5月9日は、かなり早い時間に帰宅できたため、日没前の太陽観望・撮影が出来ました。
難しいだろうと半分諦めていたのですが、まだ陽の当たっていたベランダの片隅に、三脚を手すりから突き出し辛うじて観望・撮影ができました。
あまり見られない大規模な黒点群だったので、拡大撮影をもう少し続けたいと思っている最中にジリジリと隣家の屋根に没してしまいました。
とはいえ、諦めずに速攻したご褒美に、短時間でも大きなプロミネンスと肉眼黒点群を見ることができました。
追記.
本日5月10日、午前9時過ぎの確認ですが、まだ大きなプロミネンスと肉眼黒点群を見ることできる状況にあります。
5月9日の太陽(Hα光による)
2024年5月9日17:39 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/8秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング
同じ撮影画像の調整バランスを変えた5月9日の太陽
PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」
2024年5月9日17:38 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/15秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)
余談になりますが、無言でベランダに直行したため、早すぎる帰宅に泥棒だと勘違いされました。
家人が竹刀をもってベランダに現れたのには申し訳なくもあり、苦笑したところです。
最初は押し入れに身を隠しての上で、半信半疑の行動だったようです。