令和6年2月歌舞伎座夜の部 義経千本桜 すし屋 | 癸の歌舞伎ブログ

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令和62月歌舞伎座夜の部 義経千本桜 すし屋

 

義経千本桜 すし屋 ヨシツネセンボンザクラ スシヤ

 

三段目の切である。

 

今回配役は

中村芝翫(いがみの権太)、中村時蔵(弥助実は平維盛)、中村梅枝(お里)、坂東新悟(若葉の内侍)、中村又五郎(梶原景時)、中村歌六(弥左衛門)ら。

 

芝翫であるが、ほぼ音羽屋のすし屋である。つるべすしの「べ」は邊に点々。銀を入れる桶は右から二番目で、首を入れる桶は三番目でシャッフルなし。「うちぞゆかしき」では小町の歌との言明なし。