まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
たまたま起こった出来事
についてのお話です
用事があって
電車で出かけました

あらかじめネットで
電車の時間を調べておきました

おかげで
目的地へ着くまでは
スムーズでした

用事も終わったので
帰るために駅まで歩きました

駅の改札を抜けたとき
電車がホームに滑りこんできました

急いで階段を下りましたが

もう少しのところで
電車のドアが閉まっちゃいました

次の電車が来るまで
15分もありました

その後の乗り換えの駅でも
タイミングが悪く
次の電車が来るまで
待たなきゃいけなくなりました

その次の乗り換え駅では
途中で事故があったらしく
乗る予定の電車は「20分遅れ」と
アナウンスがありました

家に着いたときには
ヘトヘトでした

こんなことが続いたとき
『自分があんなことをしたのが
いけなかったんだ』
とか
『あれをしなかったから
罰が当たったんだ』
と思うことはよくあります
車で出かけたときも

交差点のたびに赤信号で
止まったりすると
『なにか悪いことしたのかも』
と頭をよぎったりします
前から予定して
楽しみにしていた
旅行の日に雨が降ると

日ごろの行ないが悪いから
だと
自分を責めたり
誰かのせいにしちゃう
こともあります

悪いことが起きたのは
全部たまたまなんですって

電車の乗り継ぎが悪かったのも
赤信号が続いたのも
旅行先の天気が悪かったのも
ぜーんぶたまたまです
同じように電車を待っていた人も
いたはずです
赤信号で止まった人も
いたはずです
同じ観光地に旅行に行って
雨を嘆いた人も
いたはずです
みんながみんな
行ないが悪かったはずがありません

だから
たまたまなんですね
以前は自分のせいに
しがちでした
たまたまだということを
知ってからは
楽になりました

たまたまなんだから
しょうがないですよね

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2024年の春は
気温のアップダウンがあって
開花が遅れた花と
いつも通り咲いている花が
同時に咲いています
北海道の春みたいです
次回でお話します