【4コマ】これなーんだ？

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前置きはありません！







4月2日は
自閉症啓発デー


数年前の国連総会によって
世界的に決議したそうです。

4月2日～8日まで
発達障害啓発週間として
シンポジウムの開催やブルーライトアップの活動が盛んだそうです。

って事で、

今日の４コマは

ブルー ライン アップヽ(´▽｀)/

自閉症について、知っていただくため

簡単に説明します⬇︎⬇︎⬇︎



自閉症ってなぁに？
・先天的な脳機能の障害
・社会性や対人関係がうまくとれない
・コミニケーションや言葉の遅れ
・行動や興味の偏り
など。


例えば、
（ほんの１例ですが・・・）
・言葉や感覚、行動やできる事の発達が遅い
・オウム返しをしたり、会話が一方的

・言葉や発音が独特
・目線を合わせられなかったり、必要以上に合わせようとする
・興味があるものに執着心が強い

・感覚、感受性が一般的なものとは異なる

これらは、

重度〜軽度、症状の重さに幅があります。
個々によって症状の出方が変わります。
また、年齢によって変わる、とも言われています。

徐々に成長もします。

個人的には、

年齢に関係なく、成長段階によって変わる、とも思っています。


ひとことで自閉症と言っても
細分化すれば、多様に枝分かれします。
（早期幼児自閉症／小児自閉症／カナー型自閉症／非定型自閉症／高機能自閉症など）


上記の中で

知的障害がなく、
自閉症の特徴を持っている場合、
（高機能自閉症／勉学が可能な自閉症）
ですとか、

知的障害がなく、

自閉症よりも自閉度は高くない場合、

（アスペルガー症候群）

といわれます。

これらの障害名を重複して付けられる場合も多いです。

人間は誰にでも、
多かれ少なかれ、
できる事、できない事、
得意な事、不得意な事、
があります。


障害のない方からすると
自閉症を持った方は
・目で見える事（作業）
・耳で聞こえる事（発音、会話）
等の能力が劣って感じるかもしれません。


しかし、
優しさ・向上力が人一倍ある子もいます。
泣いている人を見ると、声をかける子もいます。
自分にできる事を精いっぱいやろうとします。
お互いを支え合う事に長けていたりします。


障害のない方が気づかないような事に気づける子もいます。
「あｰ、うー」
と、言っている子を目の前にして、
周囲の大人が、その子が何を伝えたいのか分からない場合でも、
その子の意図を感覚的に受け取り、
意思疎通ができたり、
その子と、周囲の大人の間に立ち、通訳ができる子もいます。


子供の感覚のまま大人になる子もいます。
純粋無垢で素直なままだったりします。
子供の気持ちが分かるので、子供に好かれたりします。


その他
絵、数学、機械、暗記、立体感覚、創造性など
多種多様に優れた能力を持っている子もいます。
その優れた能力が、一般的能力より劣っていたとしても、
その子にとって、優れて能力
というものは、絶対にあります。
なにもない事はないです。
周囲がうまく見つけきれてないだけ。
本人がうまく表現しきれてないだけ。
周囲のほんの少しのサポートにより、
必ず、その子にとって活きる能力はあります。
現実に、それらの能力により
開発されたり、ヒットした商品は数多くあります。
話が通じないからダメ・・・
できないからダメ・・・
ではなく、
分からなくても分からないなりに
少しでも時間を共有する事で
お互いに得る事はあります。



これは、
実際に私が自閉症の輪の中に入り
その子達と時間を共にする中で
感じた事です。
また、私自身、自閉度がすごく高く、
自閉症側の感覚を持っているので、
自閉症側からの意見でもあります。



私は年間通して
先天性疾患・精神疾患啓発キャンペーンをしていますが
今まで、そのような事に縁のなかった方も、
この機会を通じて
自閉症・発達障害について
考えたり調べたりしてみて下さい。


・自閉症ってなぁに？
・先天性の疾患ってなぁに？
・もし、自分の子が自閉症だったら？


をテーマにして頂いたら、
正しい理解度を深め、
誰にでも優しくなれるのではないかな。
と思います！