ピンクハートつづきですピンクハート



登録しておいた陣痛タクシーで
病院に到着
(おじちゃんが気を利かせて話しかけてくれたけど
陣痛が来るとそっに頭を使う余裕はなくて
ほっといてほしい気持ち半分と
バファリンの如く優しさが半分…)


陣痛間隔は3〜5分だけど
まだまだ先は長いことを知っている上
元々まぁまぁ痛みに強いし

合間の時間(陣痛がない時間)がまだ長いので
張りが来た時だけ深呼吸して休憩すれば
全然乗りきれる程度。


受付を済ませ
血圧と体重を測り
すぐに内診をしてもらいました。


・経産婦だからか
会陰マッサージと会陰パックのおかげか
ふわっふわに柔らかくなってる

・子宮口は2cm


2cm⁉︎


経産婦は進みが早いから
って聞いてたんですけど
2cm⁉︎

意気揚々と大荷物担いで(夫が)
入院する気満々でやってきたのが
恥ずかしい笑い泣き笑い泣き笑い泣き



でも柔らかいから一気に進む可能性があるので
このまま入院しましょう
ということに。



この時点で
陣痛に気付いてから約2時間



着実に間隔は狭まりつつも
痛みの程度やこの余裕から

前回の出産〜分娩を10段階にわけると
まだレベル1だな、と思いました。




部屋に案内されて

入院セットを仕分けます。


・分娩に必要なもの
・入院生活に必要なもの

でカバンを分けて
マステであちこちにメモして
カバンを開けて一目で分かるように入れたので
(なるべくジップロックで中身を明確に)

夫に指示すれば(超上から目線)

充電器(テレビ電話や動画撮影に備えて)や
いきみのがしのテニスボールなど
用意を進めてくれます。


ここで妊婦が
体力を使っている場合ではないのです!


うちの夫は協力心がないわけではないけど

妊娠中に一緒に荷物を確認するとか
妊娠出産育児に関する本を読んでおくとか
色々なケースでイメトレしておくとか
事前準備には気が回らない人。
いつも土壇場で慌て始める。

(なにかと当事者意識が弱い)
(まぁ出産に関しては男性は仕方ないけど)
(だからこそ寄り添う姿勢が大事なんだけどなぁ)


なので、
「誰でも一瞬で分かる」入院セット
功を奏しましたキラキラ


これは上の子事情(+コロ助事情)で
夫が立ち会えなかった場合に
助産師さんに手伝ってもらう場合にも
活きたかもしれません。





助産師さんは
入院に関する説明をして
NST(ノンストレステスト。
陣痛の波や胎児の心音をチェックする機械)
をセットして
退室していきます。


「また40分くらいしたら来ますね〜」

って。

ありがたいことに
コロナ禍でも立ち会いができたから
1人きりではなく

何度も言いますが
先が長いことを知っているから
全然耐えられるけど

痛み苦しんでいるのに
40分とりあえず放置
って
結構な孤独感と絶望感。




NSTをしている間は
お腹にバンドを巻いて機械を付けているので
寝っ転がった状態で

張りが来たら壮大な深呼吸を心がけつつ

合間にスマホをいじったりして
(ゲームアプリの1時間フリーTimeを課金購入)
(つわりも陣痛も気を逸らすことも大事)



そうこうしているうちに
カラスが鳴き始め
始発電車が動き

深夜に家族を叩き起こしておきながら
まだ余裕のあるこの状況に
申し訳なくなる…。


陣痛開始から
この時点で3時間半


まだ陣痛レベル2
達するかどうか程度でした。







ここから8時の朝食までの3時間で
地味に着実に陣痛は強くなり始めます。


眠気と痛みで記憶が曖昧ですが


あれこれ体勢を変えては
テニスボールを肛門に当てがい
いきみを逃す。

それが必要なくらいまで
陣痛が進んでいきました。


3分間隔が長かったのですが
陣痛で張っている時間がどんどん長くなり

お腹から絞り出すような締め付ける痛み。
出てこようとしている感覚がありました。

合間になんとか体勢と呼吸を整えて
次に備える。


陣痛レベル3〜4くらい。

この頃は子宮口も4cmでした。

そう聞くとまだあと6cmか〜と思いがちですが
4cmまでが長ーーい道のりらしいので

ここから先はどんどん進むなぁと
ここまでよくがんばったな!と
自分を褒めていいと思いますウインクラブラブ



さて、



ここで
陣痛で大活躍したアイテム3つ
陣痛促進&いきみのがし術
をご紹介します!



その1
テニスボール

言わずと知れた陣痛必須アイテム
ボールを旦那さんに押し当ててもらうとか
ボールがなくて拳を、などの声も聞きますが

先述のようにイスやベッドに座り
肛門に当たるようにボールに乗っかる
のが私には合っていました。


・自分の体重を活かすこと
・座った体勢の方が重力でベビーが降りてくること
2つのメリットがあるので

どんどん降りてきて
どんどん痛みは強くなるけれど
お産を進めて短時間で終わらせるという面では
かなりおすすめです!

かかとで押さえる方法も
YouTubeで観ましたが
脚が疲れるので途中で辞めました。



分娩に特化した本やYouTubeなど
いろいろ観た体勢を試した結果

・イスに逆向きにまたがり
背もたれに上半身を預けるパターン

・ベッドに座って壁にもたれて
合間にうたた寝しながら体力温存パターン
(夜間に陣痛が進む原理で、促進に効果的だそう)

気分に合わせて
この2パターンを使い分けるのが
私には合っていました。


100均とかのだと
破裂したら嫌だな〜と思ったし
探す体力もなかったのでポチ。
交通費だと思えば安いってことにしてます。





その2
貼るカイロ

カイロじゃなくても
あたためて血行を良くするアイテムなら
なんでもいいのかもしれませんが

手っ取り早いのが
貼るカイロ!

腰に貼ることで
骨盤が開く際の痛み
格段に和らぎます!


子宮そのものも
骨盤を動かすのも
結局は筋肉なので

つい痛みでガチガチになりやすい筋肉を
ゆるめて動きやすくしてあげるのは
お産をスムーズにするのに効果的!

助産師さんのお墨付きですキラキラ
(※2回の出産で出会った助産師さん達は)





その3
レッグウォーマー


子宮につながるツボ三陰交
とりあえずあたためる!

これは陣痛が始まってから即着用しました。

夏だから暑いけど
カイロ同様
必要なところをピンポイントであたためて

頭や首などは冷えピタや保冷剤で冷やして
冷静に息苦しくないように快適さを保つ。


陣痛の合間に
逆子のときに実践した三陰交マッサージを
積極的にやってみたところ

すみません、こっちには三陰交トークないので
削除したいのに
リンクが消せないのでそのまま貼っておきます



陣痛が強まった
胎動があったりしたので
こんなにもダイレクトに届くツボがあるんかいな
と驚きました。

妊婦健診のときに聞いてみたけど
どうやらそういうものらしいです。

ここまで効くなら
もっとわかり分かりやすくゴリ押ししてくれよ
って思いました。
いや、たぶん本などにも書いてあったけど
半信半疑で私には響いてなかっただけ…


レッグウォーマーは
夏だし最低限で短めがいい
肌が敏感になりがちなので柔らかい素材
日常使いしても浮かない色やデザイン
ということで
Amazonで購入しました!

手頃でシルクで
色の組み合わせも選べます。
ベージュ3足にしました。
グレージュっぽくて下着感もなくいい色味。




さて、この後
陣痛が一気に進みます◎

ピンクハートつづくピンクハート



つわりブロガー厳選神アイテム!