まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は年末調整のお話です
毎年10月頃になると
保険会社から控除証明書が送られてきます

控除証明書を目にすると

また年末調整の時期がやってきたことを
感じます
そして今年ももうすぐ
終わるんだなぁと思ってしまいます

ちょっと前に
おせち料理を食べて
初詣に行った気がするんですけど・・・

この歳になると
1年って本当に早いですね

さてさて年末調整の話ですが
わたしは会計事務所にいたときから
毎年、年末調整の処理をしています
年末調整って
毎年3月15日までに行なう
確定申告と同じ処理をしているって
知ってますか

書類を何枚か渡されて
保険の控除証明書を見ながら記入し
その他のところも何を書いたらいいのか
毎年わからなくなりながらも記入して

経理に提出すると・・・
税金が戻ってきますよね

(税金を取られることもありますが
)

あれは経理の人が社員の確定申告をして
税金を戻したり、追加で徴収したり
しているんです

国民の大半は給与所得者です
(サラリーマンとかOLとか)
その人たちがみんな確定申告をしたら
税務署は毎年パニックになってしまうので

給与所得者に限って
会社で年末調整(確定申告)していいよ
という制度の下で行なっています

3月15日までに行なう確定申告は
所得税の申告です
所得税は個人にかかる税金です
会社にかかる税金は法人税になります
所得税には10個の所得があります
(特に覚える必要はありません)
その10個の所得のなかで
給与所得だけが会社ごとに
年末調整していいことになっています

だから給与所得以外の所得があったときは
確定申告しなければいけません

例えば
副業で稼いでいる人や
マンションを貸して家賃をもらっている人や
土地や建物を売った人などは
確定申告の必要があります
2つ以上の会社から給与を
もらっている人も確定申告が必要です
(副業で給与をもらっている人も該当します)
年末調整は1つの会社しかできません
年末調整できなかった別の会社の
源泉徴収票と合わせて確定申告しましょう
年の途中で転職した場合は
前の会社の源泉徴収票を今の会社に
提出しましょう
合算して年末調整してくれます

11月になると
年末調整用の用紙が配られると思うので
控除証明書は無くさないように
保管しておきましょう
控除証明書によって
税金がちょっと安くなります

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年末調整のことをお話しようとすると
とても1回では終わりません
年末調整をすると
なんで税金が戻ってくるのか
次回で
そのあたりのことをお話します