まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
本との出会いから今まで
についてのお話です
毎日
通勤電車の中で
本を読んでいます

本とは切っても切れない
関係になりました

でも
子どものころから
本が好きだったわけではありません

わが家には
「子ども文学全集」
みたいなものがありました
すごく分厚い本が数冊
本棚に並んでいました

文学全集1冊の中には
世界的な名作が
いくつか載っていました
親からは
「本を読みなさい」
と毎日のように言われていました

「勉強しなさい」と言われると
勉強したくなくなるように
本を読む気にはなれませんでした

それでも
何度も何度も言われるので
仕方なく1つのお話を読みました

たしか
「宝島」だったと思います
家の中で読んでると
本に集中できません

まわりのいろんなことが気になって
本の内容が頭に入ってきません

時間をかけて
何とか読み終えました

その経験がトラウマになったのか
その後も本を読もうとは
思いませんでした

中学生のときに
わたしの周りで
推理ブームが起りました
推理小説をもとに
犯人はだれか
密室の謎をあばけ
みたいな問題が詰まった本が
出回りました
友だちと問題を出し合って
謎解きをやってました

そんなこともあって
高校生になって
推理小説を読んでみたいと
思うようになりました

推理小説の単行本を買ってきて
家で読んでみたんですが
以前のように
内容が頭に入ってきません

学校へ行く途中
駅で電車が来る間に
本を読んでみたら
内容がドンドン頭に入ってきました

通勤通学の雑踏などで
周りは騒がしいんですが
何故かそっちの方が
スラスラ読めることに気づきました

それからは
家を早めに出て
駅でずーっと本読むようになりました

それがキッカケで
本が読めるようになりました

今でも
家では本は読みません
読むのは移動中の電車の中です

最近は歴史小説にはまってますが
久しぶりに推理小説を
読み始めました

エラリー・クイーンの
「Xの悲劇」です
実は高校生のとき
最初に読んだ本なんです

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久しぶりに
空を見ました
空は毎日見てるんですが
違った角度から見た空です
次回でお話します