
立民代表、解決路線へ傾斜 新興勢力伸長に焦り 実績作り、危ういかじ取り
石破政権との対決姿勢を前面に出してきた立憲民主党の野田佳彦代表が、政策で一致点を探る「解決」路線へ傾斜しつつある。
新興政党の勢いを目の当たりにし、「既成政党」離れに対する懸念から実績作りを急ぐ。
ただ、他の野党には警戒感が広がり、政権の行方自体が不透明な中、危ういバランスの上でのかじ取りが続く。
「『対決より解決』のすごいチャンスだ」、野田氏は8日の記者会見で国民民主党のキャッチフレーズを使ってこう強調。
参院選公約の実現に意欲を示した。
衆参両院で自民、公明両党が過半数を割り、政権運営に苦しむ石破茂首相は野党の協力を必要とする。
立民が唱える給付付き税額控除に関して自・立は政調会長同士が既に接触。
企業・団体献金の見直しを巡っては党首会談を視野に入れる。
7月の参院選直後、野田氏は野党連携重視の立場だった。
ガソリン税暫定税率の早期廃止に向け、共同歩調を呼び掛けるよう党内に指示した。
一転したのは今月4日の衆院予算委員会。
企業献金見直しを取り上げ、首相に「膝を付き合わせて協議する気はないか」と提案した。
首相は「そうさせてもらう」と応じ、給付付き税額控除も話し合う方向で一致した。
この前の週、野田氏は側近議員や国対幹部と歩み寄りのラインを協議。
企業献金の原則禁止は「自民がのめない」と判断し、献金の受け皿を限る妥協案を提起すると決めた。
関係者によると、政権側とも擦り合わせた。
参院選では「手取りを増やす」と訴えた国民民主、「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進。
伸び悩んだ立民は次の衆院選へ危機感を強めた。
幹部は「浮揚するには成果が欲しい」と語り、野田氏は「中道の政治が必要。石破さんは心合わせができる人だ」と周囲に吐露した。
自・立が組めば他の野党は置き去りになる。
立民の「変節」に、国民民主の玉木雄一郎代表は「政権の延命に協力するというメッセージを野党第1党が出している」と反発。
れいわ新選組の高井崇志幹事長も「抜け駆け」と断じた。
立民側は「首相と確認したのは野党がまとまれない案件ばかり」(幹部)と意に介さない。
ただ、これ以上溝が深まると、手札として残しておきたい内閣不信任決議案提出など、この先の重要局面で協力を得られるか見通せなくなる。
企業献金見直しには自民内の抵抗が強く、首相が交渉を主導できるか不明。
野田氏周辺は「物事が進むなら首相が続投してもいい」と語るものの、判断を誤れば痛手を被るリスクをはらむ。
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博打に出たな、しかも対決より解決で解決した試しがないし、自民党延命アシストとも見られかねないし
政策ごとの協力は必要だが減税後増税だからな、はっきりこれを否定しない限り厳しいだろうな
以前のメディアの報道では批判しているところばかりが切り取られていたこともあったが、政策が左に寄り過ぎていることがより広く国民に知られたため、いよいよ政策の問題になってきたな
夫婦別姓賛成、外国人おいでおいで、減税はポピュリズム、厚生年金流用改革案賛成、内閣不信任案は出さない、これでは厳しいよな
立民代表、解決路線へ傾斜 新興勢力伸長に焦り 実績作り、危ういかじ取り(時事通信) - Yahoo!ニュース
日経平均株価 反発で729円高
週明け18日の日経平均株価は、前週末比336円00銭高の4万3714円31銭と続伸。TOPIX(東証株価指数)も同13.28ポイント高の3120.96ポイントと上昇した。両指数ともに前週末15日の終値ベースの史上最高値を更新した。注目された米ロ首脳会談では、両者の間に合意はみられなかったものの、日本株は朝方から前週末の強い地合いが継続。東京外国為替市場で円安方向に振れたことも支えに、日経平均は午後零時42分に同456円81銭高の4万3835円12銭まで上げ幅を拡大し、13日の取引時間中の史上最高値(4万3451円46銭)を更新。TOPIXも連日で取引時間中の史上最高値を塗り替える場面もみられるなど、幅広い銘柄が物色された。東証プライム市場の出来高は21億88万株、売買代金は5兆28億円。
騰落銘柄数は値上がりが1130銘柄、値下がりは443銘柄、変わらずは48銘柄だった。業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落した。
8月18日(月)の主な数値
日経平均株価 4万3714円31銭(前日比+336円00銭)
東証株価指数(TOPIX) 3120、96(前日比+13、28)
東証プライム市場の出来高 21億88万株
売買代金 5兆28億円
日経平均は336円高、TOPIXともに連日で終値ベースの史上最高値=18日後場(ウエルスアドバイザー) - Yahoo!ファイナンス
米国人の飲酒率、過去最低に 過半数が「アルコールは健康に悪い」と回答
今週発表された米ギャラップの最新の世論調査で、米国人の飲酒率が過去最低になったことが分かった。
アルコール飲料を飲むと答えた人は54%にとどまった。
ギャラップは1939年から米国人の飲酒行動を調査しており、2001年からは健康への影響に関する認識も尋ねている。
今回初めて、過半数に当たる53%の米国人が「1日1~2杯の適度な飲酒も健康に悪い」と回答した。
アルコール消費の傾向を研究するコロンビア大学の疫学者、キャサリン・キーズ氏は調査結果について、「これはわれわれ公衆衛生に携わる者が長年訴えてきたメッセージだ」と説明。
「このメッセージが一般の米国人にも浸透しているように見えるのは本当に心強い」とコメントした。
アルコールを飲む人の間でも、飲酒量は減少している。
過去24時間以内に酒を飲んだと答えた人は24%と、過去最低を更新。
