まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は会社を辞めるときのお話です
わたしは何度も転職してきました
転職するためには
働いている会社を
退職しなければなりません
退職するまでには
精神的に疲れることが起こります

まず上司に「会社を辞めたい」
という話をします
すると上司からあれこれ聞かれます

「何かあったのか」
「辞めたい理由は」
などなどと聞かれます
本当のところは
『会社の方針と合わないんだよね』とか
『嫌いな人がいて、いっしょには働けない』とか
思っていたとしても
ストレートにはなかなか言えません
「以前からやりたいことがあって
そちらに進みます」とか言ってごまかします
大きな会社であれば
上司の更に上の人から呼ばれて
同じようなやりとりをしなければなりません

退職のOKが出ても
基本的に退職日は1ヶ月後ぐらいになります
その間は業務の引継ぎ等の作業を
行ないます
そして1ヶ月後に退職の手続きを行ない
返却するもの(健康保険証とか)を返して
お世話になった人にあいさつして
ようやく退職できます

ここまでで結構疲れます

転職先の会社でも
仕事に慣れたり
社員との関係を築いたりするのに
更なるパワーを使います
転職って本当に疲れるんですよ

「辞めたい」って伝えて
すぐにOKが出ればいいですが
そうならない場合もあります

わたしがブラック会社を辞めるときが
まさにそうでした

「辞めたい」と伝えたところ
ネチネチといろいろなことを聞かれました
転職先のことも聞かれました

適当にごまかしていたのですが
(転職先を伝える義務はありません)
根掘り葉掘り聞かれて
そのうちに自分の言ってることに
つじつまが合わなくなってきて

最後にとうとう言う羽目になってしまいました

2時間ぐらい尋問を受けました

ようやく終わりかと思いましたが
その場で退職日の話は出ませんでした

その翌日からは
特に呼び出しも無く
今までと同じ業務をこなして
過ごしました
いつになっても
何の連絡もありません

本当に辞められるのか
不安になってきました

「辞めたい」と伝えてから
2ヶ月ぐらい経って
ようやく「辞めていい」との
連絡がきました

このときは辞められたので
良かったのですが
会社によってはずっと辞められずに
泣き寝入りになっている人がいると
聞いたこともあります
そういった状況では
法的な知識が無いと
ブラック会社とやりあうのが
難しいケースが多くあります
でもそんな方にも朗報です

退職希望者に代わって
退職の手続きを代行して
ブラック会社とやりとりしてくれる
退職代行業者があります
その代行業者に頼めば
会社とは一切連絡を取ることなく
辞めることができます

今は
退職代行業者も増えてきたみたいです
そういう方法もある
ってことを知っていれば
少しは気分が落ち着くかもしれません
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人から何か言われたとき
受け取り方は人さまざまです
悪い方に受け取ってしまう場合は
その考え方を変えたほうが
楽しく過ごせます
次回はそんなお話をします