https://s.tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13168401/
食べログの評点も3.8以上と高いので期待大です。というか伯爵の肉団子は大衆向けのお店ですが、出て来る全てのメニューが美味しいのです。原勇太シェフがいらっしゃるこのお店は間違いが無いだろうと予想していました。
カウンターのみのこのお店は、コース料理での提供になります。
ラインナップは、毎日変わるようです。
三種の前菜
・ゴボウの黒酢炊き
・蒸し鶏の?生姜野沢菜ソース(画像が荒くて、メニュー名を思い出せません。汗)
・本日の鮮魚のお刺身サラダ
お刺身サラダはカルパッチョのようで絶品。蒸し鶏も絶品。最初から、怒涛に来る感動。
青梗菜と中国ハムのポタージュ。湧き立つ香りが凄まじい。旨すぎる!ハムがミキシングされているようです。
活鮑のチャイニーズステーキ。新鮮な鮑を焼いていただいています。ソースが美味し過ぎました。どこかグルービーで、ブラックペッパーも活きています。
三陸産帆立貝と中国野菜の炒め。これが最も中国料理っぽく、かつ歯応えはかなりシャキシャキでした。お皿自体が分厚く、かつ加熱されています。温度を逃がさない手法ですね。
牛頬肉のフレッシュトマト煮込み。お肉が柔らか過ぎて、歯が必要無いくらい。それでいて、旨味はギッシリ来ます。
トマトの酸味と共に、中華のオイスターソースを中心としているであろうソースが洋風ビーフシチューのように絡んできます。これは凄まじく、究極の逸品です。これだけでも、永遠に食べられそうでした。
デザートに、阿波和三盆杏仁豆腐。固めない滑らかな口当たりの杏仁豆腐ですね。伯爵の肉団子でもお馴染みの、トロトロした逸品です。
基本コース料理ですが、フードで一人前諸々込みで一万円くらいでしょうか。ドリンクを入れるともうプラス何千円か。このクラスのお店にしては安いと感じましたね。
自分が歴代行った飲食店の満足度1位を更新しました。
中華料理とフランス料理の良い所を取り入れて、更に昇華させてくれています。ですので激・お勧めです。世界三大料理の中華とフレンチを同時に楽しめますし、ただの合わせではない未体験の昇華を味わえます。
気の利いた接客も最高でした。総合的に、原勇太シェフが凄いのだと察します。もう一人の助手(?)の方もスーパー好印象でした。
こういう比較的高グロスのお店で再訪必須と私が思うのは珍しいのですが、このお店は再訪必須ですね。的確な評価は、ミシュランも食べログも凄いですね。食の好き嫌いの多い両親も大丈夫そうなコースでしたので、一回連れて来てみたいお店かなあ!
ご馳走さまでした!!