

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
わたしは大勢の集まりが苦手です
特に知らない人も含まれているような
大勢の飲み会が嫌いでした
でも「そんな飲み会はイヤだから行かない」
とは言えなかったので
誘われれば行ってました
もともと自分からあれこれと話す
タイプではありません
周りから聞かれれば話しますが
自分のことを話すなんて・・・
はずかしさがありました
だからそのような飲み会に行っても
隣の人と話すか
黙って飲んだりしてました
一人で黙々と飲んでいると
そのことに気づいた人が
必ずこう言うんです
「今日、〇〇さん全然話してないよね」
「〇〇さんの声をまったく聞いてないよ」
こう言われるのが最もイヤでした
気をつかって言ってくれてるのかも
しれませんが
話すのが好きな人ばかりでは
ありません
でも話を振られたら
『何か話さなきゃいけない』とあせって
あれこれ考えて話します
それが特に面白い話じゃなくて
話した後、自己嫌悪になってました
こういったことの繰り返しだったので
大勢の飲み会は好きじゃありませんでした
(行かなきゃいいだけの話ですが
嫌われる勇気がありませんでした)
これは何かで聞いた話なんですが
人は大きく2つのグループに
わかれるそうです
1つはこういった飲み会で
ものすごく盛り上がるタイプ
もう1つは盛り上がっている話を
「ふーん」と聞いてるタイプです
この話を聞いたときに
ビックリしました
わたしは絶対に「ふーん」と聞いてる
タイプです
もともとタイプが違うんだ
だったら
無理して盛り上がらなくてもいい
とわかって気が楽になりました
自分が盛り上がる人たちと
同じじゃないのは
どこかおかしいんじゃないか
努力して直さなきゃいけない
んじゃないかと思ってました
今のままでいいとわかって
ざわざわした気持ちもなくなりました
最近はお酒を飲むのを辞めたので
飲み会には行かなくなりました