まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
1月の経理は忙しい

というお話です
会社で経理の仕事を
しています
年に1度の決算作業のときは
もちろん忙しいんですが
毎年1月も
他の月と比べると
やることがいっぱいあります
お正月休みがあって
そもそも出勤日が少ないのも
忙しい理由の1つなんですけどね

なんで忙しいのかというと・・・
1月中に税務署や市町村に
提出しなければならない
ものがあります
税務署へは
「法定調書」という書類を
提出します
フリーランスの方や
副業をされてる方で
企業から原稿料や作業の報酬を
受け取っている方もいると思います
会社は前年(1月~12月)に
支払った原稿料や作業の報酬を
翌年の1月中に
税務署に報告します

年間50万円を超えた
支払いがあると
誰にいくら払ったかを報告します
もし
原稿料や報酬を受け取った人が
確定申告しなかったり
金額を減らして申告した場合
会社が提出した法定調書と
一致しないので
無申告や過少申告がバレます

税務署は申告しない人を
見つけるために

「法定調書出してね
」

と言っているわけです
会社から給与をもらうと
毎年12月か1月に
源泉徴収票を受取ります
年末調整をして
年間で500万円を超えた社員の
源泉徴収票も
税務署へ提出します

年間500万円を超えると
誰がいくらもらっているかを
税務署は知っています

従業員の住んでいる
市区町村へも
源泉徴収票を提出します
市区町村は提出された
源泉徴収票をもとに
住民税を計算します
毎年6月から
新たな住民税が
毎月の給与から
引かれていきます

会社所在地の市区町村へ
償却資産申告書という書類も
提出します

償却資産とは
高額な機械や設備などです
(飲食業の場合だったら
冷蔵庫とか厨房設備など)
提出した申告書をもとに
会社は償却資産税という
税金を払うことになります

といったように
1月は提出しなければならない
書類がいっぱいあります

そういった意味では
1月は忙しいから嫌いです
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申請していた
マイナンバーカード
できたよ
と案内がきました
さっそく受け取りに行って
マイナポイントも
申請しました
次回でお話します