今期で初期メンバ(立ち上げ時の8人)が全て卒業する事になるさくら学院。
たぶん創設時にアミューズが考えていたストーリーも一段落すると思われるし
武藤彩未、飯田來麗という推しが卒業してしまう私としても一区切りつくので
この機にデータ整理。

$ちゃっぷの記憶


さくら学院は自らの紹介をするとき「成長期限定ユニット」と紹介します。
ユニットという呼称、wikipediaから相応しい例として以下のものがある。
・通常、別々の活動をしているアーティスト同士が結成したグループ
・通常は音楽以外の本業を持つタレントがアーティストと組んだグループ。
・グループ内の一部のメンバーによって結成された別グループ。
・テレビ番組などの企画によって、結成されたグループ。
どれを取ってもメンバーの活動基盤であるアミューズキッズという母体が
見えて来ます。
ということで今回はアミューズキッズの成り立ちとさくら学院について
研究してみたいと思います。
注:さくら学院メンバ観点ONLYでまとめてありますのでご了承ください。

・アミューズキッズについて
アミューズが2004年に、ウィルコーポレーションを吸収合併した際に
アミューズモデルスが設立された。アミューズモデルスのローティーン
(設立当初はキッズ部門は12才まで)をアミューズキッズと呼ぶようになり
ました。

この頃アミューズはオリコンとよく提携しており2005~2007年頃まで
にアミューズ入りしたさくら学院メンバはほぼオリコン経由である。
オリコンのKidsStyle誌から直接アミューズに採用されるケースがあり
2005年に武藤彩未、飯田來麗が最初に採用されています。
もしかしたらこの2人がキッズ部門初採用の可能性もありますね。
同時期に三吉彩花が原宿(?)でスカウトされています。

翌2006年に佐藤日向、磯野莉音が、2007年にはモデル発掘キャラバン
のラフォーレ原宿新潟会場からエントリした白井沙樹がアミューズ入り
していますが、同誌は2007年を持って廃刊しました。
KidsStyle誌からアミューズ入りが文面で確認されたのはここまでですが
廃刊前に読モとして何回か登場した水野由結も同じ経路の可能性があり
ます(バンダイCMに登場したことからアミューズ+バンダイコラボ経由
の可能性もあります)。

2006年頃からアミューズは2つのオーディションを開催していました。
「アミューズ王子様お姫様オーディション」としてハイティーンを
「アミューズスターキッズオーディション」としてローティーンを
主に獲得しており、中元すず香は第2回スターキッズキャラバン
(アミューズとバンダイのコラボオーディション)の準グランプリから
のアミューズ入り。
ちなみに第1回は現VISIONFACTORY の田尻あやめちゃんが入賞し
アミューズ入りしている。第3回が開かれた形跡は確認されていない。

2007年からは小学館からの流入がメインとなる。言わずと知れた
「ちゃおガールオーディション」である。
2007年:菊地最愛、堀内まり菜、杉﨑寧々
2009年:野津友那乃、田口華
2011年:大賀咲希
なんか隔年ですね(^^; 2013年受賞者もさくらに来るのかな?

2009年からは新潮社(ニコラ系)からのアミューズキッズが出てきて
いる(注:さくら学院メンバ観点)。
おどろくべき事は松井愛莉でなんとさくら学院開校前年のオーデ合格
からすぐのさくら学院なのである。愛莉ちゃんがDVD smile にて
「なんでわたしなんかがさくら学院に・・・」って言ってたのはそう
いうことなのかもしれない。
三吉彩花とのバランスを考えての高身長メンバの導入だったのかも
知れないが、その後の頑張りが今の松井愛莉の成功につながっている
と考えれば松井愛莉というのはもの凄い人だと思う。
 新潮社からはもう一人プチモからの杉本愛莉鈴が入っている(ここ
も確定ではないがおそらくそうであろう)。当初中元すず香と同じ
アクターズスクール広島(ASH)のメンバだったのでそういうルートが
あるのかとも思ったが、それぞれのオーディションからのアミューズ
入りと考えた方がいいでしょう。

最後に愛子ちゃん。三吉彩花ぶり2人目の「スカウト」である。
とはいっても経歴的に既にTVにも出てるしCDも出しており、モデルや
歌の下積みもあるようなのですごいスターを見つけたもんですね。

つぎにメンバのさくら学院入学時の芸暦を見てみよう
立ち上げメンバ
 武藤彩未:約5年
 三吉彩花:約5年
 松井愛莉:1年未満
 中元すず香:約3年(+ASH1年)
 飯田來麗:約5年
 堀内まり菜:約3年
 杉﨑寧々:約3年
 佐藤日向:約4年
2010年転入生
 菊地最愛:約4年
 水野由結:約3~4年
2011年転入生
 田口華:約2年
 磯野莉音:約5年
2012年転入生
 杉本愛莉鈴:1年未満
 野津友那乃:約3年
 大賀咲希:約1年
2013年転入生
 白井沙樹:約6年
 山出愛子:約1年(+?年)

近年になるにつれ下積み歴が短くなるかなっと思ったけど、それほど
でもなかったですね。でもメンバの組み合わせ方とかいろいろ考えて
ろのかなってのが判ります。特に2013年組みの即戦力感がよく判り
ますね。
ここから誰かさんが言ってた「まじめ組」「ふざけ組」が判るかな
っと思ったんですが・・・なんとなくは判りますが(^^;そう簡単では
無いようで。

えーこの表からはまだまだいろんな分析が出来そうですがそろそろ
皆さん飽きて来ていると思うので本題に移りましょう(エッ!?ここから?

ここで飯田來麗さんの経歴についてまとめてみると。
・Kids Style誌で3期モデルとして武藤彩未ちゃんと競った上でグランプリを獲得!
・武藤彩未、飯田來麗の可愛さがアミューズキッズの立ち上げに関与した(と思われる)
・さくら学院発足前からのユニット「ミニパティ」の初代メンバだった
・さくら学院創設のメンバであり2013末現在最も長くさくら学院に関わったメンバの1人である。
・華ちゃんがモデルになったのは乙葉ちゃんが來麗ちゃんに憧れて姉妹でオーディションうけたから
・愛子ちゃんがスカウトされたのはTTKC2012來麗ちゃんがCHUBBY GANG jr でエントリした回
→華ちゃんがミニパティの赤(元來麗担当)を受け継いだのも華c愛子cが來麗さんによく面倒見てもらってるのもこういったことからなのかもしれませんね。

武藤彩未をが「THE さくら学院」だと唱える人も居る中、武藤彩未がさくら学院の父なら
飯田來麗はさくら学院の母なんじゃないだろうか?ほら先生方も言ってるし!

それでは結論をまとめましょう。
結論:飯田來麗はすごいんです!


間違いや補足、その他情報あれば、コメントなどでご報告いただけるとありがたいです。