琵琶湖という神様 | 速報いくのふ☆

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10日間ほどの息子との二人旅がおわりました。

今回の旅の最大の目的は、
針江という街(地区?)の"かばた“文化を見ることでした。

街の中を水路が通っていて、
どの家も水道は使ってなく、
地下から湧いている水を使っています。
ほんとうに美味しくてキレイな水です。
水路でもカバタでも鯉を飼っているのは水の栄養分(汚れ)を鯉が食べてくれるからです。
50〜60年が寿命の鯉と共に生きています。
この辺りは鉄管(昔は竹だったそう。。)を通せばだいたい水が出るとのことです。
水路には梅花藻が生え、
琵琶湖から上がってくるイワナやアユ、モロコなどが卵を産みます。
今日使った水は200年ほどかけてまたここに湧きます。
みんなが水路を見守り管理しています。
そして水を汲み上げるモーターは今は電気ですがその電気も水路の水車で発電させています。
ずっと昔からの"かばた文化"に感動を覚えます。。
琵琶湖の水は汚れたと言うけれど、
それでも琵琶湖はとても綺麗でした。
近江の水は、
水自体が神様に思えるのでした。












"かばた"

24メートル下から上がっている水

わたしはここのお水がいちばん美味しく思いました。

よもぎも同じくでした^ ^

水温は通年14℃ほど

夏は冷たく感じ、

冬はあたたかく感じる温度






近江の街にはあちこちに水郷があり、

ヨシが生え、

地球と繋がっている実感にわたしは安心していました。

ヨシもまた水を綺麗にしている植物です。

水の中の栄養分を吸い上げ天然浄水しています。



#母子二人旅
#針江
#かばた