水郷めぐり
これもやりたかったことのひとつでした。
近江八幡の水郷めぐりはエンジンを使わずに今でも手漕ぎです。
65歳〜89歳までの船頭さんたち、
みなさん整った体をしていました。
(ちなみに89歳の船頭さんに誰も敵わないとのこと。)
60歳で退職されてから船頭さんになられている方がほとんどのようでした。
博識で謙虚でプロ意識の高さにただものではない感と自分の若輩を思いました。
(あとで小耳に挟むと、
やはり大きな企業の重役さんだった方や高校の先生をしていた方などでした。)
水郷の淵にはヨシ(アシ)が群生していて、
水面にはカイツムリやサギ、鴨もいます。
そのためにエンジンは使わず、
冬にはヨシに火をつけて燃やしているそうです。
立ち枯れたヨシが水に倒れ汚れることを防ぐためだそうです。
とても危険な作業だけれど、
でもみんな好きでやっているとのこと。。
地球のため、
水のため、
みんなのため、
子供たちのため、
お客さんのため、
鳥やヨシのため、
家族のため、
自分自身のため、
琵琶湖のため、
でも、
"好きでやっていること"
水郷めぐりは自分の意識めぐりでもありました。
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