一方、最後に飲んだのは1週間以上前と答えた人は40%に達し、2000年以降のギャラップの調査で最高になった。
今回の調査は7月に実施された。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中に急増したアルコール消費量はその後、減少に転じている。
意識の変化がこうした飲酒行動の変化を促しているのかは不明だが、飲酒量の落ち込みは世代を超えた現象だ。
Z世代は上の世代に比べ飲酒量が少ないが、34~54歳の成人でも23年以降に10ポイント減少、55歳以上でも5ポイント減少した。
健康リスクゆえにアルコールを控えた方が良いことを示す証拠は増えており、「適度な飲酒は健康によい可能性がある」という長年の認識は否定されつつある。
14日には、米国心臓協会(AHA)と米国心臓病学会(ACC)が、血圧に関する最新のガイドラインを公表、「男性は1日2杯、女性1日1杯まで」という従来の推奨をやめ、アルコールは控えるよう勧告した。
マーシー前米公衆衛生局長官はこれに先立ち、アルコール摂取ががんのリスクを高めると警告し、アルコール飲料に記載される警告ラベルを見直すよう求めていた。
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何事も適量が1番だからな、飲み過ぎは良くないのは確かだな
アルコールと言っても範囲は広いが、全体的に消費量が落ちているのは日本だけでなく世界共通の模様だ
米国人の飲酒率、過去最低に 過半数が「アルコールは健康に悪い」と回答(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
今年の新米5kg7800円も 異常な高値に業者も困惑 「備蓄米売り切れない」悲鳴も
スーパーなどで今年の新米の販売がスタートしました。
待望の入荷となりましたが、5キロ7800円と、売る側も頭を抱える異常な高値となっています。
今年の新米「創業以来の最高値」
コメ店では新米入荷の文字が並んでいます。
1キロ1560円、1キロ1290円といずれも1000円を超えています。
高知県産の「よさこい美人」についた値段は、5キロにしてなんと7800円。
同じ高知県産のコシヒカリは6450円と、例年の1.5倍ほどの高値だといいます。
創業以来23年間、コメの価格と向き合う代表はこう話しました。
農家産直米すえひろ荒金一仁代表「創業以来最高値ですね。こんなに高くなったことはないです」
高値水準となっている理由の一つが。
荒金代表「JAの概算金と言って『この金額くらいで最低取引する』。令和6年(去年)産の(自社の)売値くらいだった」
その年の取引価格の指標にもなるという概算金が、去年よりも高騰しているというのです。
業者の買い付け競争激化
今年の新米高値で推移か 強烈な日差しが照り付けるなか、福井県で本格化しているのが発育が早いブランド米「ハナエチゼン」の収穫です。
高温と雨不足による品質低下を防ぐため、例年はお盆明けから始める収穫作業を、3日ほど前倒してスタートしました。 」
コメ農家白井清志さん「こういう経験はない。初めて。ここまでの猛暑・高温は」
そして、一足先にスーパーに並んだ新米の店頭価格はというと、価格は5キロ税込みで4700円あまりと、去年の出始めより6割アップしています。
その背景にあるのは、激化する業者の買い付け競争だといいます。
福井精米樋田光生社長 「最初の提示価格が安かっただけに、ターゲットにされている。それを背景に他県から業者が入ってきて、価格競争が通常より激化して、高値スタートになっている」
JA福井県が農家に提示した概算金は、新米60キロ当たりで去年より7000円も高い2万3000円でしたが、全国の業者がそれを上回る金額で買い付けを進めているというのです。
こちらの卸売業者は、県外へのコメの過度な流出を防ぐため、去年より1万円高い3万2000円を提示しているといいます。
埼玉県のスーパーでも新米が並び始めました。
スーパーマルサン小澤清さん「宮崎県のコシヒカリ、こちらは5キロで4526円の販売」
せっかく出始めた新米ですが、実際は5キロ3800円台の令和6年産のコメを買う人も多いといいます。
令和6年産を購入「人間(家族)が多いから、いちばん安いのを」「新米はもうちょっと経ってからでいいかな」「(Q.おコメ選びで最も重視しているのは?)値段の安さ」
「備蓄米売り切れない」悲鳴 倉庫に山積み
一方、岩手県のコメ店の倉庫にぎっしり積まれているのは、備蓄米です。
申請から2カ月が経った先月末、発注した10トンがようやく届いたため、当初の販売計画が崩れてしまったといいます。
佐々木米穀店 佐々木尚人専務 「7トンくらい売れているはずだったが、今まで売れたのは1トン弱くらい。(届くのが)ちょっと遅かった、遅すぎた。なんとかして売り切らなければいけないなとは思っているが、物理的には厳しいのではという方が強い」
政府が備蓄米の販売期限とする今月末まではあと2週間しかありませんが、農水省から今後についての具体的な案内はまだありません。
佐々木専務 「販売延長を認めてくれるのであれば引き続き販売したい。そういうところの情報がほしい。案内待ちですね」
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とりあえず中間業者で不当に利益を上げようとしている所はしらみ潰しに排除しないといけないな、そこを辿れば必ず農林水産省との癒着に辿り着く
5キロ4000円はあってはならないと、誰かが言っていたが、倍近い値段じゃないか
結局中抜きされて農家の手元に残らないのであれば値上げする意味ないからな
今年の新米5kg7800円も 異常な高値に業者も困惑 「備蓄米売り切れない」悲鳴も(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース