まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
----------------------------------------
今回は
年末調整
についてのお話です
会社では
経理の仕事をしています
経理業務が忙しくなるのは
決算の時期と
11月から1月にかけてです
決算の時期は
会社によってバラバラです
個人の場合
申告時期は全員いっしょです
1月から12月までの分を
翌年の3月15日までに確定申告します
法人(会社)の場合は
決算月は任意で決められます
日本では
3月や12月を決算月にする
会社が多くなっています
年末調整は
給与をもらっている人の
決算・確定申告です
給与所得者がみんな確定申告したら
税務署がパンクしてしまいます
そこで
会社が代わりに社員の確定申告を
やってくれます
それが
年末調整です
以前は
毎年11月になると
税務署から会社宛に
案内が届きました

「年末調整の資料を配るから
取りに来てね」
という内容です
年末調整の資料を取りに行く
道すがら
『もう今年も終わりだな』
といった
風物詩的な感覚を
味わっていました
が
コロナウイルスの流行によって
その行事は無くなってしまいました

コロナは収まったのに
年末調整の資料はネットから
各自印刷するようになってしまい
風物詩は消滅しました
わたしの勤務先は
小さな会社なので
ネットから印刷した資料を
社員に渡して書いてもらってます
ところが
最近は紙ではなく
ネットを使って資料を回収している
会社もあります
息子が
年末調整のやり方を
わたしに聞きに来たとき
紙ではなく
スマホの画面に入力して
チェックするようになってました
時代はドンドン
変わってますね
今回の年末調整ですが
昨年から変わったのは
定額減税が追加されたことです
会社に提出する基礎控除申告書に
定額減税対象かどうかの
チェック欄が増えました
扶養申告書や保険料申告書では
記載する項目が削除されたところもあって
簡素化されています
今まで通り
申告書を会社に提出すれば
あとは会社が計算してくれます
提出された会社側(経理部門)は
これから忙しくなりますけどね
----------------------------------------
ジャガイモを使った
料理が大好きです
簡単でおいしい料理を
つくりました
次回でお話します