った人がいると跡がついてしまい、後から来る人がそこに迷い込んで行くことによりフェイクルートを作ってしまったりします。
間違いに気づいて同じルートで戻ってくると、一人で二回分の跡をつけてしまいますから5人迷うと10回通った跡がついてしまいます。
こうなると立派な道に見えてしまいます。
振り向いて全く記憶にない風景に焦ります。
道を逸れてしまった…
神戸の六甲山なら歩行できる限りほぼ何処かのルートに出るか、住宅地とかゴルフ場に出れますが、ここは山深いところ…
どこまで戻らないといけないのか…
精神的にも体力的にもかなりキツいです。
頭の中でどこまで間違いないルートを降りたか考えながら降りてきた道を雨で滑りながら登ります。
やがて…
うん…見たことあるような…風景…
しかし道は今、登ってきた道へ通じる…
…
そうか❗️
「岩の滝」を横切らないといけないのに、過去に間違ってできてしまった道を進んでしまっていたんだ❗️
岩の滝ですから足跡もつかないので、過去にここで横切らずにそのまま下へ降りた人がいたためにルートのような跡がついてしまい、正式なルートには足跡がつかないし、フェイクルートは道に見えるから間違ったんだ❗️
無事に正式なルートを見つけれました💦
ついでに仕事で持ち歩いているビニールテープを木に巻き巻きして目印として、後から来る人が間違わないようにします。
それにしても人間の五感って素晴らしい❗️
無事に下山しましたが、この日は更にもう一つ予定があります。
電動サイクルに乗って5､6km移動しますが…
この山、登りが本当に壁❗️
電動サイクルの電動なんか効きませんし、自転車に乗っていること自体が無理❗️
本当に壁みたいな坂❗️
クソ重たいだけの自転車を押しては休憩、押しては休憩を何度も繰り返しながら、
何度も何度も心が折れそうになりましたが、
その度に「此処までの努力を無駄にするの？」
「富士山でも頂上があるのに、この低い山すら登られへんのか❓」
って心に鞭を打ちながら、普段ならありえないほどの時間を割いて登りきりました❗️
登山口まで…
自転車で15kmアップダウンを走って、
剣呑な山を登って、
自転車で5､6km走って…1km以上くらい❓は壁みたいな坂をクソ重いだけの自転車を押してあがって…
上の写真の「ぽから」より上は…地図を見てもめっちゃジグザグになっているのがわかりますよね…
鼻血が出そうな登り坂…
疲労困憊ですが到着しました。
日が暮れるまでに帰ってこないといけないので、
また山を登ります。
この山にもガスが立ちこめています。
ここは昔「山に呼ばれた人しか登れない。どんな良い天気でも、呼ばれていない人が登ろうとすると道に迷ったりして神社にたどり着かない」と言われました。
私は過去に一度、登っていますが、今回は拒否されてるのか❓
と思うほど少しの軽い登り坂でも休憩してしまうほど疲れきっています❗️
大丈夫か、私⁉️
しかし根性で神社にたどり着くことができました。
さすが神の申し子の私❗️
この先はYouTubeに公開していますが、
アメブロ用に編集しようとしたら、やり方がわからなかったので…一番下から行けるかな。
下山していると登って来られた方とお会いしまして
「下の電動自転車、あなたが乗ってきたの？」
「私です」
「此処まで自転車できたの⁉️
毎月くるけど、此処まで自転車で来た人は初めて見たよ❗️」
これは…お褒めの御言葉ですよね❓
あなた、アホなの❓
とは違いますよね❓
そうして無事に下山してから14km、アップダウンの山間部を通りながら電動サイクルで無事に宇佐駅へ帰れました。
本当に何回も死ぬかと思いました。
途中のこの川の自然に満ちた曲がり方と
土手が好き💖
宿泊先の駅に着くとハロウィン化🎃していました…
何か食べなくては…
食べるところが無いのでスーパーに買い物に行くとこんなのが売っていました。
私は何回も見直しましたがカニにしか見えません。
しかし値札にはマサバとなっています。
やっぱりこれは…
神様からのプレゼント🎁なのか？
買っておけば良かったのか⁉️
