さくら学院の卒業式には必ずセットになっているイベントがある。それが写真集のお渡し会だ。
毎年、卒業生は卒業式に向けたレッスンの忙しい中「卒業旅行」という名目で写真集用の
ロケを行いスクリーンやBOGで有名な近代映画社さんが冊子にしてくれる。
その写真集をメンバから直接手渡し(2枚で名前入れ)してくれる会がお渡し会だ。
アミューズの育成機関は優秀だ。キッズの間はヲタとの接触イベントをすることなく
きちんとレッスンや仕事に専念させてくれる。

いまのアミューズキッズは学年的に中3まで、さくら学院が中3で卒業するのもさくら学院が
アミューズキッズとしての活動だからだ。だから当然「さくら学院・高等部」は無い。
高校生からはアミューズのいちタレントととて活動して行く事になる。その為の卒業であり
父兄が卒業式で泣くのは悲しいからではなくよくここまで成長したなっていう涙なのです。

そんな卒業式も終わったこの時期に父兄への感謝?とキッズからの卒業という儀式も兼ねて
お渡し会があるんだと思っている。
まぁアミューズというちゃんとした事務所なのでタレントとしてもホイホイ接触イベをする
わけでもない(寧ろほとんどしない?)し、卒業したてのタレントがすぐ仕事にありつけたり
するわけでもないのでこの機会は貴重である。

さて、飯田來麗さんの卒業に向けていろいろ準備してた訳だけど、まず一つ目は卒業生への
メッセージ集。卒業する4人のメンバの父兄代表が集まって数ヶ月まえからいろいろな他の
父兄さんからメッセージを募って4人分のメッセージ集を作るもの。
もう1つはすっと前から考えていたらうちゃんのミニコミを作ってらうちゃんのさくらでの
活躍の記録をアミューズキッズ卒業という節目でプレゼントしようというもの。
あえて写真のみにして「写真集お渡し会で、逆に写真集をお渡しする」という企画で進行。
こちらの方もさくら学院開校からみんなでわっしょいまで(卒業式は〆切的にムリだった)
網羅、出来上がった写真集はお渡し会ギリギリに届いたがどうせなら卒業の記念に卒業式
最後に特効で使われた銀テープを本の帯みたいにして卒業記念本みたいにしようとナイス
アイデアが浮かんで前日の夜遅くまでかかってやっと完成。

表紙

飯田來麗写真集詳細
タイトル「さくら学院 飯田來麗活動日誌 ~ Day Dream Believer ~」
ハードカバー本/28Pフルカラー/発行部数:限定10部(非売品)
 飯田來麗さんが出席したイベントのほとんどを100枚の写真で綴った
 さくら学院での活動記録。

らうちゃん読む分、保存分、飾る分、ご家族分、おじいちゃん分、長野のお婆ちゃん分
その他親戚分(予備)で計7冊を本人に、指導の先生に2冊、当日主催のBIG ONE GIRL の
担当者に1つと全10冊、無事完成してお渡せる準備が完了して当日になった。

ところが職員室のツィートで当日の追加販売が決定したとの情報があり、最後だし少し
でも長く話したいという要望から朝1の電車で出る事になって睡眠時間が2~3時間しか
ない状態で参加する事に。いやーそういう邪念はよくないね。
結局寝不足と疲れと緊張で死んだ魚のような目で参加してしまったようです(><)

ま、写真集を渡す事が出来たのでミッション完了ですが、かなり嫌がってましたね
表紙の写真が嫌だったのでしょう。隠すようにして特にお礼なども言われる事なく(ToT)

思い出した時に見て、さくら学院で「こんだけやったんだよ」「成長出来たよ」って
それを自分の自信につなげて次の活動へのエネルギーにして欲しいなっと思います。

今日はらうちゃんの誕生日ですね。
お祝いに次のメッセージを送ります。

「自信さえあれば緊張しないものです、緊張しないらうちゃんは最強!」

まだまだこれからです。素晴らしいスーパーレディになる事を影ながら応援しています。

From ちゃっぷ

背表紙
とうとうこの日がやってきました。さくら学院2013年度卒業式。
さくら学院開校時のメンバの最後の4人の卒業です。

正直言って・・・最高に素晴らしい卒業式でした\(^o^)/

最初はなんかカラッっとしてるな、あっさりしてるなっと思いましたが
変にお涙頂戴的にならずに自分たちの最後のステージをぐだぐだにせず
完遂しようという意気込みを感じ、とても頼もしく思えました。
どうやら彼女たち4人は「笑って卒業する‼」ってずっと言い続けたようで
それを実現出来たステージ。まさに有言実行です。

