昨日の日没前から雲が広がり、本日（5月6日）は昼近くには小雨がぱらつく天候になり、太陽観望はお休みです。
5月5日は日暮れまで天気に恵まれ、太陽観望・撮影を楽しむことができました。
その日のうちに掲載するつもりで昨晩PCのスイッチを入れたのですが、睡魔に襲われてしまい丸一日遅れの掲載です。
4日の晩が晴れて月もなかったことから、BORG45EDⅡのファーストライト＋クローズアップレンズNo.2・レデューサーの実装実験を行い、夜更かしした影響かと思います。
こどもの日の観望で目立ったのは、フレア現象と大きく広がったダークフィラメントですが、特にフレア現象は眩いほど明るく輝き、線上に活動域が伸びているのを見ることができました。
地球の電磁場にも影響を与えるのではないかと思われるほど強烈な印象でした。
5月5日の太陽（Hα光による）
2024年5月5日9：17 コロナドPST（口径40㎜:f10） Celestron8-24㎜（12㎜）zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ＩＳＯ800 1/15秒 11mm（35㎜換算50ｍｍ）f3.5 固定撮影（スコープテック・アトラス用経緯台） Microsoft フォトで調整・トリミング
同じ撮影画像の調整バランスを変えた5月5日の太陽
PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」
2024年5月5日9：19 コロナドPST（口径40㎜:f10） Celestron8-24㎜（12㎜）zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ＩＳＯ800 1/25秒 11mm（35㎜換算50ｍｍ）f3.5 固定撮影（スコープテック・アトラス用経緯台）
強烈なフレア現象が見られた場所には、大きな黒点群が見られました。
太陽活動は、活発なようです。