まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
適当
についてのお話です
最近気づいた

ことをお話します
人の生き方に関するような
話にもなるし
普段のどうでもいいようなこと
にも関係するようなお話です

こういうふうにしよう
と決めたら
決めた通りに
ゴリゴリ進んでいく
という人がいます
わたしは
このタイプでした

旅行に行くときも
事前に綿密に計画を立てて
その通りに実行していきました

予定通りになったら
サイコーな気分です

何かの理由で予定が狂ったら
サイテーな気分になります

ずーっと
そういった生き方をしてきました
これって
疲れるんですよね

自分が進もうと決めている道に
突然人が立ち入ってくると

邪魔なので排除しようとします

常に邪魔者が来ないか
見張ってないといけません

これがすごく疲れる
要因でした

この疲れる生き方を
変えようと思わせることが
ありました
会社からの帰り
電車で地元の駅に着きます

階段を上って
改札に向かうんですが
多くの人が帰る時間なので
すごく混んでます

階段を上るのにも
行列ができます
行列は3列です
列にきちんと並んでいるのに
ヒョイっと横から
割り込んでくる人がいます

わたしはそういう行為が
キライです

列の端に並ぶと
目の前に割り込んでくる人が
いたりするので
真ん中の列に並ぶようにしました
でもたまに
ゆっくり階段を上がる人が
前にいて
両脇の列に
どんどん追い抜かれたりします

そんなときでも
真ん中の列に並ぶと決めたら
頑なに守ってゆっくり上がっていました

(気持ち的にはイライラしながら
上ってました)
いつものように
真ん中の列で階段を上っていたとき
前を歩いている人に目がいきました

その人は早く動く列へ
スルスルと移動しながら
どんどん上っていきました

横への移動も
強引に割り込むわけではなく
周りの人が迷惑に
感じずに
ごく自然なものでした
この道を行くと決めたら
フラフラするのはダメだと
わたしは思っていたので
おどろきでした

でも
「それもいいのかもしれない」
と思うようになりました

次の日
わたしも昨日見た人のように
一つの列に固執するんじゃなくて
適当に上って行きました
すると
ストレスを感じることなく
上ることができました

適当という言葉は
「いい加減」というマイナスの意味で
使われてたりしますが
本来は
「ちょうどよく合うこと」
「ふさわしいこと」
という意味なんだそうです

適当に行動すると
予想外の事が起こっても
臨機応変に対応できるし
変に疲れたりしません

これからは
適当にやっていくことに
決めました
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この前
保険代理店の人と
話をする機会がありました
いろいろと
時代の移り変わりを
感じました
次回でお話します