さくら学院の在籍期間は彩未ちゃんの代は2年、すぅちゃんは3年だけど
この4人は4年間もさくら学院を引っ張ってきた。森先生の言葉にさくら学院
の(かわいい)問題児たちという台詞があったけど、そりゃこの世代の女子が
12人も集まれば普通は派閥が出来たり性格の不一致があったりするのは当然だ。
どこの世界でもある。特にこの4人は、
(以下個人的な想像での感想です)
他人への関心が薄く自己て完結しがちなまり菜
友好的ではあるが我を通す來麗
おふざけ好きだが一歩下がってしまう日向
やさしいがちゃらんぽらんな所もある寧々
ぜんぜんまとまりそうにないこの4人が4年間、いやそれ以上に活動を共にし
時には喧嘩したり交換日記をして親睦深めたりしながらやってきたのは学校
という枠があったからだけど、そういうのを乗り越えてきた4人だから出来た
完成形のライブがこのみんなでわっしょい絆卒業式だと思う。

彩未ちゃんが統制の時代、すぅちゃんが先導の時代だとするとこの子たちは
絆の時代を自らの手で「創り上げた」のだとおもう。

そろそろライブの話を書こうと思うが、概要等はナタリーさんの記事等で
確認してもらうとして、ちゃっぷ的な「ここが良かった」を書いてみます。

まずセトリが良い、始まりが School days 目指せスーパーレディからの
部活をからめつつ、M10のセンチメンタリティ溢れるFRIENDS -Unpluged-
のブレイクから始まる本番、そして本編締めがmessages。
卒業式明けが泣かせの旅立ちの日に、ラストが卒業生の前途を祝う夢に向かって。

ちゃっぷ的にパーフェクトなセトリです。部活は先々日の放課後アンソロジー
でやっても良かったんじゃないかとは思えますが、多分D・・ブルーレイに
映像化する時のことを考えてのセトリでしょう。いつもどおり。

M3の負けるな!青春ヒザコゾウはAXのほうでも披露されましたが
ニョキニョキが楽しいです。背の高い年長のグループと背の低い年少の
グループが織りなす青春模様。明るい曲にひょうきんなダンスがピッタリ。

M10 中3演奏はDay Dream Believer の方じゃなくFRIENDS の方。
前者も自分的には感情移入するんですがやっぱり卒業にはこっちが選ばれる
でしょうね。

M11 未完成シルエット。すごくいい歌詞&曲!調べたらFRIENDS と同じく
作詞/作曲:cAnON さん。この人はすごくさくら学院のことを解ってくれて
いて10代の女の子の青春を的確に表現してくれるスゴい人です。これからも
さくら学院に楽曲を提供して下さいね。
そして曲中のバイバイにあわせた寧々からの感謝を込めた”バイバーイ”の絶叫。
寧々には泣かされてばかりです。いつまでも幸せに生きて欲しい。

M12 ライブ初登場 I・J・I 面白い顔文字(職員室談)みたいなタイトルですが
なめちゃいけません。ちゃっぷ的に本公演で一番衝撃を受けた曲。
アルバムで事前に聞いていてカッコいい系の曲なので、らうちゃん曲かなぁ
って思っていたら活躍するどころじゃなくほとんどセンター張ってって
フォーメーションもらうちゃん先頭の三角隊形。もう鳥肌が立つほどカッコ
良かったです。これはきっと顔笑ったパフォーマンス委員長に対する運営の
ご褒美だと思います。これ(らうちゃん先頭Ver)が1度しか見れないのは残念?
いいえ違います。1度の演出にすべてを賭けた最高の出来だったと思います。
刹那

