天候は回復しつつあり、昼近くになって絹雲が掛かる状況ではありましたが、陽射しが強くなったところで太陽観望・撮影を楽しみました。
活動域が広く多数の黒点を有する地域、白く輝くフレア現象、大きなダークフィラメント、活発なプロミネンスなど、とても賑やかな太陽面の状態を観望することができました。
6月1日の太陽(Hα光による拡大撮影)
2024年6月1日11:44 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/13秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング
同じ撮影画像の調整バランスを変えた6月1日の太陽
PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」
2024年6月1日11:43 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/20秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)
広域で活発な活動状態を示す地域は、数多くの黒点も見られました。
夏至も近くなり、昼近くの太陽は真上にあって強い日射が肌を刺すようでした。
汗をかくほどではありませんでしたが、梅雨、そして暑い夏はもうすぐだと感じました。