まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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『複利』という言葉を
どこかで聞いたことがあるかもしれません

あの天才物理学者アインシュタインが
「複利は人類による最大の発明だ」
と言ったそうです

そんな人類による最大の発明を
詳しく知らなかったので
調べてみました

複利とは簡単に言うと
『もうけを元手に加えて更にもうける』
ということです
例えば100円を銀行に預けるとします
仮に金利が10%だったとしましょう
(そんな高い金利はありませんが・・・)
複利の反対は単利といいます
単利の場合
1年目は100円の10%で10円の利息を
受け取ります
2年目も100円の10%で10円の利息を
受け取ります
5年間銀行に預けておくと
利息は10円×5年間になるので
50円の利息を受け取って
元手の100円と合わせて150円に増えます
複利で預けるとどうなるでしょうか
1年目は100円の10%で10円の利息を
受け取るのは単利と変わりません
2年目
1年目の利息10円を受け取らず
元手の100円に加えて110円にします
110円の10%なので
利息が12円になります
(小数点以下は四捨五入にします)
このように利息を受け取らずに
毎年元手に加えていくと
5年後には元手と利息を合わせて
161円になります
単利の150円よりも11円多くなります

5年という期間が短いので
そんなに差が無いじゃんと思うかもしれません
もし100円を30年間預けていたとして
元手+利息を比べると
単利が400円
複利が1,745円になります
なんと4倍も差がつきます

元手の額がもっと大きかったら
とんでもない利息になります

アインシュタインが「人類最大の発明」
と言ったのもうなずけます
この複利という考え方は
投資の分野でよく使われます
NISAやiDeCoも複利で計算されます
つまり投資したら
毎年利息をもらうんじゃなく
利息も積立ておくと
将来すごくお金が増えるということですね

複利の考え方は投資だけに
当てはまるわけではありません
商品を仕入れて物を売る
商売に関しても通じるところがあります

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次回は・・・
投資以外の分野で複利の考え方が
どう当てはまるのかをお話します
そして
複利の考え方を知らなかったので
失敗してしまった過去の話もお伝えします