M15 Jump Up ~ちいさな勇気~はヨハン・パッヘルベルの旋律がさくら学院
らしさを際立たせる曲。
前途明るい姿しか見えないとっても前向きな歌詞にとっても可愛い振付け。
特に”想いをぎゅっと”と”待っててね”のところが個人的に大好きです。
カノンを聞くと戸川純の”蛹化の女”の歌詞が出ていたちゃっぷですが長年の
パブロフ型条件付けを払拭してくれた曲でもあります。

M15 messages さくら学院の中でもトリを務めるのに最も相応しい曲で締め。
いつからかお手振りがなくなり旗での応援となりました。それでいいと思います。
みんな平等、みんなのさくら学院なのだから。

卒業式
過去、らうちゃんは彩未ちゃんの卒業式で「泣かない」っと宣言しつつもあっさり
泣いてしまうという感情の沸点の低さを呈し、すぅちゃんの卒業式でもやっぱり
宣言に負けて泣いてしまいました。もちろん泣く事は優しい女の子の証拠であり
全然悪くはなく寧ろ守ってあげたくなるほどの可愛らしさを感じるのですが、今回
の自身の卒業式では泣く事なく終える事が出来ました。これはエンターティナーと
しては必要な事で卒業式にそれを見せて「想いを届けて」くれたのはやはり成長した
と言わざるを得ないでしょう。おめでとう。すごいよ君は。
あともう1つさくら学院在籍中に約束を守った事があります。ギター演奏です。
さくら学院のオフィシャルHPの自己紹介で「ギターを披露出来るように頑張ります」
と宣言したんですが実現してしまいました。飯田來麗さん真面目すぎます!エライ!

で、森先生のまさに父兄を代弁してくれるようなメッセージを最後に卒業式が終わり
明けの曲が EC1 旅立ちの日に ~J-MIX2013~とEC2 夢に向かって。旅立ちの日には
もちろん卒業式明けにはピッタリですが、最後を夢に向かってにしてくれたのはこの
4人に対する最大の先生方からの感謝と励ましと愛を感じました。

もちろん4人がさくら学院から旅立ってしまうのはさくら学院としてはとても悲しい
ことですが、Life is goes on ! 4人の人生にとってはココからが明るい未来への旅立ち。
けっして4人は居なくなるわけではなくそれぞれの夢に向かって進んで行くとしたら
それは笑顔で祝ってあげるべきなんじゃないでしょうか?
そんな気持ちにさせてくれた卒業式でした。
校長先生、森先生、職員室の先生方、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

昔彩未ちゃが言ってた。卒業は終わりではありません、ここから始まるんですと。

セットリスト
 M01.School days
 M02.目指せ!スーパーレディー - 2013年度 –
 M03.負けるな!青春ヒザコゾウ
 M04.ベリシュビッッ

 ~自己紹介→VTR~

 テニス部 Pastel Wind (杉﨑、田口、野津、大賀)
 M05.スコアボードにラブがある
 M06.予想以上のスマッシュ

 科学部 科学究明機構ロヂカ? (堀内、佐藤、磯野)
 M07.サイエンスガール ▽ サイレンスボーイ→デルタ→Welcome to My Computer

 クッキング部 ミニパティ (菊地、水野、田口)
 M08.あちゃ!ちゃ!カリー
 M09.しゃなりはんなりどら焼き姫

 中等部3年 (堀内まり菜、飯田來麗、杉﨑寧々、佐藤日向)
 M10.FRIENDS ~Unplugged 2013~

 M11.未完成シルエット
 M12.I・J・I
 M13.スリープワンダー
 M14.My Graduation Toss
 M15.Jump Up ~ちいさな勇気~
 M16.message

 ~卒業証書授与式~

 EC1.旅立ちの日に ~J-MIX2013~
 EC2.夢に向かって

~MC感想等~

夢に向かってで先生方(特効さん?)が降らしてくれた卒業を祝福する銀テープ。

銀テープ
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします



年が明けてしまいましたが去年の年末ライブレビューです(*^o^*)

さくら学院 デビュー3周年記念LIVE ~ Towards Our Dream with You ~
2013年12月8日(日)17:45-20:00
アミューズ・ミュージカルシアター

