

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
「馬を水辺に連れていくことはできても
水を飲ませることはできない」
ということについて
お話します
何回も読み直した
本があります
今までたくさんの本を
読んできましたが
こんなに何度も
見返した本はありません
その本は
ベストセラーになった
『嫌われる勇気』です
子どものころから
ずっと悩んでることがありました
その悩みをなんとか解決したくて
読み始めました
読んでみると・・・
わかりそうでわからない
なんかもやもやします
先の方に光が見えそうなんだけど
目の前がぱっと明るくは
なりません
そこで



「馬を水辺に連れていくことはできても
水を飲ませることはできない」
です
すごくわたしの心に
残っています
イギリスのことわざ
だそうです
馬に水を飲ませたくて
水辺に連れて行くことは
できます
でも
そこで水を飲むかどうかは
馬次第である
簡単に言うと
そうという意味です
水を飲むかどうかは
馬次第です
水辺へ連れてった人が
「飲んでくれない」
とヤキモキしてもしょうがない
ということです
今までのことを
振り返ってみると・・・
馬が水を飲んでくれないことの
悩みがたくさんありました
息子に勉強させようとしても
してくれません
会社の後輩に
仕事の効率的なやり方を
教えたのに
その通りやってくれません
知り合いから相談があって
いい方法を紹介したのに
やってくれません
そのたびに
イライラしたり
ヤキモキしたり
悩んでました
自分の思うとおりに
なってくれないので
悩みました
「言い方が悪かったのか」
「教え方が良くなかったのか」
自分が悪いんじゃないのかとも
思いました
でもそうじゃなかったんです
やるかやらないかは相手次第
人にはそれぞれ
自分のこうしたいがあります
周りがあれこれ言っても
思う通りにならないことは
あります
そのことがわかってからは
気にしないようにしました
わたしだったら
「こう思う」、「こうする」
という話はします
でもその方法を採用するか
どうかは
相手次第です
そこから先は放っておくように
しました
そうしたらすごく
楽になりました
わたしの人生に
こんなにも影響を与えてくれたので
この言葉はずっと心の中に
あり続けています
「馬を水辺に連れていくことはできても
水を飲ませることはできない」
----------------------------------------
やりたいことがあります
日本中いろいろな所へ
行ってみたいんです
でもなかなか
思うようになりません
その理由が
やっとわかりました
次回でお話します