まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
わからないことは
得意な人にお願いしよう
というお話です
わたしはもともと
経理の仕事をやってきました
でも今は
経理だけではなく
総務の仕事もやっています
にわか総務なので

労働や社会保険などの
詳しいことについては
ほとんどわかっていません

社会保険労務士に
聞いたりしながら
今まで
なんとかやってきました

ある日
労働基準監督署から
1通の手紙がきました

「労働条件に関する調査
をするので
資料を持って来署してください」
という内容でした

「・・・・・」
税務調査は何度か
受けたことがあるんだけど
労働条件の調査なんて
初めてです
目の前が真っ暗に
なりました

「署」が付くところは
怖いイメージがあります
警察署とか税務署とか
そして今度は
労働基準監督署です

手紙には
なるべく1人で来てください
と書いてあります

「聞かれたことが
わからなかったらどうしよう」
不安が渦巻きます

「やぶれかぶれで
1人で行ってみよう」
とも考えましたが
しどろもどろで
窮地に立っている
映像が目に浮かびます

いろいろ考えたあげく
社会保険労務士の先生に
同行してもらうよう
お願いしました

「餅は餅屋」って
言いますしね

いよいよ調査
当日になりました
今回の調査は
何か問題があったからではなく
状況の確認のために
呼ばれたようでした
(とりあえずひと安心)
それでも質問の中に
知らない単語があったり
何を聞かれているのか
わからないことがありました

そこは
社会保険労務士の先生が
的確に回答してくれました

もし1人で行ってたら

わけのわからないことを
答えて
まずいことになっていたかも
しれません

調査の結果
大きな問題はありませんでした

正しく改めて
報告しないといけないことは
ありましたが・・・

今回の調査で
初めて知ったことがあります

会社の健康診断の結果
異常の所見がある
社員については
医師から意見を聴く必要が
あるそうです

意見を聴くとは
普通に働いていても問題ないとか
長時間労働させてはいけないとか
のようです
大きな会社であれば
産業医の先生がいます
産業医の義務のない
小さな会社は
「地域産業保健センター」
に依頼すると
無料でやってくれる
とのことでした

今まで
まったく知りませんでした
労働安全衛生法という法律で
定められているそうです
また1つ
勉強になりました

自分一人で
すべてのことをやるのには
無理があります
わからないことは
得意な人にお願いするのが
一番
ということを
あらためて実感しました

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今年初めての
花見に行ってきました
ところが
花見というより
お土産買い物ツアーに
なってしまいました
次回でお話します