01. School days
02. Hello!IVY
03. Dear Mr.Socrates(バトン部 Twinklestars / 堀内まり菜・飯田來麗・杉崎寧々・佐藤日向・水野由結・菊地最愛・野津友那乃)
04. ハッピーバースデー(初代ミニパティ / 堀内まり菜・飯田來麗・杉崎)
05. ミラクル♪パティフル♪ハンバーガー(初代ミニパティ / 堀内まり菜・飯田來麗・杉崎寧々)
06. ド・キ・ド・キ☆モーニング(一夜限りの重音部 BABYMETAL / 田口華・大賀咲希・山出愛子)
07. めだかの兄妹(一夜限りの帰宅部 sleepiece / 佐藤日向・水野由結・菊地最愛)
08. もってけ!セーラー服
09. 星間飛行(M&M / 堀内まり菜・菊地最愛)
10. はなをぷーん(M&M / 堀内まり菜・菊地最愛)
11. ランウェイ☆ビート(FUNKY SAKURA BABYS / 飯田來麗・水野由結・磯野莉音)
12. デイドリーム・ビリーバー(堀内まり菜・杉崎寧々・佐藤日向・飯田來麗)
13. 夢に向かって
<アンコール>
14. message(with 武藤彩未)
15. マシュマロ色の君と

【物販】
初回公演(赤レンガ2010)以来のメモリアルパスつきと言われるタオルが
発売されるので朝から物販は長蛇の列。一人3枚まで買えるという事で
3枚買いの人がほとんどで限定数のため早々に完売し‥買えませんでした。
赤レンガのときは入場者に全員配布だったのでメモリアル(記念品)と
言えたのでしょうが今回みたいに販売と絡めて複数買いができるのは
どうでしょうか?記念が一人3つも要るのでしょうか?
らうちゃんのは何とか友人から譲っていただけましたが、今回も記念配布
とはいかなかったのが残念です。来場した全ての人の記念になったら
よかったのにな(-0-)

【公演】
今回の公演、今までにない「記念公演」という名目でいろいろと憶測が
流れていましたが、最悪のさくら学院解散説が実現されなくて良かった
です(笑)
バトン部登場は職員室からもちょっとヒントもありましたね。
メンバがバトンを振る姿、そして野津さんが入ってのDear Mr.Socrates
立ち位置も変わりいろいろと頑張ったメンバには目頭が熱くなるものが
ありました。
初代ミニパティの登場、そしてミラクル♪パティフル♪ハンバーガーを
こなすメンバ達。さすがにおぉ!っと思わざるを得ません。過去のイベ
ントの数々が思い出されて懐かしくも新しい。そんな感じで見れましたが。

が、何か燃えきらない。足りない。
衣装です。そう、この2つの部活は元々ちゃんとした衣装があって活動して
いた(いる)部活なのに衣装もなしに制服のまま部活やって、バトン部です
よ、ミニパティですよって言われるのが残念感がありました。
あとで出てくるM&Mが絶賛されているのも、選曲、新ユニットという以前に
その可愛い衣装があってこそだと思うんですよ。やっぱりアイドルは衣装も
大事なんだっと思います。
もちろん彼女らも成長しており衣装揃えるのも大変でしょうがせっかくの
3周年なので少しの経費をケチってそういうのをやらないのはもったいない
ような。
そしてそういうのを作らないということはバトン部復活もないわけでダウン

そんな中、一夜限りの重音部での華ちゃんのプロレス風の咆哮はアイデア勝ち!
インパクトありました。
M8でメンバが開脚で前に座った時「もってけ!セーラー服」じゃんってすぐに
は気づいたんですが、セトリ自身が2010再現になってるってMCまで気づきま
せんでした(><)ダイジェスト的な物かと思ってました(^^;

M&Mは各所で絶賛されていてもう説明する必要はないでしょう。可愛いは正義。
2人のキラキラ感と可愛い衣装!台詞入りの構成!会場全てを虜にしたと思い
ますねあれは。
でも、あの衣装で鼻をぷーんは(^^; ま、最愛ちゃんが楽しいならそれでよし!

