イベント盛りだくさん! 第33回 平和のための戦争展 8月6日(火)~11日(日) 立命館大学 | 一日一回脱原発 & デモ情報in大阪

一日一回脱原発 & デモ情報in大阪

大きなことはできません。でも一日一回、小さなことでも脱原発に役立つことをしよう。そういう思いを込めてタイトルをつけました。脱原発デモ・イベント情報と、原発&放射能に関するお役立ち情報を掲載します。

今日は楽しく西成ジャズライブ に行って、ほろ酔い加減で夜遅くに帰宅したら、友人から明日・明後日のイベント情報が。

京都立命館大学で8月6日から行われている「2013年 第33回 平和のための戦争展」
ものすごく盛りだくさんです!
もう明日のイベントは間に合わないかも入れないけれど(早起きの人は大丈夫かな)、お近くにお住まいの方、興味のある方はぜひ。紙芝居や腹話術など、子供向けの企画もたくさんあります。

●8月6日(火)~11日(日) 9:30~16:30 立命館大学 国際平和ミュージアム
(市バス「立命館大学前」徒歩5分 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/info/access.html
2013年 第33回 平和のための戦争展
http://blogs.yahoo.co.jp/sensotenkyoto


●8月6日(火)~11日(日)  ロビー

写真家森住卓さんのミニ写真展
福島第一原発 風下の村
「一瞬にして美しい故郷を奪われ、家族がバラバラに引き裂かれた原発事故。この悲劇をしっかり伝え、残さなければと言う思いが今回「福島第一原発 風下の村」を出版させた最大の動機でした。」
2011年3月11日原発事故直後の貴重な写真。私は胸がいっぱいになりました。そして原発事故未だ収束してはいませんね。福島を忘れないで…ぜひ見て行ってください。
入場無料
森住卓さんのブログ⇒
http://mphoto.sblo.jp/
http://blogs.yahoo.co.jp/sensotenkyoto/34562606.html



●8月10日(土)

◆10時~11時30分 2階孔子学院講義室
戦争体験をきく
大阪空襲と広島原爆ー二度の死線を越えて
濱恭子さん
濱恭子さん(現在87歳)は1945年3月13日深夜の大阪空襲の炎から逃れ、避難先の広島で8月6日、爆心から1.2㎞のところで被爆しました。戦後60年目の2005年を節目に手記を発表し、80歳から
学校や平和市民集会等で。語り部活動を開始しました。昨年9月には、フランス3か所の平和市民集会で証言を行い、フランス核実験の被爆元兵士やフランスの青年たちと交流し、核廃絶と平和への願いが共通であることを確認しあいました。
学習会では、証言の後、娘の洋子さんからの昨年フランス市民集会での交流報告、濱さんの体験をもとに作曲されたカンタータSurviving After Hiroshima(ヒロシマを生きぬいて)の視聴を行います。
入場無料
<平和友の会>


◆10時~12時 2階ミュージアム会議室
浮島丸事件の真相と戦後補償
青柳敦子さん(朝鮮人徴兵・徴用に対する日本の戦後責任を求める会)
日本敗戦直後の1945年8月24日夕方、青森県下北半島の要塞化工事などに動員された朝鮮人と家族約4千人を乗せて大湊を出港、釜山に向かう予定だった海軍輸送船浮島丸(4730トン)が舞鶴に入港しようとして、謎の爆発をおこし、沈没しました。これにより、日本政府の記録では朝鮮人524人、日本人乗組員25人あわせて549人が死亡しました。
1992年、韓国に住む生存者や遺族が日本政府に対して公式謝罪と損害賠償を求めて京都地裁に提訴しました。この訴訟は、各種の戦後補償裁判の先駆的な役割を果たすという大きな意義を持っていました。
このたび、浮島丸訴訟に最初から関わられ、その後も事件の真相究明と戦後補償問題の解決に努力されている青柳敦子さんをお招きして、事件の核心に迫るお話を伺います。
<戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会・中国人戦争被害者の要求を支える会>


