天気が下り坂で雲が空一面に広がっていたのですが、陽射しが強くなったところを狙って太陽観望・撮影を楽しみました。
5月26日の太陽(Hα光による拡大撮影)
2024年5月26日10:18 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/10秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング
同じ撮影画像の調整バランスを変えた5月26日の太陽
PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」
2024年5月26日10:17 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/15秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)
薄雲が広がっていて元画像はコントラストが低くぼやけているのですが、画像調整で眼視以上に太陽面の活動状況を識別できたようです。
下の画像は5月18日に撮影し掲載した黒点撮影画像を部分拡大したものです。
一番上の黒点からなにかアーチ状に噴射しているように見えるのがわかるかと思います。
眼視で眺めた際にも違和感があったのですが、正体ははっきりしません。
プロミネンス(ダークフィラメント)のようにも見えるのですが、Hα画像では記録されておらず、波長帯をずらして可視光に近い側のみに写っています。
記録として、残しておきたいと思います。
5月18日の黒点撮影画像の一部拡大
2024年5月18日8:34 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/25秒 10mm(35㎜換算46mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)トリミング拡大