FUNKY SAKURA BABYS。すみません予習を怠っていてこの曲知りませんでした。
でもさくらフラッグ使ったり他メンバが通路から出てきたりと工夫が良かったね。
何よりメンバがやりたいって言った曲をやらせてもらえたのはありがたいです。

なにやら椅子がセットされて「ん?ゲストの登場?卒業生?」って思ってたら
中3カルテットでの生演奏用のセッティングでした。
デイドリーム・ビリーバーは、前から軽音部見てみたいっていってたのを実現して
くれたのかな。まだ拙い感はありましたが心地よい音でした。
ギター、來麗ちゃんがいつかみんなの前で披露出来るよう頑張りますって言って
いたけど卒業までに叶えるとは來麗ちゃんらしい真面目さがあります。さすが。

そして卒業生も出て来ない中でラスト曲。やっぱりさくら学院は椅子席で楽しむ
のが最高だなっと思いながらのアンコール。
message で心を落ち着けて心地よさに浸っていると突然の初代会長彩未ちゃんの
登場。ここで来たか!。感動のラストを迎える事になりました。

まぁ個人的には推しメンの事でいろいろ落ち込んでしまった公演でもありますが
公演としては大成功だったと思います。次は5周年あたり?でしょうか、また
記念祭典らしき物もあった方がいいと思います。
また、この会場傾斜があってどこからでも見やすかったように思えるので是非
また使ってほしいですね。

以上
今期で初期メンバ(立ち上げ時の8人)が全て卒業する事になるさくら学院。
たぶん創設時にアミューズが考えていたストーリーも一段落すると思われるし
武藤彩未、飯田來麗という推しが卒業してしまう私としても一区切りつくので
この機にデータ整理。

$ちゃっぷの記憶


さくら学院は自らの紹介をするとき「成長期限定ユニット」と紹介します。
ユニットという呼称、wikipediaから相応しい例として以下のものがある。
・通常、別々の活動をしているアーティスト同士が結成したグループ
・通常は音楽以外の本業を持つタレントがアーティストと組んだグループ。
・グループ内の一部のメンバーによって結成された別グループ。
・テレビ番組などの企画によって、結成されたグループ。
どれを取ってもメンバーの活動基盤であるアミューズキッズという母体が
見えて来ます。
ということで今回はアミューズキッズの成り立ちとさくら学院について
研究してみたいと思います。
注:さくら学院メンバ観点ONLYでまとめてありますのでご了承ください。

・アミューズキッズについて
アミューズが2004年に、ウィルコーポレーションを吸収合併した際に
アミューズモデルスが設立された。アミューズモデルスのローティーン
(設立当初はキッズ部門は12才まで)をアミューズキッズと呼ぶようになり
ました。

この頃アミューズはオリコンとよく提携しており2005~2007年頃まで
にアミューズ入りしたさくら学院メンバはほぼオリコン経由である。
オリコンのKidsStyle誌から直接アミューズに採用されるケースがあり
2005年に武藤彩未、飯田來麗が最初に採用されています。
もしかしたらこの2人がキッズ部門初採用の可能性もありますね。
同時期に三吉彩花が原宿(?)でスカウトされています。

翌2006年に佐藤日向、磯野莉音が、2007年にはモデル発掘キャラバン
のラフォーレ原宿新潟会場からエントリした白井沙樹がアミューズ入り
していますが、同誌は2007年を持って廃刊しました。
KidsStyle誌からアミューズ入りが文面で確認されたのはここまでですが
廃刊前に読モとして何回か登場した水野由結も同じ経路の可能性があり
ます(バンダイCMに登場したことからアミューズ+バンダイコラボ経由
の可能性もあります)。

2006年頃からアミューズは2つのオーディションを開催していました。
「アミューズ王子様お姫様オーディション」としてハイティーンを
「アミューズスターキッズオーディション」としてローティーンを
主に獲得しており、中元すず香は第2回スターキッズキャラバン
(アミューズとバンダイのコラボオーディション)の準グランプリから
のアミューズ入り。
ちなみに第1回は現VISIONFACTORY の田尻あやめちゃんが入賞し
アミューズ入りしている。第3回が開かれた形跡は確認されていない。

2007年からは小学館からの流入がメインとなる。言わずと知れた
「ちゃおガールオーディション」である。
2007年:菊地最愛、堀内まり菜、杉﨑寧々
2009年:野津友那乃、田口華
2011年:大賀咲希
なんか隔年ですね(^^; 2013年受賞者もさくらに来るのかな?

