まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
最新のビルに行ってみて
驚いた

ときのお話です
わたしは
いくつかの会社を転職してきました
大企業に勤めたことは
ないので
大きなオフィスビルで
仕事をしたことがありません

雑居ビルとか小さな自社ビルとかで
仕事してました
テレビドラマでよく見る風景に
あこがれたこともあります

朝、駅から会社の入っている
大きなビルまで大勢の人と歩いて行って

エレベーターに乗って
出社するみたいなやつです

たまにエレベーターが満員で
乗れなかったり・・・

その夢は実現することは
ありませんでしたが・・・
このたび
最新のビルに
潜入することができました

会社の取引先が最新ビルに
昨年移転しました

先方で打合せをする機会が
やってきました

滅多に外出して打合せすることは
ありません
千載一遇のチャンスです

前の日に打合せ先の担当者から
メールが送られてきました
QRコードが添付されています

そのQRコードが無いと
ビルの中に入れないみたいです

最近のマンションは
入り口がロックされていて
関係者以外は入れない

ところが増えています
オフィスビルでも
同じようなことになっているみたいです
いよいよ
打合せ当日になりました

ビルの入り口では
ゲートが閉まっていて
「関係者以外立入禁止」
みたいな感じになっています

そこでQRコードの出番です

センサーにQRコードを当てると
ゲートが開きました
やった
入れる


同時にセンサーの近くに
数字が表示されました

「2」という数字です

目の前はエレベーターホールです
エレベーターは数基あって
それぞれに数字が割り振られています
ちょうど2番のエレベーターの
ドアが開きました

あの数字はエレベーターの番号を
示していたんですね

エレベーターに乗り込むと
すでに行き先の階が押された状態に
なっていました

他の階は押しても
反応しません

QRコードは
ゲートを開けるだけでなく
エレベーターと行き先の階まで
指定していたんですね
すごすぎます

もし違うエレベーターに
乗ってしまったら
ビルの中で
迷子になりそうです

目的の会社に行くと
タッチパネルがありました
担当者の名前を入力すると
「少々お待ちください」
と表示されました

もう電話の時代
じゃないんですね

打合せが終わって
帰るときは
担当者がエレベーターホールまで
同行してくれて
何か操作して
エレベーターを呼んでくれました

ゲートを出るときも
QRコードが必要でした
なんか
すごく疲れました

自分の会社が入ってる
雑居ビルに戻ってきたとき
ちょっとホッとしました

わたしには
こっちの方が
合っているのかもしれません

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若いときは
車を運転するのが大好きで
長い距離でも
平気で運転してました
でも最近は
長距離を運転すると
疲れるようになりました
次回でお話します