◆11時30分~12時
ふくわじゅつ
藤沢さん
楽しいことこの上なし


◆12時30分~1時 1階ステージ
オルゴールコンサート
辻井裕美さん
いろいろなめずらしいオルゴールを持ち込んで演奏をしていただきます。
オルゴールの奏でる豊かで美しい音色を聴いて癒しのひとときを~。お子さんもぜひ


◆1時~1時45分 2階孔子学院講義室
紙芝居「浮島丸事件ーハマナスの花咲きそめて」
余江美穂子さん(浮島丸殉難者を追悼する会)
小学生にもわかりやすいお話です。自由研究にぴったり


◆1時~4時 2階ミュージアム会議室
中国人強制連行は全国135ヵ所にあった
基調講演:須見健矢弁護士(中国人強制連行強制労働訴訟弁護団)
基調報告:日中友好協会
各地方から報告:京都(大江山事件)、静岡、山口、福岡。
かつて日本政府は戦争で中国の占領地から約4万人の中国人を拉致連行しました。そして日本に送り、35の企業が135か所の炭鉱や鉱山で奴隷労働を強いました。
日本の敗戦後、生き残った中国人に、働いた賃金は払わず、お詫びも、まして死者への追悼もせず送還。政府は今も謝罪しません。生き残りの人々は、奪われた青春を人権を償えと訴えています。
<日中友好協会>

◆2時~2時45分 2階孔子学院講義室
避難者の証言「福島から京都へ」
西山祐子さん(福島からの避難者)
こどもを被ばくから守ろう親の会
2011年6月、2才児の母親として自主避難を決断。
「避難者と支援者を結ぶ京都ネットワーク みんなの手」を立ち上げ、福島と京都をつなぐ活動に尽力を注いでいる。
講演会↓・避難者の証言 共通資料代:200円



◆3時~3時45分 2階孔子学院講義室
講演会 「測って!教えて!食品に含まれる放射線」
奥森祥陽さん(京都・市民測定所代表)
原発事故が起きる前は0.5ベクレル前後だった食品群。
それが今や100ベクレルまで安全とは…?!
講演会・避難者の証言↑ 共通資料代:200円
<こどもを被ばくから守ろう親の会>


●8月11日(日)

◆11時~11時45分 2階孔子学院講義室
沖縄を知ろう!
「沖縄の中の日本ー基地、暮らし、女性の人権」
平井美津子さん(中学校の先生)
三線の演奏
<うちなんちゅー有志の会>


◆正午~1時 1階ステージ
あくまで平和な合唱団
混声合唱組曲「悪魔の飽食」
毎年恒例


◆1時~1時45分 2階孔子学院講義室
かみしばい
「二度と」「おかあさんのうた」「平和のちかい」「みんなでぽん」
畑中恵美子さん


◆2時~2時45分 2階孔子学院講義室
沖縄の元日本軍『慰安婦』ペ・ポンギさんのこと
川田文子さん(ノンフィクション作家)
戦争中、沖縄には、日本軍の慰安所が、民家を没収するなどして、たくさん作られました。朝鮮半島から連れてこられ、戦争を生き延び、戦後の沖縄を生きたペ・ポンギさん。ペさんのもとに通い、心を通わせて彼女の人生を書き起こした川田さん。ぺさんの人生と沖縄を知ることで、今の日本の姿がくっきりと見えてくるはずです。
資料代:300円
<ハーグの会>


◆3時~3時45分 2階孔子学院講義室
日本軍『慰安婦』問題の悲劇をくり返さないために私たちができること
2時からの学習会をさらに深めよう。2時からのお話をきいた人限定。
コメント 川田文子さん
<ハーグの会>


◆2時~4時 2階ミュージアム会議室
ミニシンポ「原水禁運動の歴史から何を学ぶか」
講演:丸浜江里子さん(元中学校教諭、『原水禁運動の誕生』著者)
コメント:赤松千代さん(立命館大学院生、社会学)
無料
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