2009年からは新潮社(ニコラ系)からのアミューズキッズが出てきて
いる(注:さくら学院メンバ観点)。
おどろくべき事は松井愛莉でなんとさくら学院開校前年のオーデ合格
からすぐのさくら学院なのである。愛莉ちゃんがDVD smile にて
「なんでわたしなんかがさくら学院に・・・」って言ってたのはそう
いうことなのかもしれない。
三吉彩花とのバランスを考えての高身長メンバの導入だったのかも
知れないが、その後の頑張りが今の松井愛莉の成功につながっている
と考えれば松井愛莉というのはもの凄い人だと思う。
 新潮社からはもう一人プチモからの杉本愛莉鈴が入っている(ここ
も確定ではないがおそらくそうであろう)。当初中元すず香と同じ
アクターズスクール広島(ASH)のメンバだったのでそういうルートが
あるのかとも思ったが、それぞれのオーディションからのアミューズ
入りと考えた方がいいでしょう。

最後に愛子ちゃん。三吉彩花ぶり2人目の「スカウト」である。
とはいっても経歴的に既にTVにも出てるしCDも出しており、モデルや
歌の下積みもあるようなのですごいスターを見つけたもんですね。

つぎにメンバのさくら学院入学時の芸暦を見てみよう
立ち上げメンバ
 武藤彩未:約5年
 三吉彩花:約5年
 松井愛莉:1年未満
 中元すず香:約3年(+ASH1年)
 飯田來麗:約5年
 堀内まり菜:約3年
 杉﨑寧々:約3年
 佐藤日向:約4年
2010年転入生
 菊地最愛:約4年
 水野由結:約3~4年
2011年転入生
 田口華:約2年
 磯野莉音:約5年
2012年転入生
 杉本愛莉鈴:1年未満
 野津友那乃:約3年
 大賀咲希:約1年
2013年転入生
 白井沙樹:約6年
 山出愛子:約1年(+?年)

近年になるにつれ下積み歴が短くなるかなっと思ったけど、それほど
でもなかったですね。でもメンバの組み合わせ方とかいろいろ考えて
ろのかなってのが判ります。特に2013年組みの即戦力感がよく判り
ますね。
ここから誰かさんが言ってた「まじめ組」「ふざけ組」が判るかな
っと思ったんですが・・・なんとなくは判りますが(^^;そう簡単では
無いようで。

えーこの表からはまだまだいろんな分析が出来そうですがそろそろ
皆さん飽きて来ていると思うので本題に移りましょう(エッ!?ここから?

ここで飯田來麗さんの経歴についてまとめてみると。
・Kids Style誌で3期モデルとして武藤彩未ちゃんと競った上でグランプリを獲得!
・武藤彩未、飯田來麗の可愛さがアミューズキッズの立ち上げに関与した(と思われる)
・さくら学院発足前からのユニット「ミニパティ」の初代メンバだった
・さくら学院創設のメンバであり2013末現在最も長くさくら学院に関わったメンバの1人である。
・華ちゃんがモデルになったのは乙葉ちゃんが來麗ちゃんに憧れて姉妹でオーディションうけたから
・愛子ちゃんがスカウトされたのはTTKC2012來麗ちゃんがCHUBBY GANG jr でエントリした回
→華ちゃんがミニパティの赤(元來麗担当)を受け継いだのも華c愛子cが來麗さんによく面倒見てもらってるのもこういったことからなのかもしれませんね。

武藤彩未をが「THE さくら学院」だと唱える人も居る中、武藤彩未がさくら学院の父なら
飯田來麗はさくら学院の母なんじゃないだろうか?ほら先生方も言ってるし!

それでは結論をまとめましょう。
結論:飯田來麗はすごいんです!


間違いや補足、その他情報あれば、コメントなどでご報告いただけるとありがたいです。